2012年7月18日水曜日

HDR-PJ760Vの500万画素写真「日没後の空とカレー」

まだまだ使いこなせていないですが、HDR-PJ760Vの500万画素フォトモードで、「日没後の空とカレー」の写真を撮ってみました。
HDR-XR500Vからそうなんですが、もうビデオカメラだからと甘く見るのを一切やめて、純粋な写真機として、EOSと完全に同等の意識で使っているハンディカム。

HDR-PJ760Vで初めての日没後撮影になります。


HDR-PJ760Vならではの機能で、過度のゲインアップをしないように、AGCリミットを18デジベルまでに抑制してみました。
日没後だけあってかなり光量不足の状態なのですが、HDR-PJ760Vは、その場の雰囲気を実によく表現してくれました。
マニュアルで絞りを開放F/1.8にしました。
あまりノイズ、ノイズと気にしたくはないのですが、小さいセンサーが「ここまで進化したのだ」というのを実感したいという意味でしばらく注目していこうと思います。

ノイズと言えば、さすがにこのくらいの低照度撮影ともなると、ジラジラっとノイズは出ているものの、それは、まるで「フィルムの粒状感」みたいな感じで、決して悪い気のしない感じです。


焦点距離は、最広角26mm (4:3なので31.8mm)での撮影。
絞りはF/1.8にしています。
HDR-PJ760Vは、マニュアル操作が可能なんですが、シャッター速度と絞りを別々に操作は出来ない仕組みになっていて、シャッター速度を操作したら絞りはオート、絞りを操作したらシャッター速度はオートという挙動・・・いわゆるXX優先AEの動きになっていますね。

理想を言えば、EOS KISS X2のように何もかも綺麗にマニュアル撮影出来たら良いのですが・・・そこは映像エンジンBIONZが超優秀でもあるし、頑張って慣れなきゃなぁというところですね。


風景撮影から一転して、家のカレーを、いつものように節電半減の蛍光灯だけで室内撮影してみました。
絞りをF/1.8にしての撮影。
これだけ写っているのにシャッター速度は1/60秒が確保されていました。

HDR-PJ760Vのセンサーは、HDR-XR500Vの1/2.88型センサーからさらに進化したのに、画素数を増やさないでほぼ据え置くという大英断によって、進化の幅を画素数増水で狭くされる心配もなく、進化分の全部が画質向上のみに振り向けられているのが嬉しいですね。


ついでにかき氷も撮影してみました。

等倍で見ると、氷のクリスタルなディテールや質感がきちんと再現出来ていて、ひたすら感心します。

写真機としても、EOSと同じくらいキッチリしているHDR-PJ760V。 そろそろ本格的にイベントや旅行などで撮影したくてしょうがないです。