2009年12月13日日曜日

64bitのWindows7で、PS3のコントローラーを使う事が出来ました!!



あらゆる用途に大満足のノートパソコン「Aspire 1410」ですが、悩みはゲームプレイ時のコントローラー・・・。
市販のUSBコントローラーは、フィーリングや造りの面等で厳しいものがあるんで、こうなったら、手持ちのPS3のコントローラーを使えないかなぁ・・・と、色々調べてやってみました。

結論から言うと、64bitのWindows7でも、PS3コントローラーが使用可能でした!!

ただし、現在のところ、正攻法では不可能なのです。うーん・・・。想像以上に敷居が高いです。

まず、PS3のコントローラーは、何はともあれUSB接続しさえすれば認識だけはしてくれますが、それだけではゲームコントローラーとしては動作しないというのが、やっかいな点。

PS3本体との接続時からしてそうなんですが、接続した後にペアリングという作業をクリアして、自分は一体、1番から4番までのどのコントローラーとして振舞えば良いのか?というのを、本体から認識してもらわないとならないのです。ここが出来ないので、単に接続しただけでは使えないわけです。

64bit Windows7では、この点をどうクリアするかというと、ネットでMotionJoyというソフトをダウンロードして来て、PS3コントローラーUSB接続用のドライバをインストールして解決します。

しかし、64bit Windows7は、ユーザーが勝手に作ったドライバを拒否する仕様になっていて、インストールが出来ないのです。

これを回避する方法はただ一つだけ、起動の時に、F8キーを押してシステムのブートメニューを表示して、そこで「ドライバー署名の強制を無効にする」を選択してからWindows7を起動するという作業が必要です。
こういう事情ですから、この作業は正攻法とは言えず、安全性は全く保障できないのです。
この記事は、あくまでも、参考程度にしていただければと思います。

(1)MotionJoyをダウンロードする(正攻法では無いという事情から、リンクはあえてしません)
(2)Windows7を「ドライバー署名の強制を無効にする」モードで起動しておく。
(3)MotionJoyをインストール。これがユーティリティソフトになります。まだドライバは入っていない状態です。
(4)スタートメニュー「すべてのプログラム」から、MotionJoyのフォルダを開き、Install USB driverを「管理者として実行する」モードで実行して、ドライバインストール。

---これで、準備はOKです。

(5)念のためWindows7を再起動。その時必ず(2)の方法で起動するのを忘れない
(6)再起動すると、Windows7から、MotionJoyがシステムに変更しようとしているけど大丈夫か?という主旨の警告が出てくるので、ここはOKする(しかない)。
(5)PS3のコントローラーをUSBケーブルで接続。
(6)PS3のコントローラーのLEDランプが1つだけ点灯していればOK。
LEDランプが4つ点灯した状態では、ペアリングされてない印なのでNG。



ぶっちゃけ、安定性とか安全性とか、このあたりの話はこの先どうなるのか分かりませんから、果たして喜んで良いものかどうか非常に悩みます。

何はともあれ、これでPS3のコントローラーがAspire 1410で、造りもタッチも申し分のないPS3用コントローラーが使えるようになったわけで、快適さはバッチリです。