2010年5月29日土曜日

Aspire 1410ゲームマシン化計画(2) フリーソフトでドリームゲームマシン?


Aspire 1410のゲームマシン化計画ですが、フリーソフトのゲームだけで、ドリームゲーム機が完成しそうな勢いになって来ました。

Windows7プリインストールゲームもあるけど、これはまぁ一応ノーカウントで・・・。

さて、ネットやゲームに詳しい友達から「これは面白い!!」と評判のフリーソフトを聞いて、Vectorや作者様サイトからどんどんダウンロードさせて頂いたのですが、高品質なものが、それもびっくりするくらいの数があって、ホント私って知らない事ばっかりだなぁと痛感させられます。
作ってくださった作者様、感想を聞かせてくれる方々には感謝するばかり。

ちなみに、名作タイトル数が100になりました。光回線+ギガビットイーサ+300Mbps無線なので、百メガバイト単位のファイルもすぐにダウンロード出来るので、ほとんど時間はかからないです。

私は、自宅でWebサーバー運用していた関係上、いわゆるP2Pはありえないのでやったが事なく、Webサーバーを電気代の節約でやめた後は、大容量回線を持て余してたんですが、Vectorで光の威力を再確認。うちは、固定電話が光回線の「ひかり電話」なので、電話かけるとネットが急に遅くなる(QoSで電話が最優先になる)弱点はありますが・・・。

■壁はWindows 7 64bit版■

プレイの前に、まずはタイトルを収集するという作業をしていますが、問題は「起動するのか」という点。
Aspire 1410は、Windows7かつ64bitという二重の障壁に守られて(?)います

ダウンロードしたら起動確認はしていますが、割とすんなり動いてくれる印象。

64bit-Windows 7の偉いところは、32bitアプリケーションが起動されたら自動で認識してWoW64という仕組みで何事もなかったかのように動かしてくれる点。

ただし、中には、セキュリティ上の問題からWindows 7であえて削除されたDLLを復活しないと起動しないゲームとかあったりしました(危険なのであえて方法などは割愛させていただきます)。基本的には、起動しなければ、すっきりあきらめるのがよろしかろうと思われます。

■1366x768液晶はベストかも知れない■

液晶ですが、1366x768ドットはベストかも知れないですね。
フルスクリーンモードだとワイド画面ならではの引き伸ばしで見苦しくなる欠点はありますが、本領発揮は何と言ってもウインドウモード。

ゲームの中には640x480ドットやそれ以下という解像度も多いのですが、1366x768ならば、そういうウインドウを開いても面積が十分なレベルで確保されるので普通に遊びやすい。
もっと大きい800x600ドットが来ても、液晶の縦方向が768ドットあるので、ウインドウのつっかえも起こらずにますます快適です。

液晶の解像度が高すぎればウインドウが小さくなってチマチマ感が増加してしまうし、低すぎると狭苦しいし、本当にこの解像度はベストかも知れないですね。11.6インチ(1366x768)というのは、かなり長続きするデバイスな予感。

■パソコンゲーム機は、多機能ゲーム機とは次元の違う自由さ■

パソコンゲーム機の良さは、当たり前かも知れないですが、多機能ゲーム機とは次元の違う自由っぷり
OSがゲーム機のそれとは桁外れの高機能さだから当たり前ですが、完全なマルチタスクで「ながら」プレイは当然だし、ゲーム機のように「ゲーム中断」機能くらいで苦労するのもありえない話。ゲームをいちいち中断したりセーブしなくても他の事できるし、そもそもいざとなればパソコン自体をスリープすればいいし。
もう悲しいけどユーザー拘束酷いPS3じゃ絶対にゲーム遊べないな・・・と思える自由

■問題は性能■

しかし、Aspire 1410最大の問題は性能。幸い、フリーゲームはそんなに大げさな性能を要求しないタイトルで良作が多い印象なので、タイトルを選べば何の問題もなさそう。
たまにある3Dも、プレイステーションよりもちょっとハードルが上という程度だったりするので、Aspire 1410のチップセット内蔵GPUでも動いてくれます。
CULVノートといえども、身の丈に合った3Dはパキパキ動くので、「全然だめ」という思い込みがあって触れるとちょっと感動してしまう

多分、CULVに合わせて徹底的にチューニングした3Dゲームなら、かなりハイレベルなタイトルが作られるんでしょうね。誰もそんな事しないで、純粋に高性能GPUのみを見て作りこんで行くのが、まぁスペック固定のゲーム機とは違うところでしょうがないけれど。