2012年2月5日日曜日

LOOX U/G90とヴィータで快適モバイル生活

今回の記事は、ゆるゆると、LOOX U/G90とプレイステーション・ヴィータによる快適モバイル生活について書かせて頂きたいと思います。

ヴィータは、当ブログでもくどく書かせて頂いておりますが、まだOSやアプリが未完成、未整備。androidマシンのような盤石な便利さを発揮するのはまだまだ先になりそうですが、今でもツイッターやiGoogle等を中心としたニュースのチェックなどは、極めて手軽で便利。
好きだから利用の分量もどんどん増えて、早くもモバイルの主役に鎮座ましましている状況になってます。好きって強い・・・。
しかし、どうしてもヴィータでは及ばない分野が、いわゆる「編集・作成系」の作業。これを手のひらでありながら、まるで会社の仕事用PCよろしくこなせるのが、富士通のLOOX U/G90。今、まさに、このブログの記事もLOOX U/G90で作成させて頂いております。

手軽なアプリケーションプレイヤーとしてヴィータ。何が起きても、万全の対応が出来るLOOX U/G90。両者を持ち出せば、快適モバイル生活を満喫出来るわけです。

従来まで、私の利用方法が追いついていなくて、LOOX U/G90の泣き所にしてしまっていた「目となるアウトカメラが無い」という点も、前回の記事にもある通りHDR-XR500Vで解決となりました。

この記事の写真は、最後の一枚を除いて全てHDR-XR500Vで撮影しております。
LOOX U/G90の目になるカメラとしては、HDR-XR500Vだけでなく、写真機として個人的に一生ものだと思うEOS KISS X2だって構わず使えます。
画質を最低にして、画素数も最低の300万画素に落とせば、モバイル利用としても軽々です。

かように、この「何でもありな自由自在感」こそが、LOOX U/G90の魅力や能力であり、快適モバイル生活につながっているわけです。

LOOX U/G90は、画面スクロールや画面のボタンを押下に活躍するタッチパネルも重要ですけど、フルセットで備わるハードウェアキーがやっぱり実に実に大きな魅惑。

特に、本機が誇る、と表現しても良い、フルキーボード。
小ささとタイピングのしやすさを限界点で調和させた、富士通の設計者の方には何かノーベル賞くらいの賞をあげたいくらいエクセレントな逸品であります。

膝の上や机の上に乗せれば、会社のPCかという効率で10本の指でもって高速にタッチタイプ出来ていますし、歩きや立ったままの利用だって、こうすれば大丈夫というのがあって、画面をグイッと開いたのち、本体を文庫本を読むように両手で持ち、2本の親指入力でもって入力するのです。
ウィルコムのW-ZERO3のようにドンドン快適に入力出来る感動は、さすがにハードウェアフルキーボードでしか生み出せないものでしょう。


処理速度は、Atom Z520(1.33GHz)なりですが、Windows7をしかるべく高速化し、チューニングをいとわなければ、世界最高クラスのマルチタスクOS WiN7の恩恵を手の平であますところなく受けられます。

ちなみに、Atomロゴシールの撮影は、HD-XR500VをLOOX U/G90の本体に斜めにピッタリくっつけて行ったものです。

目となるといいますが、ここまでの接写さえも可能となると、これはもう、画質の確かさ、カメラ本体の特長からくる撮影の楽しさ、やりやすさも含めて、カメラが外付けで別になっているってのは、強がりではなくて、逆にメリットになっているのかも知れないですね。
もしも内蔵してたら、面倒だからいちいち外付けカメラなんて使わないだろうし。

カメラと言えば、本記事の冒頭でも名前を出したEOS KISS X2。
一眼レフまでもが目として使えるとなると、プレーンで綺麗な写真を撮れるHDR-XR500Vの魅力とはまた違った、マニュアルモードで自分の意図を存分に反映させて、思うままの写真を撮れる魅力を、そのままモバイルの目にしてしまえる事になり・・・これってとんでもなくジョイフルな事ですねぇ。

最後の一枚の写真は、EOS KISS X2とEF50mm F1.8レンズで撮影したものです。マニュアルモード、絞りはF/2.8。
LOOX U/G90で手軽に利用するために、前述した通りの設定・・・画質モードを最低にし、画素数も最低の300万画素モードにしています。

一昔前のコンパクトデジタルカメラよりもむしろデータが軽いくらいなのに、自分の意図を反映した好きな写真がそのままモバイルの目になる。
うん。すげぇ。
LOOX U/G90は、その何でもありな能力が幸いしていますね。元は無かった目さえも、自力で調達出来てしまうって。

快適モバイル生活は、自分の創意工夫を楽しめばどんどん進化するものだし、今はまだ足りない事が多いヴィータだって、無限の進化の可能性を与えられたマシンですから、明日への大きな希望に包まれていると感じます。

日曜日の午後、こうして、ゆるりと手持ちの大好きなモバイル機器への思いをブログに書かかせて頂く。

こうした贅沢を許して下さる皆様に最大限の感謝を捧げて、この記事を終わらせて頂きたいと思います。