2010年10月19日火曜日

蔵王の紅葉をEF 100mm F2.8L MACRO IS USMレンズで撮る

今年は、良し悪しは別として、今まで蔵王で撮った紅葉写真の中では一番気に入ったものが沢山撮れて安心してます。

仙台ではまだ紅葉してないんですが、蔵王でもう一年分の紅葉を満喫してしまったなぁという感覚すらありますね。

今回は、EOS 7Dと、EF 100mm F2.8L MACRO IS USMレンズで撮影した写真です。
撮影モードは例によって全てマニュアルモード。

この日は生まれて初めて体験した強烈な悪天候。風速が40mとか60mくらいあるんじゃないか、といわんばかりの激烈な超強風
滝の水が途中で強風にかき消されているのがお分かりになりましょうか。
この写真、半べそで岩にしがみつきながら撮影してるんですよー。

生まれて初めて風に突き飛ばされて何度も岩場に転倒するという憂き目にあいました・・・。
カメラとレンズを守るのに体が打撲傷だらけになってしまいました。

でも、蔵王は素晴らしいっ。今年は例年にも増して気合入れて撮影に行きましたが、本当にその甲斐のある風景が広がっておりました。



EF 100mm F2.8L MACRO IS USMレンズも実に素晴らしい。

そもそもEOS 7Dで最大の実力を発揮するように設計されたベストパートナーレンズなんですよねこれ。

実は、EF 70-200mm F2.8L IS II USMメインで撮影しようと思ったら、何とその巨大ボディが災いして、ガックンガックンと超強風に吹き飛ばされまくり。必死で押えているうちに私の体力がショートしてしまいました。危険も感じたんで、途中でカメラバッグに収納してしまいました。

EF 100mm F2.8L MACRO IS USMは、こちらはもう軽量コンパクトで、風の影響も比較的少ない。あの風の中でも何とか振り回す事が出来ましたね。しかも、100mmも防塵防滴レンズなので、悪天候まさにどんと来い(限度はありますが)。



それと、このレンズは、普通に超高速・高精度AFの100mmレンズとしてばっかり使ってましたが、当たり前ですが名前の通りマクロレンズでもあります。

心ひかれる高山植物を見かけたら、どどんと接写で写真に収められるのも大きな魅力ですよね。