2012年6月22日金曜日

無敵のEFレンズを鬼の力で止めるHDR-PJ760V!!

まず嬉しいニュースから書かせて頂きたいと思います。
ついに、ヨドバシカメラの担当者さんから「EF 40mm F2.8 STMが6/22に到着するので、取りに来て下さい」と連絡が入りました。

思わず15cmくらい飛び上がって喜んでしまいましたよ、まじめに跳んだです。

さらに、こんな話があろうか?? 待望のEF 24mm F2.8 IS USMレンズまでも同日発売だという・・・。

■EFレンズの魅力に太刀打ち出来る相手がいた!!■

EF 24mm F2.8 IS USM!!

常用レンズとしてジャストな24mmを、コンパクト・高画質・EOSムービーも安心の手ぶれ補正の三拍子揃って盤石に出来るのだから、どれだけ大きな価値を持っているのか計り知れない。
24mmも使いたい・・・いいなぁ・・・手は震え、涙が滲んでくる。
泣きたいくらい欲しい

むぅ・・・ここまでEFレンズが欲しくなれば、もう他のものには目もくれなくなるのが通例だったのだけど、しかし、今回ばかりは違うのでした。

家庭用小型カメラとしてほぼ全ての夢を実現してくれる「HDR-PJ760V」が、鬼の如き怪力でもってEFレンズを押し止めるという、ありえないはずの光景になっているのであります。

無論、HDR-PJ760Vを買う算段が全然ついていないのだけど、ここでEF 24mm F2.8 IS USMを買ってしまうと、それこそ永遠にサヨナラになってしまうので手が出ない。

■EFレンズ vs カールツァイス バリオ・ゾナーT*■

HDR-PJ760Vは、ハンディカムというだけでなくて、新レンズの導入という見方も出来るわけです。
その意味では、EFレンズ vs カールツァイス バリオ・ゾナーT*(ティースター)レンズという図式が成り立っているかも。

HDR-PJ760Vは、小型ハンディカムではハイエンドのカメラなんですが、ソニーの高性能レンズブランド「Gレンズ」を差し置いて「バリオ・ゾナーT*」を搭載しています。

それほどまでに今回の換算26-260mm F1.8-3.4レンズは、ずば抜けたグレートレンズなのかと驚いてしまいます。

EOS 7Dで言えば、EF-S 16-160mm F1.8-3.4 IS STMがあるようなもの。
非球面レンズ、高屈折レンズ、特殊低分散レンズ、各種の特殊硝子材を投入したレンズユニット。

いや、手ぶれ補正はISをも超える、決して画質低下を起こさない方式だった。

従来の全ての手ぶれ補正方式は、必ず何らかの画質低下を招くものでした。HDR-PJ760Vの手ぶれ補正は、その画質低下原因である、レンズ群の間に挟まる「補正光学系」や、「センサーシフト」のどちらも廃止した、センサーとレンズユニットを丸ごと一体化して空間に浮かし、全体でブレを抑制する「まるで脳と視神経のような方式」の空間手ぶれ補正と来たもんだぁ。

そういや、バリオ・ゾナーT*と言えば、手持ちのカメラの中では、HDR-HC3というHDV方式ハイビジョンカメラが採用していたブランドなのだけど、思えば確かに好感度は高かったです。

それまでは、小型ビデオカメラのレンズっていうのは悲惨の代名詞であって「どーせ使っている人たちはレンズなんて分からないってーの。テキトーなの付けとけばいいんだよ(怒)」という、こっちゃ何もしてないのにメーカーの人が勝手に逆ギレしてるかのようにテキトーなもんがくっついてるのみだったから、描写がそれなりに良くて「ええっ」てな感じでビックリしてしまったっけ。

そうかー・・・まさかのEFレンズに対抗出来うる、とんでもない魅力を持ったカメラ(レンズ)HDR-PJ760Vか・・・すげぇなこいつはーっ。