2012年8月31日金曜日

プロパンガスの話

今回の記事では、プロパンガスのメリットとデメリットについて書かせて頂きたいと思います。

都市ガスは、東日本大震災や30年前の宮城県沖地震でもそうなんですが、とにかく災害に弱い。
大災害ではまず用をなさないし、それはこれからも変わらないと思います。
極めつけの可燃物であるためか、一旦ガス管がやられると、安全確認も長くかかるのでとにかく復旧しづらい。

プロパンは、とにかく災害に強いのが長所です。
あの東日本大震災のさ中でも、ごく普通に煮炊き出来ててあまりの強さに感動しました。
しかし値段が高いのが泣き所


私も調べてみて初めて知ったのですが、プロパンガスの値段は販売店が勝手に決めて良いという事で、公共料金とは全く別物なんですね。

プロパンガスに払っている料金が適正かどうかをチェックするサイトがありました。
料金チェックサイトはこちら

我が家の料金を調べてみたら・・・。


我が家のプロハン料金は適正に対して二倍も高いじゃないか! ガーーーン

ショック。
ただ、値段だけで判断するのも危険。
たとえば、我が家の契約販売店さんは、お正月にお客様が沢山我が家にいらして、ガスの消費量が異様に伸びてスッカラカンになった時も、電話一本ですぐに補充に飛んできて下さったとか、サービスがとても良いというのが素敵。
ただ、サービスは悪いし料金も何か高い気がする!!という場合は、ちょっと考えてみても良い気がする・・・

2012年8月30日木曜日

ヴィータさん、システム1.80でとんでもないスーパーマシンに大進化!!

PSVITA(プレイステーションヴィータ)の大ファンな私ですが、今までは「人様に薦めるにはまだ未完成」というスタンスでおりました。
しかし、今回、システム1.80の完成によって「ヴィータはもう大丈夫。国産の情報端末としてもゲーム機としてもマジおすすめ」と胸を張って言えるように進化しました。

ヴィータの自慢の一つは、職人技の設計・製造による卓越したハードウェアキー。
システム1.80からは、ついにこの素晴らしいハードウェアキーによってシステムやアプリケーションの一部を操作する事が可能になりました。
システム設定でキー操作をONにする必要がありますが、カーソルキーや左スティックでどんどんアイコンのフォーカスを移動し、起動中のアプリ(ライブエリア)をLRキーでドンドン切り替えられる!!

この段階においては、もはやスマホやタブレットが及ぶ相手ではなく、ようやく当初「こうだろう」と想定された、国産発のスーパーマシンのイメージ通りになりました。


ヴィータのブラウザも大進化。
背面タッチパネルでスクロールと、拡大した画面を元のサイズに戻す操作の二つが可能となりました。
まずは、設定でONにする必要がありますが、この機能が想像を越えて素晴らしいのです。


画面タッチの弱みは、指で画面を隠してしまう事。
それを防止する事が出来るのが、ヴィータならではの機能「背面タッチ」!!
ですが、今まではあまり良い使い方が提案されないまま今日まで来てしまいました。
今回、この背面タッチをスクロールに使う事でヴィータの操作性が大進化しています。


背面タッチでのスクロール、すっげぇ快適ですよー そう、ソニーのこういう提案を待ちに待っていた!!
背面タッチは、狙ってここを・・・みたいな緻密な操作ではなくて、「とにかく他の要素に影響せず気軽にスクロールさせる」ような大雑把な操作において本領を発揮するインターフェースだったのかと気が付かされました。

今回、ソニーが背面タッチパネルの使い方をバッチリ示した事で、ゲーム会社の開発者さんも新しいヒントを得たのではないでしょうか。


今回の1.80は、ありとあらゆる部分が進化しています。
ちなみに、今までヴィータに対応していなかった「メモリーズオフ6 T-WAVE」も今回から晴れて対応になりました。


そして、ついにPSアーカイブスがヴィータに対応しました!!
ネットでは数タイトルしか対応せず、ちまちま対応が拡大されてゆく・・・みたいな情報もありましたが、フタを開けたみれば、数タイトルどころか600タイトルとかのレベル!!

記念にサモンナイト2をヴィータから購入してみました

ちなみに、サモンナイト1もダウンロードリストに載っているのですが、これはヴィータから買ったタイトルではありませんけれど、ダウンロード可能になったタイトルは、ユーザーが特に何もしなくともこうやって自動的にダウンロード可能になってくれるのが嬉しい。

PSアーカイブスは、面白いゲームの宝の山なわけで、もうヴィータのゲーム環境は大変な充実ぶり。

開発者の方々の努力によって、ついに世の中に出た1.80。
これからどんどん改良・進化してゆくのでしょうが、まずは本当にお疲れ様です。
今回のシステムアップグレードは、ヴィータを大きく魅力アップさせてくれました。

2012年8月29日水曜日

カシオのG-SHOCKに、良いショック

今回の記事では、ちょっと腕時計のG-SHOCKについて書かせて頂きたいと思います。

あまり腕時計に興味の無かった私。
それには理由がありまして、どんなに良い腕時計をつけても、日常の使用の間にあちこちにぶつけたりして傷だらけにしてしまうため、腕時計をつけない事が習慣になってしまったためなんです。

昔、進学祝いに、貧しい中でも奮発して親がちょっと良い腕時計を買ってくれたのですが、傷だらけにしてしまって・・・で、親が悲しげな顔をしているのを目撃してトラウマ。

しかし、ウィルコムが景品プレゼントキャンペーンやってまして、その中に「G-SHOCK MUDMAN G9000」があったんです。
いくら腕時計に興味無いと言ってもさすがに名前くらいは知っていたG-SHOCK。
確か、めちゃくちゃ頑丈な時計だったはず・・・よく分からないけど。
これなら、傷とか気にしなくていいからトラウマ克服になるかも知れないし、カタチも気に入ったし、洗ったりも出来そうで良さ気だなぁと、ウィルコムに「これが良いです」と伝えてプレゼントしてもらったのでありました。

■誤解でなめてたMADMAN G9000■

実は、腕時計好きの友達に指摘されるまでずっとこの腕時計をなめてました。
1万円を切るくらいのモデルらしいので、まぁ、本当に頑丈なのはきっと高いモデルだけで、これはお手軽なちょい頑丈モデルだろうと。
何やら「20メートル防水」って書いてあるけど、丸洗いOK程度って思っておこう・・・。
それに名前が何故にMUDMAN・・・ドロって・・・。
とまぁかなり意気低しって感じでした。
しかし、それは全部大変なあなどり、間違いでありました。

■安くてメチャスゲェG-SHOCK MUDMAN G9000■

時計好きの友達に指摘されて色々調べたら、G-SHOCKというのは、安くても高くても一切の差別なく、全モデルが20気圧防水(200メートルの海中への潜水可能)、10mの高さから叩き落としても平然としているショック・レジスト構造が与えられているのでした!

20メートルじゃなくて、200メートルじゃないか!! ごめんなさい・・・


防水構造と言うと、製品全般的に「いや、そうは言ってみたけど、常識的に考えて手加減してくれるよね、キミィ?」みたいな、何か心細いというか自信なさそうなイメージがあったんですが、G-SHOCKはそういう言い訳なしに「ガンガン使え!」というスタンスでありまして、頼もしすぎる。

レジストって言うと、耐える、抵抗する、という意味。
ウォーター(20BAR)レジスト!
ショック・レジスト!
そして、名前の由来となった「マッド・レジスト」!!
水は当たり前、モータースポーツ等でオイルかぶったり、砂漠の砂を浴びたりするのに耐えうる、マッドレジスト!!

そう、マッドマン「MUDMAN」って、これが名前の由来だったんですね・・・なめくさってて本当に申し訳ありませんでした。
そっか、マッド・レジストだからマッドマンかぁ、そういう意味があるのを知ると「マッドマン」いいねってなってしまう。


値段は安いし、中身がすげぇ。
カシオに対する好感度、とってもとっても遅くて申し訳なかったですが、大アップ中です。
自費で何か新しいG-SHOCK欲しくなってしまった。
腕時計買うなら、これからもG-SHOCKが良いなぁ。

2012年8月26日日曜日

仙台港に到着した新幹線「はやぶさ」と、タグボートを、HDR-PJ760Vの500万画素フォトモードで撮影しました

今回の記事では、HDR-PJ760Vの500万画素フォトモードで撮影した、仙台港の写真を掲載させて頂きたいと思います。

太平洋フェリーに乗船するのが目的でしたが、船上から偶然にも、新幹線「はやぶさ」の車両が仙台港に到着してクレーンで荷揚げ(というのかな?)されているシーンに出逢う事が出来ました。


HDR-PJ760Vで仙台港の様子を撮影していると、親切な方が「新幹線が来ているぞ」と教えて下さり、あわててそちらの方向を見るとグリーンとホワイトの車体が!!
教えて下さった方にお礼を述べてから、あわてて撮影しました。


かなり遠くなので、空気の層でかすんでますが、HDR-PJ760Vのレンズはやっぱり良好。
空間光学手ぶれ補正に慣れてしまうと、もはや手ブレの事を全く考える事なくごく自然に望遠撮影してしまえる事も、やっぱり感謝せねばなりますまい。

新幹線の連結部分なんて、ちょっと普通じゃ見られないのでそれも感動。


ちなみに私は鉄道好きというわけではないのですが、昔から、列車というと連結器の部分が好き。
いい大人がさすがに連結器の通路の部分に立って「じんわりー」なんて出来ないから寂しいですが・・・。
新幹線の連結部分なんて、ちょっと見られないから、これを見られただけでも今日一日来て良かった度アップです。


なんと、先頭車両も到着していました。
新幹線の存在を教えて下さった方は「にぃちゃん残念だったね。ノーズあっち向いててさ」。
いやでも、ホント、撮影する事が出来ただけでありがたいです。

最広角でのショットです。
HDR-PJ760Vのレンズは、広角側重視設計になっているので「思い出を大切にとっておく」写真が撮りやすくて助か

りますねー。

ここからは、新幹線ではなくてタグボートです。

働く者は、人様はもちろんのこと、乗り物でも何でも超カッコ良いですよね!!

タグボートの名前は貞山丸。
クルーの方が乗り込んでGo!!



がんばれ貞山丸、毎日の業務ありがとう貞山丸!!

HDR-PJ760Vの500万画素フォトモードで撮った、松島の写真

今回の記事では、HDR-PJ760Vの500万画素フォトモードで撮影した松島の写真を掲載させて頂きたいと思います。


生まれて初めて松島に宿泊したので、やはり夜明けの写真撮りたいなぁと海岸まで出て撮影しました。
ちなみに、CCDセンサー時代のビデオカメラを太陽(強い光源全般)に向けると、スミアという電子的な線が入って来たので回避作業が大変でした。
CMOSセンサー時代の今はホントに楽になったなぁと、しみじみ思うのです。
ただ、太陽光線はカメラにもダメージを与えるのでなかなかビビる所ではありますね。

ホテルのカーテン越しに、松島らしく松のシルエットを撮ってみました。


朝食を撮影。
自宅と違って、さすがホテルのラウンジだけあって、さんさんと朝の光が降り注いでいて光量の苦労は全然なし。
ささっ、ぱぱっと撮影出来て、朝の会話とかにも影響を出さないハンディカム写真機に(いつもだけど)感動。


真夏のカンカン照りでもHDR-PJ760Vは安定して撮影出来るので嬉しいですね。

カメラのマニュアルコントロールダイヤルにAEシフトを割り当てて、ファインダー像に表示されるゼブラパターンを頼りに調整するいつものやり方で。

メインは1080/60pハイビジョン撮影だったんで、あまり500万画素写真は撮っていないのですが、プリントするってなると、写真モードじゃないとA4には対応困難なので、撮影モード比率というかバランスが今後課題になって来るかなぁと。

2012年8月24日金曜日

鎮痛薬の話

今回の記事では、少し鎮痛薬の話について書かせて頂きたいと思います。

昨年の夏は、原因不明の強い頭痛で倒れてしまい、鎮痛薬に救われました。
せっかくの夏なのにどこにも行けず、布団の中でPSP「ぼくのなつやすみ4」をプレイして、真夏の瀬戸内海を旅する気分を味わっていました。

ともあれ、それ以来、カバンの中には鎮痛薬を入れて持ち歩くようにしています。

鎮痛成分には色々あるのですが、個人的に頼りにしている「成分」を紹介したいと思います。
なお、お薬はモロに個人の体質やその時々の状態に左右されるため、決して人様に勧めるものではありません(薬局・お医者様にご相談しましょう!!)。また、強力な鎮痛効果は、病気の痛みを和らげるだけで治療にはなっていないのに注意が必要です。
一時的に痛くなくなる事で安心し、むしろ病巣の発見や治療を遅らせる弱点になる事もあります(昨年の私がそうでした)


◆アセチルサリチル酸◆
・何かあったらまずはコレという、個人的ベーシック鎮痛薬。
 世界的に有名な「バイエルアスピリン」の成分だったりします。
 昨日、仕事中にどうも風邪をうつされてしまって焦ったのですが、風邪薬の代わりに飲んでなんとかもたせました。

◆イブプロフェン◆
・個人的には、アセチルサリチル酸ではちょっと弱いかな?と思った時の強化新型的な成分。
今のところ、昨年の強烈な頭痛の時にこれを主成分とした製品「イブA錠」を薬局で推薦され、確かによく効きました。

◆アセトアミノフェン◆
・昨年の強烈な頭痛の時に、お医者様の処方薬として出してもらい、まさに救世主となってくれた鎮痛成分です。
他の鎮痛成分は、患部がどこだろうと無関係に、全身の痛み成分「プロスタグランジン」を一気に抑制する、いわばブロードバンド的な効果を発揮するのですが、このアセトアミノフェンは脳の中枢に直接作用するので胃が荒れたりもしないです。

◆ロキソプロフェンナトリウム水和物◆
現在のところ、お医者様の処方箋無しで買える「市販薬」の中では最強の鎮痛薬決定版。
つい最近までは処方箋無しでは買えなかったのですが、ついに市販薬となりました。
テレビコマーシャルでも宣伝している「ロキソニンS」が、この成分を使っています。
昨年、この最強パワー市販薬の存在を知ってあわてて購入したものの、アセトアミノフェンがよく効いてくれたため、まだ一回も飲んでいません。
ロキソプロフェンナトリウム水和物が効かなくなったら怖いので、軽々に飲めないなぁという気持ちもあります。

ちなみに、家族が酷い腰痛の時に処方されたお薬の成分もこれでした。
頭痛薬とか腰痛薬とか、「よく患部を判別出来るなぁ」と思っていたのですがそうじゃないんですね。
患部がどこだろうと無関係で、とにかく全身の痛み成分「プロスタグランジン」を全部抑えてしまえ!!その結果として、頭痛なり腰痛も和らぐ結果オーライ!というロジックなわけですね。


◆ジクロフェナクナトリウム◆
これは市販薬ではなくて、あくまでもお医者様の処方箋が必要な処方箋薬。

最強の鎮痛成分で、これが効かなかったらかなりキツイという存在。
個人的には、ロキソプロフェンナトリウム水和物が効きにくい場合の最終防波堤というイメージでいます。
製品では「ボルタレン」がこの成分を使っており、何とテレビコマーシャルしててビビってしまいました。


■お薬は体質で毒にも薬にもなります■

お薬って、くどいですが本当に個人の体質で大きく左右されます。

だから、ある方によく効き目があったからといって自分にも同じく効くとは限らないですし、逆に、自分に効かなかったのに他の方には効いたというパターンもあり、軽々に良し悪しは判断出来ないです。
月並ですが、何かあったら「薬局やお医者様に相談しましょう」です。

ちなみに、私の親が大病して入院した時、「ドグマチール」という薬を処方されました。
しかしこれ、体質に合わずに病気がどんどん悪化してしまったのです。
他の病院でそれを見破ってもらい(すげぇ!!)、その薬をやめたら悪化が止まった事がありました。
薬というのは、ありがたい存在である反面、体質が合わないとそこまでの毒にもなりうるわけです。

また余談ですが、お医者様といっても落とし穴もあって、「どのお医者様にかかるか」を間違えると、とてつもない人生レベルでの苦難の始まりになる事もある(・・・)ので注意が必要です。

2012年8月21日火曜日

ソニーのExmor RSセンサーにガァーンと来た

HDR-PJ760Vに惚れまくって、まさにその能力に感動している最中の私ですが、早くも次世代の小型センサー「積層型CMOS」が製品化決定。
その名もExmor RS(エクスモア・アールエス)

個人的にとてもオオッとなった記事(AV Watchさん)の記事はこちら

まだスマートフォン向けという事ですが、今回のハイエンド「1/3.06インチモデル」をベースに手を入れたものが、HDR-PJ760Vの後継機に搭載される可能性は高いと思うのです。



1/2.88インチより小さくなりますが、ソニーとしても「必殺兵器」空間光学手ぶれ補正を、もっと小さいボディに詰めたいだろうなぁと。

感度や画質は、今のHDR-PJ760Vで十分満足出来ているのですが、ホワイト画素による滅茶苦茶な明るさというのがどういうものなのか、早く試したくてウズウズです。

名前のRSのSは、スタックらしいです。
でも、なんとなくスポーツカーのグレードみたいで、それを意識しているのかな?なんて勝手に思ったりしちゃいますね。
Exmor Rは、「レーシングモデル」のRで、RSは「レーシング」「スーパーチューンドモデル」みたいな。

違いますですか、すみません。

Exmor RSの機能としては(まだ1080/30pでしか使えないようですが)やはり「HDRムービー(ハイダイナミックレンジ)」ですね。
特に室内撮影や逆光撮影では、ごくごく順当に、おそろしいくらいの「転換期」
をカメラに与えるだろうなという予感はします。

HDR-PJ760Vでも、逆光時の写りは素晴らしいものがあるのですが、「背景が普通に写り、被写体も普通に写る。逆光っていつの時代の話だっけ」という世界は、まるで未体験ゾーン。

このHDRムービー機能ですが、新型ハンディカムにおいて、1080/60pでも可能なら・・・。
なんかまた、カメラの「常識ガイドブック」みたいな心の中の基準を書き換える作業をしなければならない?

結果はどうあれ、こういう新技術の開発に意欲旺盛というのは無条件で大尊敬です。
厳粛な気持ちになりますね。

4Kカメラになる前の現行ハイビジョン規格のうちに、(HDR-XR500VやHDR-PJ760Vのような破格の魅力があれば)まだカメラが欲しいという気持ちがあるので、もしやExmor RS搭載ハンディカムが・・・!?

松島と「食」をEOS KISS X2で撮りました

本当は私が大阪に行かなければならないのですが、色々事情が重なって親戚が大阪から仙台に来ることになりました。
そのあたりの事情は割愛させて頂くとして、ともあれ、私自身生まれて初めての松島・ホテル宿泊という展開になったのです。

今回の記事では、その松島旅行のうち「食」を中心にしてEOS KISS X2で撮影した写真を掲載させて頂きたいと思います。


松島は、まさに真夏の突き抜けるような晴天。
しかし、親戚は快適だと大喜びしてくれてました。 なにしろ、大阪の暑さはこちらとは比較にならないので避暑地くらいの勢いがあるんでしょうね。
秋や冬は逆転するのでしょうけれど。


ホテルに到着すると、松島の夕景を撮りに行きたいなぁ・・・とか思ったけれど、親戚のお話をガッチリ聞くのが最優先なんでそうはいかねぇと。

でも、私はヘッポコですけれど、親戚は超優秀です。
ガチンコの教師、公認会計士とかレベルが高すぎて目が眩みそうで、その話の重みやありがたみは半端じゃなく、感謝することばかりです。

カメラの話をすると、レンズはEF 40mm F2.8 STMと、EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMの二本を使いました。

今回は、HDR-PJ760Vによるハイビジョンによる思い出撮影がメインだから、一眼レフは脇役だろうと甘く扱っていたのですが、集合写真撮影とか「人様にプリントして差し上げる」クオリティの写真となると、安心出来るのはまだ一眼レフ。

松島とホテルといえば、夕食は・・・海鮮です。
バイキング形式を選択していたので、海鮮を好きなだけテーブルに持ってこられて夢のひととき。


松島で海鮮と言うけど、近くの仙台に住んでいるんだから慣れていたりすんじゃねーの??とか思われるでしょうが、実は無いです。
生まれてこのかた、松島で食べたものってイカを焼いた「イカポッポ」しか記憶にない。
こういう海鮮って、何かのパンフレットとかイメージでしか無くて、こうして目の前に展開されるのって大げさじゃなくて夢みたい。


松島もすっかり復興して、全国から宿泊のお客様がドドンと押し寄せてました。
駐車場も満車で、ホテル内も活気溢れてましたね。
震災前の全盛期はもっと上の活気だったのかも知れないですが、震災直後に松島に来た時は「まさか」ってくらいガラガラだったんで・・・



夜の散歩がてら、ホテルの夜景?を撮影してみました。
親戚とのお話があったので、さすがに松島海岸とかまで行くだけの時間はなし。
でもまた宿泊したいなぁ・・・その時は行ってみよう。


ホテルのロビーから撮影した松島の夜明けです。


ちょっと大げさかも知れないですが、夢にまでみたホテルの朝食バイキングです。
嬉しくて涙が出る・・・。
スクランブルエッグとか、焼いたソーセージとか、メニューはシンプルでも調理の技術が高くて「さすが」という感じですよね。


はちみつ入りパンケーキとか美味しくて笑顔が消せない。
行く前は心臓が痛いくらい緊張してたけど、親戚とのお話は非常にためになったし、ホテルも松島も最高だったし、また来週くらいに行きたいくらいです。
無理だけど、それくらい良かったなぁと。

2012年8月19日日曜日

デジタル時代に心霊写真や心霊ビデオの心配は無し

今回の記事では、ちょっと気になったので、デジタル時代には心霊写真や心霊ビデオの心配は必要ない、という話について書かせて頂きたいと思います。

心霊写真や心霊ビデオを心配される方の声はよく聞きますが、個人的な見解だとお断りした上で、デジタル時代は全く心配する必要は無いと思います。

像を直接焼き付けるフィルム時代ならいざ知らず、デジタル時代の映像や写真は実像ではありません。

いわば「コンピュータチップが描いた絵画」であって、心霊等の入る余地が無いのです。

何か写っていたとしても、「これはコンピュータが描いた絵なんだから」という事で逆に楽しむのが吉です。

それよりも、何がが起きたら心霊のせいにするという方が危険かなぁと思います。
謎の体調不良が続いたのですっかり心霊のせいにするというのがマズイ。
水質汚染だったり、土壌汚染だったり、所有していた大きな宝石等の物品が、実は有害な放射線を出していたり、人間に毒矢を打ち込む貝の仕業だったり、・・・「理由がある」事を、心霊のせいで覆い隠してしまう可能性があるのが一番のホラーかも。

その意味で言えば、テレビ局が心霊特集をやらなくなったというのも、分かる気がします。

ただ、デジタル時代の心霊写真や心霊ビデオは実は心配無いという話とは別建てで、心霊や死後の世界などを真剣に科学的に解析して欲しいという気持ちはありますね。

歴史とか恐竜とか見ると、常識なんて一つの発見でアッサリと覆り、「今までのは無し。今日からこれね」で済んでいるじゃないですか。

非科学的だと思ってたけど、科学的に解明出来たよー、という展開はあると思います。

2012年8月18日土曜日

HDR-PJ760Vの映像や写真をプリントした感想

今回の記事は、HDR-PJ760Vの切り出し静止画や500万画素写真をプリントした話について書かせて頂きたいとおもいます。

■ちょっと無茶かもA4プリント■

HDR-PJ760Vの1080/60p切り出し静止画は、207万画素分の情報しか無いため、2Lプリントじゃないと粗くなり過ぎて困るだろうと思ったんですが、プリントが欲しいとリクエスト頂いた方が「2Lはもう小さくて物足りないから是非ともA4で」との事。
やる前から色々言ってもしゃあないので、とにかく花火の1080/60p切り出し静止画を愛用のキヤノンMP600でもってA4プリントしてみました。

ちなみに、先日の関山大滝を、切り出し静止画ではなくて500万画素写真モード撮影をA4プリント。
違いも大いに気になるところです。

というわけで、MP600から仕上がってきたA4プリントを、自室の床に並べて色々チェックしてみました。


案の定と言うか、やはり207万画素だと2Lサイズでのプリントをするべきだなぁという結果。
A4プリントは、さすがに207万画素しか無いのでは、HDR-PJ760Vがどうのじゃなくて、根本的に情報量が足りないという再確認になっちゃいました。

それに、元の映像が16:9なので、左右が完全に切れています。
207万画素でも足りないってのに、それよりもずっと情報が減っている拡大プリントなわけで、不利にターボチャージャーがかかってますのぉ。

しかも拡大倍率が高すぎて、ビデオのドットが見えてしまっているのはさすがに厳しいかな。


ただ、あまり直線が目立たない被写体の場合は、「ちょっとぼやけているな」くらいで結構見られる結果になる時も多いです。
個人個人の許容範囲というのもあるけれど、完全に駄目というわけではないです。
傾向としては、なるたけ街並みとかの人工物は避けて、自然風景とか、花火でもあまり線の目立たないものなら案外行けるかな??これからは・・・と言った所。

どっちみち、プリントに目を近づけて粗を探すような鑑賞方法はいけません。

ちなみに、プリントになると、同じ207万画素映像であっても、写真の色空間や設定をそのまま継承しているEOS 7D+EOSムービー切り出し静止画の方が向いている印象ですね。

HDR-PJ760Vの切り出し静止画は、どうしても写真とは別の色空間、テレビ上映重視のビデオプリントになってしまいますし。

500万画素写真の方は、写真モードだけあって、ぐぐっと良い感じですね。

部屋に飾って、常識的な距離から鑑賞する分には満足出来るかなと。

さすがにEOS KISS X2やEOS 7DのようにA4でもクッキリと印刷、とまでは行かないのですがしょうがない。
ちょっと昔は400万画素くらいで写真プリントやっていたのを思えば、これぐらいあればいけるかな。

HDR-XR500Vにも2点吊り式カメラストラップ装着しました

今までソニー純正の1点吊り式カメラストラップを付けていたHDR-XR500Vですが、HDR-PJ760Vで快適だったため、単品売りの2点吊り式カメラストラップを付けてみました。


本来ならば、カメラストラップ装着金具は、カメラ横のグリップベルトに一つだけなんです。
その金具だけでは足りないので、もう一箇所、グリップベルトの金具に無理やり通す事によって、2点式の装着を実現しています。

このストラップは、「お、いいな」と思って、10年くらい前にカメラ屋さんで買ったは良いけれど、そのまま使う機会に恵まれずに気にしたままずっと保存していたものなんです。

それが、ようやっと10年もの長い時を経てHDR-XR500Vとペアになるとは感慨深いです。

こんな事を突然ブログ記事に書かれても「はぁ」という感じですよね・・・すみません。


昨日まで付けていたソニー純正1点吊り式カメラストラップと並べて写真撮ってみました。

2点式だから絶対に安全って事はないのだけど、1点式だと構造上ブラブラする度合いが大きくて、思わぬキズや凹みの原因にもなりやすいかな・・・


先に2点式にしたHDR-PJ760Vと並べて写真を撮ってみました。

強度的にはHDR-XR500Vの方が高いです。
HDR-PJ760Vの場合は、なぜか、HDR-XR500Vじゃ金具だった部分が、布の輪っか(グリップベルトの素材そのまま)になってるんですよね。

週末は遠方から親戚が来るので、色々エスコートしつつ、カメラであれこれ記念撮影する予定なんです。
ただ、撮影メインではないので、あまりカメラが目立つと何か言われそうだし、さりげなくさりげなく。

2012年8月17日金曜日

HDR-PJ760Vの1080/60pで撮る、関山峠から関山大滝の風景

今回の記事では、いよいよHDR-PJ760Vの1080/60p映像による、関山峠から関山大滝の映像を掲載させて頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。


今回から、単品売りの2点吊り式カメラストラップを装着しての撮影です。
撮影中のHDR-PJ760VをEOS 7Dで撮った写真が上記です。
本来2点式じゃないカメラに無理やり装着したカメラストラップ。
実用での強度不足とか心配でしたけれど、運用してみれば杞憂、とても快適でした。
いまさらですけれど、やっぱり落下や"ぶらぶら"してあちこちに激突する心配無く撮影出来る、というのは精神的に安楽でしたー。

■早朝の関山峠■

関山峠にかかる「もや」が、早朝を満喫出来て良いですねー。
お仕事のトラックが急いでいる感じでしたが、ハイビジョンの場合は動きがあると嬉しいので、クルマどんどん来てくれっという気持ち。
何しろ1080/60pって、秒間60コマ連写と同じ事やってるので、動く被写体を映像から切り出すのも楽しいです。



HDR-PJ760Vに感心するのがこのシーンです。
この青空と、影になり気味の山、この両方をシッカリと画角におさめるのは一眼レフでも難しいです。
マニュアルでAEシフトをプラス方向に補正していますが、まさに現場で見た通りに収録出来て感涙。
へぇぇー。これ撮れるんだぁー!!
正直、ここは、山が暗く沈んだり、空が白く飛んでもしょうがない、というシーンでしたが、HDR-PJ760Vの実力はスンゴイですねー。
何か大型センサー搭載の業務用機を買ったんだっけ?と思わずギョッとなる好結果なんです。

関山大滝も美しく収録

ここからは、関山大滝の映像です。
シャッター速度は1/60秒なので、滝の流れは水滴が粗いですがご容赦下さい。
しかし、1080/60pは、実際にプラズマテレビで見ると目を見張るものがあります。
HDR-XR500Vの1080/60i映像も「窓から実際の風景をみているかのよう」な映像でしたが、動いている被写体の解像力もクッキリしている60pは、さらに「自分の視力が向上したよう(体調が良い!)」という感じ。


音も素晴らしいです。
ただ、性能の数字よりも、サウンド処理チップが進化して聴きやすくなったという方向かな。
ビットレートは256Kbpsしか無いです。
えっ、HDV(384Kbps)よりビットレート低いの?大丈夫?と思われるでしょうが、それでなお"聴かせる"改善がメカニズム側にあるわけですね。

やはり、総ビットレート28Mbpsに1080/60pを詰め込むのは並大抵じゃないんだなぁと。
(ちなみにEOS 7Dは1080/30pで総ビットレート約50Mbps、サウンドはリニアPCMの1.5Mbpsです。)


滝に接近出来る鉄階段があるんですが、なんと閉鎖中。
さすがに危険な空気が濃密過ぎて、登るのは断念。



さて、今日からお盆明け、普通に仕事です。
同僚の頑張りに恥じないように、私も全力で頑張るぞ。
今年のお盆休みは休日出勤とかで予定が全部だめになってしまったけど、HDR-PJ760Vあるし、写真気力・映像気力がグングン上昇中。
予定を組み直して、また色々なところに行って、撮影もしたいです。
とにかく週末は前々から予定していた重要な行事があるんで、HDR-PJ760V大奮闘の巻!になりそう。