2013年2月13日水曜日

海外ドラマ「クローザー」に感銘を受けました

海外ドラマ「クローザー」ですが、本当にぞっこん気に入ってしまいました。
今、シーズン5まで来たのですが、1話、1話が全て気に入り、しかも全話が刑事物の映画としても成り立つ品質という最大級の賛辞を贈らせて頂きたい。

主人公のブレンダを始めとして、登場人物全てが好き。

最初はブレンダと対立していたフリン警部補やテイラー警視正も好きだし、そもそも、個人的には本来あまり好きになれない「すぐにキレるし、がさつなキャラ」の主人公ブレンダその人も、髪を振り乱して必死に生きている感じが伝わってきて大好き。

ブレンダとフリッツのカップルの行方は、Xファイルのモルダーとスカリーくらい応援してます。

でも、好きなだけに、ハラハラする事が多くて・・・。

ブレンダは色々と危うい。
愛想よくしようかなぁーと思ったら、相手の態度が悪いと、一瞬で棒をバキッと叩き折ったように攻撃モードになっちゃう割に、フィジカル面では最弱なので暴力で向かってくる相手にはからっきしたし。

なんかフリッツの心の広さに助けられているけど、喧嘩の原因はだいたいブレンダだし。

あと殺人特捜班(現・重大犯罪課)のメンバーも全員大好きなので、怪我とかしないか毎回心配。
プロベンザのじっちゃん、いつまでも元気でやっててくれー。

ずっと「Xファイル」「プリズン・ブレイク」「24」に並ぶドラマが無くてやきもきしてましたが、ついに第四のドラマと出会えました。

吹き替えの声優さんの演技も鬼気迫るものがあり、プロエッショナルの仕事の凄味に脱帽するばかり。