2010年9月29日水曜日

国立みちのく公園のコスモス撮影に、EF 70-200mm F2.8L IS II USM感動的なパワー

国立みちのく公園に、コスモス撮影などの撮影に行って来ました。

レンズは、もちろんEF 70-200mm F2.8L IS II USMです。これを使いたくてしょうがなくて。
(赤べこの映像のみEF 50mm F1.4 USMレンズですが。)

レンズの三脚座を三脚に乗せて、EOS 7D本体には、手持ちの時に体に押し付けて安定させるための小型三脚を装着しました。
三脚座は、ワンタッチ着脱パーツで三脚に乗せてあるので、素早く手持ち撮影に移行する事が出来ます

かなり大げさな装備に見えたのか、業者さんかプロの方に間違われてしまい、見知らぬご婦人に「お仕事ご苦労様」と声をかけられてしまいました。仕事かぁ・・・。まぁ、みちのく公園で撮影した写真やEOSムービーを待っている方がいてくれるので、仕事と言えば仕事なのかも知れない

EF 70-200mm F2.8L IS II USMは、操作性も質感も、素晴らしいの一言。
上質なものを味わいたかったら、高級車とかを買うよりもLレンズを買うべきじゃないか、とさえ思いました。レンズなら、クルマと違って、税金などの維持費はかからない、何よりも、排気ガスやタイヤや油脂類の散布、洗車の排水などなどで環境を破壊したりしない。クルマは手放してしまえばそれまで。思い出は重要ですけれどね。しかし、レンズ、カメラやハイビジョンカメラは、写真や映像をしっかりと形として作り出してくれるわけです。

撮影していて、このレンズ本当に楽しい。
200mmでF/2.8の明るさといいますが、本当に単焦点レンズのEF 200mm F2.8L USMを買ってきたかのような感覚
70-200mmのレンジその全てが、完全に単焦点に匹敵する描写なので、ズームリングを回すたびに単焦点レンズのレンズ交換をしているような気分になりますね。
このレンズによって、今後のレンズ選びの基準が激変してしまいました。
EOSムービーが、私のハイビジョン撮影の主力に昇格しつつあるという事も大きいです。このレンズは、卓越した描写力と動画でも効きまくる手振れ補正装置などなど、EOSムービーでも絶大な威力を見せてくれますので・・・。

花の撮影ですが、家庭用ハイビジョンカメラでは泣いても笑っても不可能な表現がバンバンできてしまう
ぼけの美しさといいますが、写真用レンズの最高峰クラスにとっちゃ、そんなの釈迦に説法というやつですね。

実際、何度見てもとんでもない描写力です・・・。今回掲載させて頂いたHD映像ですが、これがプラズマテレビTH-P37X1で動いた時、上映会に来てくれた人から歓声が上がりましたよ!!!!

単焦点レンズの集合体と呼べる
ズームレンズかぁ。手持ち撮影もバッチリ。ISの効きは抜群です。ただバッテリの消費は早まってしまうか。

ところで、今、私の周囲では急速にEOSムービーが浸透しています。
上映会をやっても、EOS 7Dと1080/30pの動きはすこぶる評判が良く、もうビデオカメラはいいから全部EOSムービーで撮影して鑑賞させて欲しいという意見も出ているんですよ。

間違いなく時代は変わったなと思います。

HDR-XR500Vも良い部分は沢山あるんですけどね・・・。

ただ、カメラマンの意図をダイレクトに反映させ、それに応える能力はさすが一眼レフ。
それでムービー撮影できるのですから、生まれてきて良かったぁーと思いますね。