2009年7月4日土曜日

PSP「428/閉鎖された渋谷で」を発注しました!そして、PSP「街」もクリア!



いよいよ期待のサウンドノベル「428/閉鎖された渋谷で」がプレイステーション・プラットフォームで発売決定しましたね!なんと、PSPとPS3でのダブル発売という念の入りよう。
開発は、もちろんサウンドノベルというジャンルそのものを生み出したチュンソフト。
ただし販売はセガではなくて、今回からスパイクになりました。

こりゃ待ちきれないっ・・・と。早々とAmazonに発注しました
発売してくれるだけでも嬉しいというのに、発売日もそんな先ではなくて、Amazonによると9月30日だそうですよ。しかし、PSPは今や欲しい新作の宝の山を築いており、ここに来て、さらに428という決定打までドカンと加わるとは思わなかったです。

もしも428が気に入りすぎて続編が欲しくてたまらなくなったら、その時はPS3版の出番かも。
こちらは、もちろんハイビジョンの画質と5.1chサウンドの豪華仕様だから、PSP版とはずいぶん違ったプレイ感覚になるはず。

さて、何で「428/閉鎖された渋谷で」にそんなに入れ込むかというと、理由があるんです。
個人的に大好きなサウンドノベル「街/運命の交差点」の続編とも言える作品で、先日、PSP版もクリアしました。やっぱり何回遊んでも面白いですねぇー!

以前の記事でも書かせていただきましたが、「街」は、ちょっと他のゲームではお目にかかれない珍しい感じのシナリオになっておりまして、たとえば、細井美子の「やせるおもい(恋人に命じられて美子が5日で17キロダイエットに挑む話)」なんかは、えーダイエットォーなんて言わずにプレイして欲しい逸品。
とにかく美子があらゆる意味でキレてます。本当に爆笑あり、切なさあり、最後まで楽しめました。

あ、PSP版には、大変な追加仕様があるんですよね。そう、「秘蔵シナリオ」です。「街」のメインシナリオの節々に登場していた謎の人物「パトリック・ダンディ」と、テレビドラマの撮影隊の中で苦労してる「サギ山」の二人分のシナリオ(選択肢の無いピュア・ノベル)。しかし、オマケ扱いにはなってるものの、是非プレイしたい類のものです。

というか、プレイしてないと、本編に結構な回数で登場してくる「パトリック・ダンディ」について本当に何も分からないまま終了してしまう・・・。

「サギ山」は、テレビ撮影現場で働く若者の奮闘記として、良い意味で普通に面白い
それに、本編では単なる脇役で終わる「クマ野」、「デューク」、「ミカレ」にかなり深く切り込んでくれてます。メインシナリオの「WRONG MAN牛」、「WRONG MAN馬」にもヒケをとらないというか、「サギ山」があって完成するというほどのレベルではないでしょうか。
それに、私の一番好きな「七曜会」シナリオについても、良い具合に補完してくれます。

さて、いよいよこの「街」だけでなくて、「428」までもがPSPでどこでもプレイ可能になる日が近いわけで・・・。んーーー。この日が来たかーーーー。