2010年7月31日土曜日

とうとう、EOS 7Dを買いました





紆余曲折を経て、本日、ついにEOS 7Dを買いました
いつもカメラ関係の製品を購入しているお店が、12万円台という限度いっぱいと思える安さまで下げてくれたのを知り、もういてもたってもいられなくなって購入です。
高速タイプの16GBコンパクトフラッシュ、予備バッテリ、リモートスイッチ、液晶保護フィルム、視度補正レンズも合わせて購入したんで、総支払額はもっと上がりましたけれどしょうがない。

本体が12万円台というのは、オリンパスのあの初代一眼レフデジタル「C1400L」や初代EOS KISS Digitalもそうですが、憧れのカメラを頑張って買う意欲が最高潮に高まる金額ラインではないかと思えます。

急に12万円台まで値下げって、もちろん店員さんははっきりとは言わなかったけれど、どうも近日中にキヤノンの新製品が発表される空気で一気に下げたみたいなんですけど、全く気にならないというのが本音です。

なにしろ、EOS 7Dほどのカメラであるならば、ライバル社からもっと良いカメラが出ようとも、あるいはズバリ後継機が出ようとも、普遍的良いカメラだから、買う時期は気にしなくて良いというのは元から頭にありましたし、だいたいにして、EOS 7Dほどの立派なカメラをこの値段で買う事が出来る日が来たわけで、胸の高鳴りが押さえられない。血圧も急上昇で呼吸が荒いです。

EOS 7Dは、確かにミニマムなEOS KISS X2と比べてしまうと大きいボディなんですけど、高耐久塗装の落ち着いた質感と、つるっと丸っこいデザインが奏功して、とげとげしさや威圧感などを抑えたジェントルな雰囲気があって、逆にそれが凄味を感じさせると思うんです。

購入したのはもう夕方近かったんですけど、すぐにでも撮影したくてしょうがなくて、買ってすぐにセットアップして撮影に持ち出しました。
設定とかは、もう、EOS 7D誕生時期に買ったムック本やカタログを擦り切れるくらい読んでいたんで、サクサクと進めました。一時は愛読書の勢いでしたからねー。

でも、実際にフィールドに持ち出したのは良かったんですが、買ったまんまだったんで、バッテリがすぐに切れてしまって途方に暮れてしまいました。
それでも、写真数枚と、フルハイビジョン映像・・・まぁ数十秒間分くらいは撮れました。

この記事を書かせていただいた後、いよいよ実際に見てみようと思います。
なんかドキドキですよー。

EOS 7D・・・ほんと、こんなに手にするまで色々あったカメラなんて無かったなぁ。
目頭が熱くなってしまいますよー・・・。

ちなみに、EOS 7Dの外観写真は全てEOS KISS X2で撮影。
マニュアルモード。
レンズはEF 28mm F2.8と、EF 100mm F2.8L MACRO IS USMでしたー。

HDR-XR500Vで撮る真夏の蔵王









早朝の蔵王は格別ですねー・・・。
もう「爽やか」を絵に描いたような感じ。

HDR-XR500VのHD映像で色々撮影して来ました。
このカメラの小ささは山では本当にありがたいですね。歩き疲れた時でも撮影の意欲が減退しにくい。
美しい景色をこれからも沢山撮りたいなぁと思います。

2010年7月25日日曜日

HDR-XR500Vのデジカメモードで撮る、真夏の早朝の蔵王









真夏の早朝の蔵王を、HDR-XR500Vのデジカメモードで撮影して来ました。
HD映像撮影がメインでしたけれど、モード切り替えスイッチ一つで、素早く4:3比率のデジカメモードにも切り替わってくれるのがありがたい。

前の記事の繰り返しになって恐縮ですけれど、HDR-XR500Vのデジカメモードは、従来までよくあった「ビデオカメラのおまけの静止画モード」とは一線を画しておりまして、きっちり写真として撮影出来るクオリティが確保されているのに感心させられます。
画素数は663万画素。一年前の機種とは言え、画素数少ないじゃないかと思われるでしょうけれど、センサーサイズは1/2.88インチしか無いわけで、感度を考慮しての英断だと思います。

663万画素と言いますが、キヤノンEOS 60Dなど、以前の主力級一眼レフが採用していた画素数クラスなのだから、そうそう不足は感じますまい。A4プリントにもそこそこ耐えます。

ただし、HDR-XR500Vの「エクスモアR」センサーは、クリアビッド配列という、解像度が上がる構造を採用しているため、記録は1200万画素になりますのでファイルサイズは663万画素にしては大きいものとなります。物理的に1200万画素センサーの解像力には及ばないので注意が必要です。

これも以前の記事の繰り返しで恐縮ですが、HDR-XR500Vをデジカメとして捉えれば・・・

(1)12倍の「Gズームレンズ」による自由自在な構図
(2)ビューファインダーや液晶は、動体を完全に追尾出来るビデオカメラ用
(3)超強力手振れ補正装置付き
(4)裏面照射センサーである程度の暗所でも安心
(5)従来までのビデオカメラをデジカメとして使おうとすると、あきらめざるを得なかった「ぼけ」の汚さは、虹彩絞りで綺麗に解決!!

などなど、カメラボディとしては相当に魅力的なフルスペック・デジカメと言えるでしょうね。

欠点としては、元々のキャラクターが、映像エンジンBIONZ(ビオンズ)の能力を信頼した、フルオート撮影推奨機種だけあって、オートが外れ出した場合には、途端に難しいカメラに変貌してしまう怖さ

特に、本来の姿である「HD映像撮影カメラ」でも抱える問題点である、「ファインダーや液晶の表示が甘くてフォーカスが全然分からない」という欠点もあって、マニュアルでのピント合わせは非常に困難です。
露出はフルオートで良いかも知れないけれど、ピントに関しては、あのキヤノンでさえも苦労してたりするわけで、ソニーの、マニュアル操作は無くても大丈夫と言わんばかりの設計思想、その溢れる自信の源泉とは何だろうと追求したくなるくらい、大きな疑問を感じる点はあります。

まぁ、最初からフルマニュアルで撮影する一眼レフと比べてしまうと、良くも悪くも世界の違うカメラではありますが、間違いなく、HDR-XR500Vは、常備していると色々と助かるファイン・デジタルカメラではありましょう。

デジカメとして考えるならば、レンズも頑張っています。
ソニーの高性能ブランドである「G」レンズだけあって、こんなちっぽけサイズの、しかも12倍もの高倍率ズームとして考えると、粗もあるとは言え、目を見張る描写をする時も多々あります。
色収差がそれなりに出るのは確か。
しかし、特殊低分散ガラスや非球面レンズなどの高コストな部材を採用することによって、懸命な補正を試みているのは分かります。

以前の小型ビデオのように、高性能と宣伝だけしておいて、露骨な赤の縁取りが出るような色ズレを放置し、消費者をもてあそぶようなものとは次元(時代?)の違う性能ではあります。

虹彩絞りによる美しいぼけ味もあって、HDR-XR500Vは、今後とも使用シーンが増えていくのだろうなと感じております。

ベガルタ仙台vsアルビレックス新潟戦をHDR-XR500Vで撮る









ソニーのNEX-VG10への期待は高まるばかりですが、やはり、HDR-XR500Vはそれとは別建てで絶対に必要だなぁと感じさせられます。

ベガルタ仙台vsアルビレックス新潟戦を、応援席から手持ちで撮影したのですが、そういう時にこそ、全く邪魔にならないコンパクトサイズは絶大な武器だし、12倍の「G」ズームレンズによる自由自在な撮影は、やはり一眼レフサイズでは困難なのかなぁと。

家庭用のビデオカメラでは当然の電動パワーズームも、NEX-VG10では手動になるわけで、これもどうかなぁと不安。ビデオ映像にアクセントをつけるため、被写体を強調するためのズームは結構多用してるんで、手動でどれくらい代用できるもんなのかなぁ。

それと、動きのある映像は、やはり秒間60フレームの1080/60iは素晴らしい。
走る被写体をカメラをパンしながら追いかけるような、画面全体がガンガン動く場合は、秒間60フレームの映像でなければどうしようもない感じ。

NEX-VG10は、1080/60i記録とはいえ、あくまでもセンサーは秒間30フレームの映像までしか出力して来ないのが明記されているので、画面全体を動かすとかの撮影はどうなんだろう。
まぁ、幸いHDR-XR500Vは、高倍率ズームレンズ一本分の荷物にしかならないので、レンズ一本のつもりで常備しておくべきなんでしょうね。

それと、最後に一枚だけ、HD映像ではなくて、1200万画素デジカメモードで撮影した写真を掲載させて頂きますが、HDR-XR500Vは、写真が「ビデオのおまけの静止画」ではなくて、写真としてきっちりしているのが凄い。ビデオカメラとしてではなくて、小型かつ高倍率なのに高性能なズームレンズ、超強力な手振れ補正、裏面照射センサーによる高感度パワー、動体を完全に追尾できるビデオカメラ用ファインダー/液晶の、フルスペック・デジカメとしても成り立っているのが凄い。

2010年7月17日土曜日

スピードライト270EXで、食卓の撮影が楽しくなってしまった

先日購入した、キヤノン純正外付けストロボ「スピードライト270EX」ですが、これ本当に素晴らしい。
特に、食卓の撮影が楽しくなってしまいました。

それまでは、EOS KISS X2で撮影する場合、夕食あたりだと蛍光灯の明かりではやっぱり暗くって、どうしてもISO 1600まで感度アップした上に、レンズも絞り開放というのがセオリーでした。
もしくは、三脚に据えてスローシャッターとか。
さすがに、食卓に三脚持ち込んで・・・とかいうのはヒンシュクを買うのでなかなか出来ないんですけどね。

そこに来て、スピードライト270EXです。
バウンス撮影は本当に世界が違います。
適当にバウンスすれば良いってものじゃなくて、天井が木の色まんまだったりするとダメなので、対策として、前方60度の位置に白い厚紙やコピー用紙を構えておいて、そこにフラッシュ光を焚いて反射させて撮影する・・・などの「一工夫」はやっぱり必要。
でも、逆に言えばそれだけで世界の違う写真が撮れるわけで、嬉しいなぁと。

なにしろ、スピードライト270EXさえあれば、夕食の撮影が、今までとはうってかわった「ISO 100の低ノイズ、絞りF/8の深い被写界深度」などで気軽に撮影出来てしまうのですから、表現力の幅という意味では新レンズを購入するのにも匹敵したかと思います。

また、ストロボ光が食材にキラッと輝きを与えて、長時間露光するだけのスローシャッターでは無理な効果も生み出してくれるんですよね。

現在の設定は、「ハイスピードシンクロ」にしてます。
これだと、EOS KISS X2の同調速度限界となっている1/200秒を超えても普通にフラッシュが光ってくれますね。

今回掲載させて頂いた写真は、全てEOS KISS X2のマニュアルモード撮影。
レンズは、全てEF 28mm F2.8です。

2010年7月16日金曜日

ビデオカメラにまた革命を起こすNEX-VG10

ソニーは、家庭用ハイビジョンカメラにおいて、怒濤のリーダーシップを発揮し、昇竜の勢いを維持しています。

初の家庭用フルハイビジョンカメラ「HDR-FX1」
初の家庭用小型フルハイビジョンカメラ「HDR-HC3」
手ぶれ補正に新時代をもたらし、小型センサーの常識を打ち破った革命的な「HDR-XR500V」

そして今回は、家庭用ビデオカメラのありとあらゆる歴史、しがらみ、限度の全部を根底から覆す可能性を秘めた、破格も破格のエボリューションカメラ「NEX-VG10」を海外発表しました。

初物づくしという事で、荒削りな部分は多々ありましょうが、こういう、夜明けの太陽のような輝きは、まさにこの時期だけなのです。

成熟を待てば良いが、はてさてその頃はどうなるか。代償として、見飽きてつまらない物になってしまうのも世の常。

特にソニーは初号機を外すと後継機はあからさまなコストダウンをしてしまう癖があり、怖いかも。

NEX-VG10が発表されて以来、興奮して眠れない日が続きます。
家族にも、もっと私が働くという条件で購入のOKをもらいましたよ。

新カメラを買う前に課せられる、フォトコンテスト等での入選とかのノルマは、EOS 7Dの時にオーバーキルで達成してあったんで、それを評価してもらい、単純に経済的な問題だけになりました。

ただ、NEX-VG10にも不安があります。
それは、写真機として軽視された設計でないか、という点です。
写真を軽視した設計なら、ちょっと思っていたものとは違うので悩ましいところ。

EOS 7D(か後継機)ならば、当然、写真機としては一片の不安もないし、ハイビジョンも、背面液晶を見ながらの不自然なスタイルと、フォーカス関係を耐えれば、三脚固定の風景専門と割り切れば相当な満足が得られる可能性があり、NEX-VG10最強ライバルと言えるでしょう。

ともかく、泣いても笑っても、カメラの歴史が激変しようという前夜祭にあるわけです。
この猛烈な熱気、期待感、沸き上がる喜び、これを与えてくれたソニーには本当に感謝です。

さあ、NEX-VG10よ、ライズアップ!!!

2010年7月15日木曜日

人生初の外付けストロボ「スピードライト270EX」に感動




今まで欲しい欲しいと思いながらも、レンズなどを優先しては買わずじまいだった外付けストロボを、ついに購入しました。
キヤノン純正のスピードライト270EXです。

EOS KISS X2の小型ボディにも似合うコンパクトサイズでありながら、ついにバウンス撮影に対応してくれたんです。価格も、なんと実売で約1万5000円とリーズナブル。
パッケージも小さくて、単体ではちょっと物足りないのではないか?と思わなくもないのですが、実際にEOS KISS X2に装着すると、それなりに大げさというか、貫禄が発揮されるので「さすがは外付けストロボだなぁ」と感心させられます。

電源は単三乾電池2本。
背面の電源スイッチを入れると、「ヒューン」というチャージ音がかすかに響いてきて、これも外付けストロボの雰囲気を盛り上げてくれます。
90秒間何もしないと、オートで電源が切れるのも安心な点。

さっそく撮影してみました。
とはいえ、私はストロボワークも独学で、今日から始めたばかりのようなもの。そこに来て、私は、一眼レフにおいては、ほとんどマニュアル撮影しか行いません。
マニュアル撮影の時の外付けストロボの挙動からして分かってないので、手探りです。

とりあえず、ずーっとやりたかった、バウンス撮影!!
バウンス撮影とは、ストロボ光を被写体に直接当てずに、天井などに反射させることによって柔らかい光を被写体に当てる事で、内蔵ストロボでは不可能なテクニックです。

掲載させて頂いた写真は、全てEOS KISS X2とEF 28mm F2.8レンズで撮影。
例によってマニュアルモードですが、スピードライト270EXを焚いております。

被写体は、EOS KISS X2の二号機(実はX2二台持ってるんですよ)と、今日買ったばかりの三脚「SLIK F740」です。

バウンス撮影の威力をまざまざと体感させられます
今までならば、高ISO感度撮影(EOS KISS X2は1600が限度ですが)するか、三脚にカメラを据え付けて、スローシャッターを切るしか無かった場面でも、スピードライト270EXをボシュッと一発焚けば撮影できてしまうという、劇的な効果を得られました。

ただ、そりゃそうだろうけれど、何でもかんでも一発でサクサク簡単というわけにはいかないです。
バウンスといっても、ほんと、色のついた場所にフラッシュ光が反射すると、写真にその色がついてしまう(カブってしまう)し、明るさが暗かったり明る過ぎたりして、慣れてない身というのもあってなかなかビシッとは決められないですね。
これから頑張って勉強していかねば。

ソニーの夢のカメラ「NEX-VG10」海外で正式発表!!


ソニーありがとう!!
写真とハイビジョンを真に統合する、夢のカメラ「NEX-VG10」が海外で正式発表されました。
まだ詳細なスペックは分かっていないものの、思いつく範囲の中で、とことん理想的。

今の段階では、単純に、家庭用APS-Cセンサー搭載のレンズ交換式ハイビジョンカメラが出る、というだけも十分なはず。ただそれだけの実験的な機種という感じになる恐れもあったのに、ソニーカメラ部門は、のっけから本気で売り出しに来た感じです。

製品写真を見て、一瞬で脳みそが跳ね上がるような刺激を受けたのは久しぶり。
心配していたファインダーが、想像の遥か上を行く仕様
まるでHDR-FX1000を彷彿とさせる、この気合の入ったサイズと位置はどうでしょう。
待望の0.43型115万画素タイプのファインダー用パネル採用。感涙。
イッツ・ア・ソニー

このファインダーだけで、もうNEX-VG10への好感度は数倍に高まりました。
記録はメモリーカード式。しかもSDカードにも対応しているから安心度も高い。
記録方式は1920x1080/60i。AVCHDの24Mbpsと、家庭用のハイビジョンカメラを踏襲。

写真は、1400万画素で撮影できますね。
さすがに、当代最高のAPS-C一眼レフカメラであるEOS 7Dにはちょっとは負けるでしょうけど、通常の一眼レフカメラとは同等の性能なはずなので、期待は高いなんてもんじゃない。
あえて「静止画」とは言わずに写真と言わなければならない
従来のビデオカメラの静止画とは、これはもう極限の状態でレベルが違うはず。
レンズもレンズだし。

欠点は、液晶パネルを開かないと操作パネルに触れられない点
えっ、こんなに立派なファインダー装備してるのに、いちいち液晶モニターを開かせるのって何かおかしくないですか。
液晶モニタなんぞ開いていると、どんなカメラもデザインが台無しになるので嫌だなぁ。
このカメラのキャラクターには全然合わないと思うし。まぁここで絡む理由もないけど。

ライバルはEOS 7Dかな。
EOS 7Dの1920x1080/30p、H.264/MPEG4 AVC(40Mbps)とは、用途が違うというか、すみわけが出来る感じですね。

家族と相談しよう。

2010年7月3日土曜日

ウィルコムの回線を固めた!! そしてUQ WiMaxにも期待大!!


本日、前の日に色々とプログラムなど作るものを作って、何とか本日は休日出勤を回避、ウィルコムプラザに行って来ました。

解約じゃないですよー。確かに、一時は、家族が不安がってウィルコム解約の話もありましたねー。
しかし、こと電話という観点においては、低電磁波で健康にも安心かつ肉声音質で通話クオリティがオンリーワン、さらに低価格のウィルコムしかないな、という結論に達し、結局のところ2回線をウィルコム「新定額プランS」で固めました。
欠点は3年縛り
ですけど3Gの強電磁波浴びながら通話するのは回避したいので、どの道ウィルコムしかないわけだから、実質気にならないんですよね。

もちろん電磁波の害は立証されてないけど、病院でも使えるのはPHSだけだからやっぱり何かあるんだろうし、なきゃないで、それはめでたい事だからいいじゃないかと。

しかし、Hybrid W-ZERO3に機種変更して、070通話無料/メール無料/PHSによるWebまで無料の最強プラン「定額プランG」にする野望は打ち砕かれました。やはりシャープがウィルコムに端末を卸すのをやめてる状態で、もう展示品すら置いてないんですよ。本格的にHybrid W-ZERO3は無くなったという状況でしたね。

定額プランGには負けるものの、それでも定額プランSのインパクトは絶大で、070通話無料とメール無料で1450円。Web利用しても、0円から2800円までの定額が自動で付いてくるんで、使ってもまだ安いかなぁというところ。
ウィルコム定額プランにおいては、メールをパケット通信にカウントしないという、他社では絶対にありえない英断を下しているので、基本料金のみで通話とメールを全力で楽しめるんですよね。我慢して維持費を安くする必要が無いです。

他社へは一律30秒21円ですけど、固定電話は自宅のひかり電話使えばいいし、携帯電話へはどうせ長電話しないから問題なし。ちょい話してあたぁメールじゃい。
相手はPHSじゃないわけだから脳への電磁波ダメージを蓄積させてしまうのも回避できるしね(くどいですが、電磁波の害は立証されていません)。

■データ通信はUQ WiMaxに期待大■

じゃあなんでもかんでもウィルコムなのかって言うと、モバイルならば結局のところ大きな処理もしないだろうし、ウィルコムに任せても良い感じはする。でも、本当に何でもモバイルでやりたくなったら、やはりUQ WiMaxしか無いのではないかって気持です。

3Gは、個人的な感想で申し訳ないが非常に怪しい。高速だ高速だ言うけど、電話会社の回線なんて使わないでナンボじゃないですか。回線に負担をかけられることを極度に恐れているし、なんか本当に色々と怖い。3G回線の定額契約なんて、条件を読んでいるだけでも何か借金の申し込みでもしてるんじゃないか、みたいなプレッシャー感じるし。なんだあのややこしい書き方は。こぇぇ。

UQ WiMaxは、ウィルコムと似た感じのシンプルさが快い。
無線LANを持ち出しているイメージだから、嘘抜きで高速という話だし、今のところ規制とかも無いみたいだし。
致命的なエリアの狭さについても、隠蔽して契約者増やして勝ちみたいな事してたら一発でスルーなんだけれど、そんなことしてないのも好感度アップ
逆に正直過ぎてホームページをチェックしているだけでも「ああUQって本当にエリア狭いんだなぁ」とビビッてしまうけど、エリア急拡大中みたいで今後に期待が持てます。

エリアの狭さを踏まえた上で、380円から4980円までのUQ Stepという定額があるのが良い。
使えば4980円だし、使わない、あるいはエリアの狭さが酷くて使えないって場合でも、380円で回線キープというのは、安心感がある。
将来的に、もう完全に使えるとなれば、4480円の完全定額にプラン変更すればいいだけだし。

現状は、さすがに露骨にエリアが狭すぎて契約をする気にはならないけれど、将来的にエリアさえ広くなれば契約したい。
通話とメールがウィルコム、データ通信がUQ WiMaxは、理想の状態ですよ。
新聞の購読をやめて浮いた予算は、期待株のためにとっとくのです。

がんばれUQ WiMax。エリアを広げるんだ!!