2012年5月7日月曜日

ヴィータで、どうしても欲しかった時間計算機を作ってみました。

ゴールデンウィーク中は、体調不良などであまり出歩けずに療養とかになっちゃいましたが、ヴィータのアプリの勉強等をまったりとする事が出来たので、とても有意義なお休みとなってくれた気がします。
今回は、休み中にどうしても欲しくて作っておきたかった「ヴィータの時間計算機」を作りました。

時間計算機というのは、電卓の要領で時間を自由に計算出来るプログラムです。

たとえば、(8時間30分 * 20) + 7時間45分 + (1時間15分 * 15)とかいう感じで、時間を直感的に計算したかったんです。

ちなみに、1分45秒.85 + 2分38秒.33とか、1/100秒単位まで指定出来るので、モータースポーツ等での周回のタイムの積算とかも簡単に出来るように作ってます。

開発マシンは、Aspire 5750Gではなくて、11.6インチのAspire 1410にしました。というのも、5750G上で、突然UI Composerが不調になってしまった。
原因の追求は後回しで、まずは作るべし作るべしと。

※追記
原因を突き止めました。GPUをディスクリートのGeForce GT540MにするとUI Composerでウィジェットを新規配置しようとするとクラッシュします。CPU内蔵のインテルHD3000にすると大丈夫になりました。


とりあえず明日から早速使いたいので、機能の盛り込みや入力チェックとか、手直しはマイペースでゆっくりやって行こうかと思っています。

■ヴィータの時間計算機■

まず、モードが二つあって、日:時間:分:秒.1/100秒というフォーマットか、時間:分:秒.1/100秒というフォーマットか、どちらかに決めてから計算します。
8時間を入力する場合は、「8:0:0」とします。ちなみに8:0だけだと8分、8だけだと8秒として認識するように作っておりますぞ。

今から8時間を10倍し、それぞれのモードによる結果の違いを表示してみます。

えい、10倍だい。
8時間の10倍だから、結果は80時間って分かり切ってますけれど、モードによってどう表示されるかの例としてご紹介させて頂きます。
ちなみに、モードボタンは表示インジケーターエリアのすぐ下にあって、「どっちのモードなんだ」と分かるようにオレンジ色の○が表示されるように作ってあります。

すると、日:時間:分:秒.1/100秒モードの場合は、3:8:0:0、つまり3日と8時間になります。

でもでも、時間:分:秒.1/100秒モードの場合は、0:80:0:0、つまり80時間になります。
「何日かなんていらねー。何時間かって知りたいんだよー」という場合はこっちのモードってわけです。

8時間30分を20日分! とかいう時は、「8:30:0 * 20」と入力するだけでOK。170時間と出てきます。

時間同士の加算・減算も、もちろん可能。

8時間30分 + 1時間30分55秒をしたい時は、8:30:0 + 1:30:55 とすれば、10時間55秒(10:0:55)と結果が出ます。
入力履歴も表示するようにしているので、自分が何を入力したかというのも一目で分かるようになってます。

終了は、例によってスタートボタンに割り当ててます。
スタートボタンをぐっと押して頂くと、終了確認ダイアログを表示するので、ここで「OK」ってすると終了してPS Suite Devのライブエリアに帰っていきます。

ライブエリアに戻ったら、またゲートをくぐって中に入り、別のアプリを使う事が可能です。
PlayStation Suiteは一度に1アプリしか起動出来ないのかな。
このあたり、全然気にしてないけど・・・まぁ正式スタートでどうなるかって話ですね。今はまだオープンベータだし色々変わる可能性もあるわけだ。

ヴィータOSのタスクリストです。

そうだ。ツイッターの方ではすでに書いているのですが・・・

本日只今をもって、個人的な歴代ナンバーワンゲーム機の座をPSPからヴィータに譲る事にします。

PSPもまだまだカーナビやオーディオ等、ヴィータを上回る部分があるのですけれど、やはりもうヴィータの時代にしたいなぁと強く思う事が多くて。
もりもり歴代ナンバーワンゲーム機、プレイステーション・ヴィータ。
PlayStation VITAか・・・。すげぇ奴だ。

※追記
時間計算機をVer 2.0にしています。
記事はこちらになります


追記
実際に使って頂いた方の意見を元にして、仕様を練りなおして「ヴィータの時間電卓Ver 3.0」を作りました。
記事はこちらになります