2012年10月21日日曜日

悲しかったり、楽しかったり、自己流のペン字練習つづけてます

かっこ悪い字を少しだけでも綺麗にしたくて始めた「自己流のペン字練習」ですが、毎日続けています。

自己流だけあって、正式なペン字やっている方からは笑われるでしょうが、まぁ、しゃあない。
自分で「こんな感じでいいのかな」的にパソコンで作った練習用シート印刷して、それにひたすらペンを走らせるだけですからね。


でも、ペン字練習というけど、好きなペンを大いに使うことの出来る楽しい時間でもあるんですよね。
今朝は、木軸シャーペンの「デルフォニックス・ミニ」の出番です。
完全に昔懐かしい木軸鉛筆の感覚なので、学生時代に戻って、ノートにあれこれ書きまくっていた記憶が蘇ってくる感じで良いですねー。
このシャーペンは、汚れや傷にとっても弱いのが見え見えなので、取り扱いには本当に気をつけてあげないといけないのが弱み。
いや、そういうのも含めて良いのかも知れないな。


デルフォニックスでもって、自分的に一番なりたい手本の「正楷書体フォント」の形に近づけるように、ひたすら筆記すべし、筆記すべしっ。

最初は「ま」、「を」、「れ」の形が壊滅的にかっこ悪かったけど、ちょっとだけマシになって来たかも。

「あー、うまくいかないなぁ」と悲しくなりながら、「おっ、分かった」ってなる瞬間の楽しさのために頑張る感じかな。


書くのも大切ですが、書きながら「どうして形が気に食わないのか?」という分析も大切ですね。
自己流ペン字だから、添削も自分でやらないと。
ただ、完全に手本の正楷書体と同じにするつもりもないんです。
微妙に「ここはこの方が良い」という、自己解釈を盛り込んで、もりもり流の新生字体を確立したいんです。
字が下手なくせに何を偉そうな!!と怒られたら、全力で謝罪いたします。
決して偉そうにする話ではなくて、単純に「どういう方向性で頑張るのか、説明してみろ」と問われた時に、「こうなんですよー」って答えなんであります。

でもですねー・・・。
まだまだ付け焼刃の状態なんですよね。
仕事で咄嗟のメモとか書くときに、まるでバックアップを戻してきたかのように昔の字に戻ったりして、もうガックリ来てしまったりする。

付け焼刃から脱却するために、精神論じゃないですが、ガッツでガツガツやるしかないのです。


話は変わります。
■パーカーのインクが到着!!■

先日、生まれて初めて自分で購入した万年筆、イギリスのパーカー社(文具のサイトで見ても、イギリス扱いになっているので・・・)のIM GT万年筆のために買ったブラック・インクカートリッジが到着しました。

どっこい、IM GTに付属のブルー・インクがまだ少し残っているので出番は先になりそう。

ヨーロッパのインクカートリッジは共通規格である、という話をネットで聞きこんでいたので、もしかしたら手持ちのモンブランSライン・シルバーラインに入るかな!?と期待して入れてみました。


やっぱり、と言ったら変ですが、このパーカーのカートリッジは駄目でした。
差込口の周りに円筒状の出っ張りがあって、これが邪魔して、物理的にモンブランSライン・シルバーラインには合わないのでした。

もう少ししたら、モンブラン用インクを買おう。

パーカーのインクが到着してから言うことじゃないですが、それにつけても、モンブランのSラインって、すーんごっくカッコ良いですねーっ!!

不人気か何かで速攻で廃番になって、もうこのスタイルは存在していないのですが、私の好みにジャストミートしているんですよね。
もしもこれを母が購入した当時に私が生きていて、なおかつモンブランが欲しい!!と思ってたら、間違いもなくこれを目標にしたでしょうね。
というか・・・何の努力もしてないのに、親から受け継いだだけで、自分の手にモンブランがあるのが申し訳ない気持ち。
死ぬまで大切に使わせて頂くのがせめてもの償いです。
あと、自分でモンブランを買いたいな。
オラぁスターウォーカー・ミッドナイトブラックが良いだべ。 買うと決めた!!とか断言すると不思議に駄目になるジンクスが私にゃあるので断言はしませんが・・・。