2011年4月29日金曜日

ロジクールのゲームパッドF710が気に入った

先日、ゲームパッドを導入しました。
機種は、ロジクールのF710です。

ロジクールと言えば、毎日愛用している無線レーザーマウス「M505」が、仕事やプライベートで今まで数多く使ってきたマウスの中でも特に素晴らしく、ロジクールには大きな信頼感があったんで、ゲームパッドもロジクールを迷わず選べました。

以前は、PS3のコントローラーを64bit版Windows 7に有線で接続していましたが、PCを再起動するたびに有効化するための手間をかけねばならず、ちょっとイレギュラー感の強さに嫌気がさしてしまい、やめることに。
第一に、こうビシッと安定した無線ゲームパッドでもって、評判の良いフリーゲーム「ヴァンガードプリンセス」がプレイしたいという気持ちも強くなっていたところでしたし。

その点、F710は理想的でしたね。
無線レーザーマウスM505同様に、独自の2.5GHz無線
モジュールも同サイズ。64bit版Windows 7では、USBに差し込むだけですぐに利用可能。

肝心の操作性ですが、想像以上に素晴らしいです。
大メーカーが、多額の研究費用と月日をかけて開発した、ゲーム専用機コントローラーと十分に組み合える完成度かなという印象。

グリップや背面にはラバー加工がしてあって、デザインも程よく派手さを抑えてあって好感度が高いです。あまりエキセントリックなデザインだったり、劣化PS3な感じだったりしたら寂しいですけれど、そうじゃない。なかなかに高級感もあります

あまり期待していなかったDパッド(十字キー)は、サードパーティ製としては満点かも。
むしろ、下手なゲーム専用機よりも上かも知れないような気がする。
ロジクール自慢の構造らしく、分かりやすいクリック感がついていて反応もキビキビ。これは驚いた。

アナログスティックは、やや背が高いかな?という気もしなくはないですが、ホームポジションにスティックが戻る反発力も適正だし、期待通りの動きをしてくれます。

ボタン類は、実際の耐久力は使い続けてみないと何とも言えませんが、すぐに破損するような感じでは無いようです。ただ、やや、音がカチャカチャとうるさい気もするけれど、そんなもんだと言えばそんなもんか。押し応えがあるので、気持ち良いという見方も出来ますね。

重さはありますが、悪いかどうかは微妙な線。個人的には、軽すぎる無線コントローラー類は逆に不安になる。お菓子の空き箱みたいに軽い初代PS3コントローラーは物足りなかったし。だから、多少の重さがあるF710の方が良いなぁと感じました。

さて、F710の電源ですが、無線レーザーマウスM505同様、乾電池で動作します。
しかーし・・・。電池の廃棄って、ゴミの分別やら省資源問題やら何やら、結構やっかいなんですよね。
これを良い機会として、どっちのデバイスも、日本の誇る技術で作られた「エネループ」にしました。
エネループは、素晴らしい。ニッケル水素なのに、宿命とされたメモリ効果という障害を起こさず、一年間放置してもまだ使えたりするなど、Made in JAPANはさすがだなぁ!!と思わせてくれる製品の一つと言えるでしょうね。デザインも清廉で素敵。

さて、F710は、我が家のメインPCとして活躍し続けてくれているAspire 1410を、しっかりしたゲーム機に変身させてくれる勢いです。