2013年3月9日土曜日

日本の紳士ペン「ぺんてる・ランスロット2シリーズ・シャープペンシル・ネイビー」

ぱりっとしていて、威厳と若さが共存していて、しかも手に取るのを躊躇しない高品位ペン。
日本には、この手の「紳士ペン」はなかなかありそうでないのですが、「ぺんてる・ランスロット2シリーズ・シャープペンシル・ネイビー」は、そんな貴重な日本の紳士ペンとして素晴らしい仕上がりを見せてくれています。


ランスロット2シリーズは、多機能ペン(複合筆記具)バージョンですと手帳向けの細身設計なのですが、このシャープペンシルは軸の太さも長さもボリュームがあって、それなりの存在感を求める方にも満足感を提供出来るのではないか?と思います。

ブランド的にはあまり一般的とは言えないランスロット・シリーズですが、イギリスのパーカー・ジョッターや、USAのシェーファー・センチネルあたりにも並ぶ紳士ペンの素質十分です。


芯先は、現行で最高級バージョンのランスロット5シリーズ・シャープペンシルにも決して劣らない頑強な設計。
凝った曲面加工のノーズ・コーン(口金)も、派手ではないけれど、ほんのり香り立つ静かな高級感に寄与しているようです。


ランスロット2シリーズは、さすがにぺんてる社の高級筆記具ライン「ランスロットシリーズ」だけあって、細部まで実に丁寧な加工が施されています。
ただし、上位の3シリーズと5シリーズが有する、"傷を自己修復"する「セルフリカバリーコーティング」加工まではありません。

ノックをしてみると、さすが、ノック音は気持よく響き渡るタイプです。


ピカピカのクローム加工がなされ、ふっくら丸みを帯びた中間リングには「LANCELOT」ロゴが彫り込まれ、クリップには日本のペンでは珍しいブランドロゴマーク(ランスロットのマーク)が刻印されていて、所有の満足感を刺激してくれるようですね。


実際に筆記してみると、ランスロット5シリーズにも負けないくらいの強剛性。
書き味は、製図用の高性能シャープペンシルにも道を譲らないほどの安定性があるため、多少の硬さはあるものの、ハッキリした手応えが、指先から心地良い刺激となって脳を活性化させてくれる感じです。