2013年2月27日水曜日

PS4と合わせて冷静に考えるとPSVITA(ヴィータ)って史上ナンバーワンの素質あるゲーム機かも?

個人的に大ファンだからっていう贔屓目があるかも知れませんが、PSVITA(プレイステーションヴィータ)って、冷静に考えると、史上ナンバーワンの素質があるゲーム機かも知れない。

PS4が発表された今、出来ることがあまりにもぶっ飛んでいる。


(1)スマホの情報処理能力を備える
ソニーの開発力や「やる気」がまだ行き渡っていない感がありますが、ヴィータはその気になりさえすれば、その能力をプライベートや仕事の日常で発揮出来るほどの情報処理能力が備わっています。
実際にC#言語で自作アプリも作れるし、通信するにしても、電話会社に束縛されないWiFi-モバイルルーター経由で盤石です。


(2)PSPゲームが遊べる
ヴィータはPSPの後継機というよりも、「真・PSP」という気持ちで遊ぶことが出来ます。
有機ELのトゥルーな発色は、PSP開発機よりも美しいのではないかと思われますし、ヴィータの持つモバイルゲーム機史上最高の操作性で楽しめるのは大きい。

ヴィータのハードウェアキーは、これ以上に優れたものが今後出てくるのだろうか?というレベルにあります。


(3)アーカイブス最強マシンとなれる
優れた操作性と美しい画面は、PSPのみならず、そのままPSアーカイブスやPCエンジンにも引き継がれます。
PSアーカイブスは、今もって色褪せない面白さやボリュームを誇っており、むしろ最先端のゲームと組み合える素晴らしい作品が宝の山。
ゼノギアス、ブレスオブファイア4、黒の剣、天外魔境2など、ダークな表現もそのままに快適な操作性で遊べるのはデカイ。

ちなみに、ヴィータのPSアーカイブスは、PSPでは再現出来ない「640x480ドットのVGAモード画面」がちゃんと再現出来ます。黒の剣でそれを確認しています。


(3)もちろんヴィータの専用ゲームが遊べる
当たり前ですが、ヴィータの機能をフル活用した専用ゲームが遊べます。
実用アプリの充実など、やろうと思えば何でも出来るマシンだけに、これからも非常に楽しみでなりません。


(4)プレイステーション4(PS4)のゲームが遊べる!!!
やはり手が震えるくらい強烈なのが、PS4のゲームがほぼ全て遊べる!!(予定)という点です。
これは、絵空事ではなくて、PS3とPSPで開発された「リモートプレイ」の応用。
もう実用化されている技術の応用なので安心感がありますね。

ヴィータは、確かにモバイルゲーム機としては、押しも押されもしない次世代マシンなのですが、さらに「据え置きタイプの次世代マシン」の猛烈なパワーをそのまま持ち歩けるようになるわけで、どれだけ衝撃的かって話になります。

しかも、PS4は、クラウド経由で「PS1、PS2、PS3」の全てのゲームが遊べる予定であるため、そのままヴィータでも遊べるという話になるんです。


PS4はどれだけのマシンなんだよって心配はあろうかと思います。
Windowsのような巨大OSを必要としないゲーム機において、メインメモリ8GBは超大容量だし、しかもその速度は秒間176GB。
今でも高速なPS3の25.6GBともケタ違いの高速さ。
全ての処理能力の基盤となるメインメモリが金城鉄壁だから安心だし頼もしい。
これはソニーの据え置き型マシンでは初めての事で、据え置きのパワーをヴィータで持ち出すという行為もその基盤あって実用的なものとなるわけで、今後、生み出されるメリットがどんだけあるのか計測不可能レベル。

PS4は、ちゃんと有線(ギガビットイーサ)でネットに接続出来るので安定性も万全。
バックグラウンドでのアップロードのような「シェア系処理」のために、CPUに負担をかけないサブプロセッサも搭載される見込みです。

PS4は全体的に「ちゃんとヴィータさんのように性能が高くて使いやすいという方向」に進んでいるので、泰然自若として待っていられる感がありますね。

これからは、PS4でやれる事がいちいちヴィータの話につながるわけで、なんというか・・・決して一朝一夕ではなくて、ソニーがPSPの時代から地道に積み重ねてきた技術と努力が、いよいよ大輪の花を咲かせる日が来るのではないかと思われます。