2010年2月19日金曜日

ビエラTH-P37X1によって、価値がさらに高まったHDR-XR500V






いやー・・・本当に、プラズマテレビは美しいですねぇ。
ビエラTH-P37X1によって、長年親しんだテレビ放送が、一夜にして、すべからく超一級のビジュアル・エンターテインメントに大化けしてしまいました。

そして、ただでさえ高い表現力を持ったハイビジョンビデオカメラ「HDR-XR500V」も、その価値がさらなる高みに引き上げられた感があります。

ビエラTH-P37X1の表現力は段違い。
ブラウン管に映した時に得られる全てを持っています。
ダイナミックレンジ、色の美しさ、生々しい動き、それらブラウン管が誇る美を丸抱えしたままで、ハイビジョンの表現が可能になっているインパクトは絶大なものがあるのです。

そう、まだハイビジョンを体験した事が無かった時代に、「ハイビジョンってこういうものなんだろうなぁ」と夢に描いたそのままの姿がそこにあるんですよね。
最初に、ソニーHDR-FX1が発売された時、「まるで写真が動いているかのような映像だ」と聞いて、いてもたってもいられなかったのを思い出しますが、もうその動いている写真というものが、間違いも無く我が家でも観られる時代になったわけです。胸にじーんと来ますね。

プラズマが無くとも、ただでさえHDR-XR500Vの映像は実力者ではあります。
しかし、プラズマと組み合わせた時、真の美しさが花開くのではないでしょうか。

東北の雪景色を撮影してみたのですが、21型ブラウン管では見えなかったレンズの「荒れ」が、37型プラズマでは見えてしまうのではないかという最大の心配事がありましたが、杞憂でした。

500mmクラスの望遠も、ワイド・エンド・コンバージョンレンズをかぶせての30mm広角も、十分な品質で安心しました。ビエラで美しければ、もうそれ以上は望まなくても良いでしょう。

それと、ハイビジョンカメラは、実はサウンドも注目すべきなんですよね。
雪の重みでざわめく木々の声や、寒気を切り裂く滝の轟音。全てを克明に再現してくれて嬉しい。

これから発売されるHDR-XR550Vや、HDR-CX550Vは、マスターレンズそのものが広角化されているため、風景撮影ではますます高い表現力を見せてくれるでしょうね。