2009年7月11日土曜日

アイの走りはやっぱりスゴイ



車検が仕上がったパジェロミニを受け取りながら、ディーラーさんで、アイの試乗もして来ました。
やはり、パジェロミニのFRレイアウトとマニュアルトランスミッションが生み出す走りの楽しさに対して、オートマで対抗出来るクルマと言えば、ミッドシップエンジンのアイをおいては他に無いんじゃないかと。
カラーも、いつのまにか純粋なシルバーがラインナップされていて、スポーツカーの雰囲気が高まっています。

ターボなしだと、4WDでも車両本体価格で120万円を切るんですね。
うーむ。ターボなしが不満の無いパフォーマンスを発揮してくれるなら、支払いが少なくて済むって事だから非常にありがたい。で、コレに試乗したかったのですが・・・。
試乗車は最強のターボモデルしか無かったです。

というわけで、自然吸気のパフォーマンスを見たかったのですが、試乗はなぜか最強ターボ。

■もはや「スポーツカー」 アイ・ターボ■


実は、前回のパジェロミニの車検の代車として、3日ほどアイのターボモデルをお借りした事があったんで、「久しぶりだなぁー」という感覚です。
その時も、もちろん走りには感心させられたものですが、今日試乗させてもらって、やっぱりその思いが新たになりましたね。
決して比べちゃいけないですが、同じオートマったって、さすがに(一週間お借りしていた)ekワゴンはちょっと出る幕が無い状態。

発進から滑らかに、そしてイキイキと加速してくれるエンジンは、さすがMIVECターボ。
もちろん、最後に乗せてもらった「アイ」である「i-MiEV」(ガソリンエンジンでは不可能な、強大な低速トルクを誇る電気モーター搭載)に比べればおとなしいですが、あれはまだ一般的に買って大丈夫なシロモノじゃないですからね。今のところまだモーターショーモデルくらいに思っていた方が幸せかも知れない。

個人的には、これでマニュアル車だったら、さらに何倍も何倍も面白いのになぁ・・・とか思ってしまうんですが、それを言い出しても詮無い事ですな。

ただ、今日は家族を連れて行ったのですが、家族としては、室内が広くて便利なekワゴンがイチオシなので、その視点で見たアイに対しては、びっくりするくらい渋る感じ。
クルマは、家族の意見も尊重しないとならないし、こりゃアイは厳しいか・・・。
まぁ、まだまだ何も決まってないし、今後どうなるか分からないですけれど。