2012年11月15日木曜日

なんと、シャーボ+1をプレゼントして頂けました!! 感謝です!!

いいなぁ、欲しいなぁと思っていたら、な、な、なんと、シャーボ+1をプレゼントして頂けました!!

大大大感謝の、そのまた大大大感謝であります。

明日、仕事において、技術的に難しい点をクリア出来るかどうかという心配があって、心に雨雲が垂れこめていましたが、一気に爽やか爽快日本晴れです。

おおー・・・筆記具の贈り物って、何年ぶりだろう。
意気軒昂!!
ゼブラの白い包装紙が、仕事で酷使してショボショボしている目をスッキリさせてくれました。

包装紙を開けると、いよいよシャーボ+1のパッケージが姿を現しましたね。
これを包んでいた包装紙は、もちろん、丹念に折りたたんで大切に保存します。

外箱を外すと、プラスチックケースが姿を現しました。
やっぱり、箱入れの筆記具ってのは、心がウキウキと弾みますねぇ。

ゼブラのパッケージは、舶来品のような洒脱した感じは無く、どっちかというと「円木警枕」という言葉がぴったり来ますが、これはこれで日本の筆記具らしい味なのかなぁと。

おおー。カラーはシャンパンゴールドかぁ。
カタログでは「銀色」となっていますが、シャンパンゴールドかメタリック・ベージュがピッタリ来る色合いかなぁと。

分類上は「手帳用シャーボ+1」となっていますが、手帳用も何も、私が心に描いていたシャーボそのものという気がします。

おお、これはいいなぁ。細過ぎず長過ぎずのジャパン・サイズという言葉がすらっと出て来ました。

実に楚楚とした佇まいですよね。

本体サイズにしたら大きめのクリップ、中間リングがデザイン上のアクセントに感じられます。

このクリップは「バインダークリップ」といって、大きく開く事が出来ます。
でも、同じゼブラの「タプリ・クリップ」と違って可動部分はなく、鉄の板の「しなり」だけを頼りにしている機構であります。

クローム・コートの鏡面がまぶしい中間リングには、黒文字で「ZEBRA」「JAPAN」「SHARBO」の各ロゴや、機能名が印刷されています。
一瞬、彫刻じゃないのかと心が引っ掛かりましたが、いやいや、こうして見るとピカピカのクロームに黒文字ってのも、なかなか映えるなぁと。

右へ回すとシャープペン、左に回すとボールペン!という、日本の多機能ペンの魁となったシャーボの伝説のキャッチコピー!!

今も説明書にそのキャッチコピーが生きているんですねぇ。
実は、贈答品でも自費購入でも、シャーボは今まで一本も所有した事が無くて、本日がホント生まれて初めてなのです

学生時代、自分で買おうと思うとシャーボってかなり高かった記憶があって、結局は売店とかで販売している安い多色ボールペンにしていた気がする・・・。

その後は、筆記具じゃなくて、関数電卓やパソコンに気を持って行かれてしまったっけ。


ちなみに、シャーボ+1で、地味に大きなポイントとなっているのが、このペン尻の天冠部分。

写真では分かりにくくて申し訳ありませんが、透明のゴム状のドームが付いているのです。

ペン尻を指し棒にしてパソコンの画面をトントンと指したりするにも便利だし、シャープペンシルの芯の繰り出しにノックする時も、指に柔らかい感触が伝わるから好ましい。


メタリカルな上質さという点において、質感が似ている「ゼブラSL-F1ミニ」ボールペンと並べてみました。
いかに多機能ペン離れした細身のシャーボ+1といえども、さすがに、本格的な携帯ペンを標榜したSL-F1ミニと比べてしまうと、ちょっと大ぶりに見えてしまうのが面白い。


実際に、シャーボ+1でもって、日課にしている独自ペン字練習をしてみました。

まず気になるシャープペンシルとボールペンの機能切り替えですが、メカの動きは滑らかで安っぽさは無く、かといってハチミツをかき混ぜるようなとらえどころのない静けさではなく、切り替えの最後に、「カチリ」と芯先が出る小気味良い反応が指に伝わるのが好ましいですね。

筆記中に芯先がブレたりカチカチ音がしたりもせず、シャープペン専業品のようにシッカリしているのも嬉しい所です。

サイズ、長さ、重さ全てにおいて過不足無く、まさに日本の多機能ペンの鑑といった佇まいであります。

今夜は箱に入れて枕元に置いて寝ようと思います!!