2012年2月26日日曜日

買ったはいいが遊びたいゲームが多過ぎて逆に手がでない

よしちょっとゲームをするか・・・と思った時、ふとある事に気がついて立ちすくんでしまいました。
買ったはいいけれど、あまりにも遊びたいゲームの数が多すぎて逆に手が出ない。

PSP、PSVITA(プレイステーション・ヴィータ)、LOOX U/G90、たまのレトロゲーム機、それぞれに遊びたいゲームが宝の山として積み重ねられていて、気がつくと一生かかっても遊びきれないような数量になっていました。

ちなみに、現在の私の所有ゲームリストは以下のようになっています。
もりもり所有ゲームリスト
特に、ヴィータ(当時はNGP)が発売される事が決定してからは、ヴィータが出た時に互換性があって遊べるのだから、今は遊ばなくともいいからどんどん揃えておくか!!と気持ちが盛り上がりまくって、PSストアから、かなりハイペースでPSP用ソフトを買いまくっておりました。

ヴィータの有機ELでもって、後からどんどんプレイしてやるぜ!!って思いながら買ってたなぁ。でも実際はヴィータ発売後でも、遊ぶペースは低いままで買う一方の展開が続く事になっています。

さすがに買うのはやめて、もう買ってあるゲームを遊ぶのに専念しようかと思っても、プレイステーションは容赦なし。欲しいゲームが後から後から休む暇もなく登場して来る。

ずーっと欲しくて、でもダウンロード版が無いから購入をあきらめていた「メモリーズオフ/ゆびきりの記憶」も、もうしばらくゲーム買うのはお休みしようかと思っていた矢先に、PSストアで販売開始。しかもヴィータで遊べる仕様になっていたため、速攻で買っていました。

ゲーム機本体だけあれば、欲しい時に欲しいゲームをすぐに買えてしかもすぐに遊べる。PSPで既に実現していますが、これが、国産久々の本格的な大規模マルチタスクOSを搭載したヴィータなら、より快適に可能なのだから勢いは止まらない。
3D処理でアイコンがポンポン跳ねるヴィータのシステム画面見ながら、「よっしゃ!!」と心の中でガッツポーズ。ゲーム欲しいと思ったらすぐに手元に来る。これが完璧に実現できている時代に感謝。
で大満足して、ツイッターしたり勉強したり、他の事をやってしまうわけです。。。。
とにかくプレイステーションと言えは、一本一本のゲームが数ヶ月、いやもっとそれ以上の期間楽しめる、大変高度な品質を誇っています。
一本が主に600円で買える「PSゲームアーカイブス」。あまりの安さについつい何本も購入しがちですが、その内容は、たとえば「ブレスオブファイア4/うつろわざるもの」は、個人的に(放置時間も含めて)200時間を超えるプレイ時間を達成するほど濃い内容になっています。
初代プレイステーションのゲームは、今の最先端ゲームにも決して負けない開発の熱意、技術、品質に満ち溢れているんですよ。

そんなハイクオリティなゲームが、買っただけで何十本も手付かずとなると、どれやりゃいいんだ・・・と立ちすくむのは当然かも知れない・・・。

PSPの場合は、ゲームプレイにまつわる性能だけは高いけどシステム周りは余裕が無くて本体だけでゲームソフトの購入や管理をするのは大変。じゃあペース落ちるのかと問われるととんでもない。
ヴィータのように本体だけでやらないといけないわけではなく、ソフトの購入やダウンロードを全てPCに丸投げ出来てしまうので、逆に快適なんです。
PCにMedia Goというアプリをインストールしておけば、そこからPSストアに接続して、ゲームを購入し、しかもダウンロードしたゲームをそのPCにしまっておける。
PSPへは、遊びたくなったらUSBで高速転送。不便どころか便利で笑いが止まりません状態になってるわけです。
アーカイブスで「これはすげぇ面白いぜ」と評判を聞けば、おおっそうか、盛り上がってまいりましたーと内容を調べて納得すれば、もうパッと購入。ダウンロード。
いやー、プレイステーションは本当にスゲェなぁ。どれだけ数が増えたらいいんだ。
数・・・。うわもう一生遊びきれない気がするけど、まぁいいか。別に遊びたいものから自然に遊んでいけばいいわけだし、何の問題もなし。
と思っていたら、その遊びたいものが、万里の長城の壁のように横一斉に広がってしまっていて、特にこれ、という手が出なくなろうとは・・・考えてなかったわけです。

プレイステーションだけではなく、LOOX U/G90でもゲームは宝の山状態。
PCも今やゲームはデータをダウンロード購入する時代。その勢いに乗って、Ever17、メモリーズオフなどジワリ増えてます。
が、LOOX U/G90のPCゲームには、プレイステーションとは違うゲーム増加理由があります。
そう、良質なフリーゲームがザックザクあるんですね。
Vectorに行くと、思わずダウンロードしたくなる面白そうなフリーゲームの山。
登山しない私のブログなのにこんだけ山を連呼してしまって申し訳ありません。


とにかく、素晴らしいゲームを作って下さっている開発者の皆様には、今まで通り深い感謝をささげつつ、「これは絶対欲しい」と思ったら今まで通り購入。
ゲームプレイは無理をせずに気が向いたらちょっとづつ・・・という自然な感じで行くしかないか。
とりあえず、という言い方は失礼ではありますが、昨晩は、LOOX U/G90でずっと起動しっぱなしのままにしていた「Ever17」をプレイしてみました(Windows7の安定性には舌を巻きますね)。
PCは、ゲーム起動したまま勉強したり頼まれ仕事やったり、スラスラと他の事が自由自在に出来るので遊びやすいんですよね。

ちなみに、Ever17は、PS2時代に一度クリアしているのですがほぼ完全に忘却していてワクワクしながら先に進んでいます。脚本はゲームらしいのんびりシーンと、途中でプレイを休むなんて出来ないような緊迫シーンが交互に織り交ぜられた絶妙な構成で飽きない。
海中に閉じ込められたパニック作品というのは、大災害後に遊んでいるからか、確かPS2当時は感じなかった怖さもあるかな。
グラフィックも、LOOX U/G90の5.6インチ1280x800ドットの広視野角液晶でプレイしているからか、驚異の精密感。
むう。何はともあれ、ゲーム好きには、今はとても良い時代ですね。
こんだけ高品質のゲームが、どれ遊ぼうか迷って逆に手が出ない数量でズラリ揃っている状況なんて、夢のように素晴らしいとしか言いようがない。

世の中のゲーム開発者の皆さん、私なんかこんな感じでして、遊ぶペースが極めて遅くてなかなか感想書けるまで行けてないのが申し訳ない。ですが、本当に感謝しています。色々と大変な時代でもありますね。しかし、どうか体を壊さないくらいにして、これからも夢を作り続けて下さい。どうかお願いいたします。