2013年2月23日土曜日

楽しげな青カラー!「ぺんてる グラフ1000CSメタリックブルー(0.5mm)」

あの日本が誇る名筆「グラフ1000 FOR PRO」の新型バージョン「ぺんてるグラフ1000CS・メタリックブルー(0.5mm)」をようやく手にする事が出来ました!

名前についてるCSは、クリエイターズ・スタイル(CREATOR'S STYLE)の略称となっています。


グラフ1000 フォープロは、20年単位で愛用してる方もいらっしゃる程の名筆なのですが、全身黒の色合いが全て樹脂製のように見えたりして、いまひとつ地味だなぁという印象があるのではないでしょうか。

実は、フォープロは地味なんてとんでもない、金属パーツも含めて全身をマットブラック加工した、非常に高品位なシャープペンシル。
このグラフ1000CSは、名筆と称賛されるグラフ1000の基本設計は崩さず、より元気ハツラツなカラーを実現しています!!


軟質素材の突起が並んだ金属グリップは、グラフ1000フォープロのマットブラック加工をせず、一目で金属製だと分かる煌めくシルバー・カラーリング。
ノーズ・コーン(口金)も同じくマットブラック加工を施さず、ピカピカのクローム加工でより親しみやすい感じ。

店頭で見る前は、「ブルーの再生樹脂って、質感は実際どうなんだろ?」と心配していたのですが、実際に店頭で見たら一気に心配が飛び去って行きました。

明るく深みのあるメタリックブルー塗装が丁寧で、質感は良好!!心が浮き立つ楽しげなカラーに思わず笑顔になりました。


ペン尻のノック・カバーは、さすがにちょっと再生樹脂の不利が感じられますが、これくらいは愛嬌の範囲でありましょう。

ちなみに、この記事を書かせて頂いている現在、グラフ1000CSには0.7mmが存在しません。


グラフ1000フォープロと、グラフ1000CSメタリックブルーを並べて写真を撮ってみました。

全身マットブラック加工の「玄人好み」的なフォープロも、元気で明るいCSも、どちらも同じくらい大いに魅力的ですね。


実際に筆記してみると、さすがはグラフ1000。
指先に負担を感じず、思いのまま力強く書いていけるこの0.5mmに死角なし。

ただ、CSのメタリック感を隠さない金属グリップは、さすがにマットブラック加工されたフォープロよりは、冬場は最初ちょっとだけヒンヤリするかな?

グラフ1000は、使って良し、見て良し、そして所有しているだけでも心に充足感がある日本の名品ですね!!