2012年5月13日日曜日

PSVITAの新カタログや、ナスネのカタログを読んでの感想

今回の記事は、ヴィータやナスネの新しいカタログを貰って来ましたので、それを熟読しての感想などを書かせて頂きたいと思います。

この週末は体調不良などでせっかくの良い天気なのに遠出も出来ず残念。
でもそんな時こそ、じっくり色々やれる時かも知れないぞと。

そんな中、我が家のハードディスクレコーダー東芝VARDIAが半壊気味になっちゃってまして、家族稟議にかけて次は「トルネかナスネ」を買うぞという事になり、じゃあちょっとお店に見に行こうよって流れで行ったら、今回の新カタログを貰えまして記事につながったわけです。

何やら、GetNaviというフリーペーパーもありまして、ヴィータ大ファンの私の心を直撃しそうな面白そうな内容。

異次元の高画質、迫力の大画面・・・おお、そうそう、こういう熱い書き方って好き。

人様におすすめするのって、やっぱり自分がこいつを好きで、「もし駄目だったら、一緒に罵倒されても甘んじてOK」って所までまっしぐらが丁度良いくらいだもの。
熱いのは何につけても良き事かな。

毎日見ているけど、やっぱヴィータはカッコ良いなぁ。
デザインのベースとなったPSPが優れているって事でもあります。
モバイル機器の世界一美しいデザインって何だって聞かれたら、日本人としちゃ・・・まぁ海外製品の名前出すのも悪くは無いのだけど、そうじゃない。
こうして、日本生まれのヴィータやPSPを「ワールド・チャンピオン」としゃべってやれるんだなー・・・しみじみホント嬉しいなぁって感じ。

このデザイン考えた方って、なんという才能なんだろうね。
天賦の才っての持ち主かぁ・・・。

おお・・・PlayStation VITAの神は細部に宿る!!

そうかー。言われればそうだなと。ヴィータって、表面だけ真似ただけじゃ到底作れない細部の工夫や造り込みが凄いんですよね。
日本の製品って、そこが魂なわけですよね。
たとえば、スーパーの買い物カゴ一つとっても、壊れにくいとか手が痛くならないようにとかバランスとか偉い工夫が満載。
パッと見ただけでは分からないような工夫がそこかしこにあるのが日本。
見た目だけ真似て安上がりにパクったって無駄さ、てな自信が日本のマシンの誇りなわけですよ!!

話がワープしそうになったけど、とにかく真面目にヴィータのアナログスティックは歴史的な大傑作で、というか、モバイルじゃもうヴィータ以上のスティックを作るなんてムリって思えるほどです。

思えばヴィータの前身の「NGP」発表会から、一貫してソニーは余裕だったけど、こういうモノ作りの部分で誇りを示せたという自信があったんだなぁと。
ここが日本の強みだし、守らないといけない最終防衛ラインでしょうね。ヴィータはその点はバッチリで安心するのでした。

PSPのゲームが遊べるってアピールは、やっぱ大事ですよね。
しかも、このブログでも何度も書いているのですが、画質がPSPよりも遥かに向上するのは入り口で、やはりヴィータの優秀な操作性で遊べるというのもデカイ。
ただ、ヴィータ専用ゲームに加えて、PSPの面白いゲームが沢山遊べるとなると、社会人にはさすがに時間の面で辛くて泣く泣くスルーという場面も多いのでした。
まぁこれはもうしょうがない。

おお・・・鈴木みそさんの漫画もあってビックリ。
というのも、私がゲーム少年だった頃、鈴木みそさんの漫画で好きになったゲームも多くてねー。
ヴィータについても描いてるんだーと思うと、その健在ぶりが嬉しいですよ。
やっぱ「GRAVITY DAZE」は皆プッシュするもんだなー。

ヴィータって売れていないというけど、みんな存在を知らなかったりするし。
いかんせん、androidを使いこなすくらいの意識と知識が必要だったりするから、なかなか無責任におすすめできない難しさはあるのだけど、持ち主&大ファンの私の正直な心を声をここで白状すると「こんなに良いマシンを、買わないものなのかなぁ」というのはあります。

編集長のまとめも、やっぱりヴィータそのものの魅力と合わせて、ソフトはGRAVITY DAZE押しですねー。
ヴィータで生まれたオリジナルタイトルが、いきなり超絶高評価というのは幸せなスタートだと思うんですよ。
というか、個人的には、生まれて間もないヴィータなのに、もう欲しいソフトが宝の山で買い切れない(買っても遊ぶ時間が作れない)状態になってますもん。

こちらが、ソニーの本カタログ。

ソニーって、なんか普通に宣伝するのって、失礼を承知で言わせて頂くと苦手っぽいですよね。
逆に、インターネットで公開するPV映像は真剣に素晴らしいので、どうしてなんだろうと不思議ホント不思議。
そういうアンバランスなキャラも含めてソニーなのかも知れないですが。
カタログはその中間くらいかなぁと。

そうそう、スクリーンショット撮影機能は大活躍でありがたいです。
ヴィータの機能満載で、こういうのをCMで、優しい語り口で丁寧に伝えれば良いんじゃないかなーと思うんですけどね。

ヴィータって何? って人が多いわけだから、「ヴィータには、人間で言う頭脳が4つ搭載され、従来では考えもつかなかった複雑で高度な処理が【初めて】可能になりました」とか、言ってしまえ、言ってしまえが勝ちで、諭すような口調でテレビで説明するのが流行(?)なんじゃないかなーと。

PS3との連動は、言ってる私でもよく理解してない部分だったりします。

こういうカタログはありがたい。
トルネが必要になって、急速にPS3との連動について知りたくなった今こそ今回のカタログはタイムリーヒット。

というか、PSPの時もそうだったんですが、ヴィータってとんでもない情報量ですよね。
こんな情報量を前にして、確かに、まず一般層の方々に興味を持ってもらうにはどうするか? そこは逆にかなり難しくなってるかも知れない。

これ、このメモリカードについては、書き方が厳しいかも知れない。
メモリカードって書くから(実際メモリカードなんだけれど)、従来のメモリステック使えないのって何で?という怒りも聞こえて来てしまう。
ここは逆に、スマホやタブレットでは交換不可能な「内蔵ストレージ」が「ついに交換可能になりました」と言って、ストレージカードとかって言っておけば良かったんじゃないかなーと。
あーそうすると、内蔵しとけって言われてしまうか。まぁ何にしても追加でお金かかるのは説明が激しく難しいものですね。

個人的にはヴィータは合計4万円でも、その内容の価値を考えると安いと思うのだけど価値観の違いもあるしあくまでも個人意見。

ゲームソフトは、まだロンチで発売された欲しいソフトすら、買いきれて無いのだけど・・・新作でも欲しいのが宝の山だなぁ。

いつの間にかメタルギアソリッド2と3がHD化されたやつ、ヴィータでもうすぐ発売になるんだなぁと。
ただ、思うのが・・・まずその前に、アーカイブスにあるメタルギアソリッドをヴィータでプレイ可能にして欲しい気もする。
PSアーカイブスいつ開始してくれるんだろう・・・。
そのメタルギアソリッドをクリアした頃合いで、今回のヴィータ用を出すという流れになってりゃ申し分無いんだけど・・・。

ペルソナって、個人的には全然遊んだ事が無いんですけど、この4ってかなりの傑作らしい。

それをベースにした強化新型という感じのP4Gは、出たら買いたいなぁと。

もう発売されているゲーム、シェルノサージュとテイルズ・オブ・イノセンスRも欲しいんだけど、時間のかかるゲームは遊ぶのがなかなか辛くてまだ買えてません。

あ、この流れだとペルソナ4ゴールデンもどうなのって話になるなぁ。
まぁ、まず買って、遊ぶ時間は後で考えるという感じになるのかな??

GRAVITY DAZEは、押しも押されもしないヴィータの名作としてユーザーには認知されているけど、これって私もロンチに出たら絶対ヴィータと一緒に買うと思ってたくらい、最初からの期待も高かったタイトルなんですよね。
でも、カタログで隣に並んでいるラグナロクオデッセイは、最初は期待されてなくて、発売されたら偉い人気になったタイトル。
アップデートでゲームも着々と進化してるみたいだし、ヴィータのゲームってやはりかなり恵まれていると思う。

むしろ現状でこれ以上が当然だと考える方が過酷じゃないかなーと思うくらい。

ヴィータはスポーツゲームが恐ろしい勢いで揃いましたねー。

プロ野球スピリッツ2012と、FIFAワールドクラスサッカーは、まだ買えてませんが早く欲しいタイトル。

でもこの二作が出たらヴィータ買うと言っていた方は多く見かけた気がするけど、実際出ても買ってないパターンも多いだろうなぁ。
やはり不景気ですからね、簡単にゲーム機に合計数万円も払えないのは分かる。

高度情報端末としての付加価値のブーストは必要だなぁと。

私もようやく先日買えた「みんなのゴルフ6」。
これは難しいけど面白い!!
え、でも、パワースマッシュ4の扱いが小さいのが気になる・・・。

セガ怒るぞこれ。

最後に苦言みたいになってしまって恐縮だけど、やはり3G回線の話はきついねー。
ヴィータって、買うと3G回線の料金が毎月徴収されるみたいに思っている人もいるらしい。
実際、無いと困る場面もあるのは確かなんだけど、これ見てドン引きする人が相当数いらっしゃると思うときつい。

ここはまず、「無くても大丈夫!! 」というのを散々アピールしてから、「でもあると便利だよ」って形で説明すればいいのになぁ。
親が子供に買い与える段階のマシンで、いきなりこの3Gの説明読んだら・・・
「ヴィータか。よし・・・(3Gのとこ読む)・・・金のかからない、他のゲーム機にしよう!!」ってなるよなぁそりゃ。

あと、さすがにPlayStation Suiteには一切触れていないですね。
こっからナスネのカタログです。
ナスネは、ヴィータからも直接操作出来るみたいなのが素晴らしい。
ただ、我が家のハードディスクレコーダーが半壊してて、仙台なんですけど、もう東北放送と東日本放送の2チャンネルしか録画出来ないんですよ。
ナスネの前に、もうトルネ買う形になるかも知れないなぁと。

トルネは、PS3に対してリモートプレイ経由での操作しか出来ない感じだけど、ナスネなら、ヴィータから直接操作可能らしい。
ただそのためのアプリは無いです、って感じで、年内予定。
年内って、ナスネ発売からタイムラグあるって事なのかなー。
出来れば同時リリースをよろしくお願いしたいものですが・・・開発現場の方のご苦労を思えば軽々には言えないか。

ヴィータのカタログ、また新しいのが出たら貰って来たいなー。