2013年3月19日火曜日

ekワゴンに愛着が出てきてしまった&さらに軽が好きになった

新しいクルマ納車まで、ディーラーさんのご厚意でお借りしているEKワゴン。

毎日乗っているうちにかなり愛着が出てきてしまいました。

軽自動車は、「心が軽く浮き浮き乗れるクルマ」だから軽自動車って言うんだね、というくらいストレス無く乗れる、日本が世界に誇れる素晴らしいクルマ。

その中でもEKワゴンはスペック的にはホント見るべき点が全く無いのに結果として非常に気に入る不思議なクルマ。


EKワゴンくらいの広さがあると十分を遥かに越えた水準。
前席をゆったりさせているのに、後部座席の足元がこんなに広くてどーすんの?というくらい広い。
もっともっと広いワゴンが沢山あるというのが恐ろしい。


EKワゴンに限らず、軽の良さは「我が身がそのまま走っている」かのような、余計な出っ張りの無さ。

18歳の時に速攻で免許を取った時に想像していたクルマのサイズ感って、まさに軽自動車が今実現しているこれ。

教習所でワクワクしながらクルマに乗り込んだ時、エッ自動車って、こんなにデカくて邪魔な出っ張りの塊なわけ!?って愕然としながら慣れて行ったけど、個人的に、その時から心の中に堆積していた理不尽感がスッキリ解消されるのが軽自動車。

病院とか混雑したスーパーとか、たまに滅茶苦茶トリッキーな駐車スペースがあるけど、苦にならない。
人様にも優しく、自分にもストレスフリー。
これぞクルマの理想は"心ウキウキ軽自動車"って勢いと喜びがあるねぇ。


EKワゴンは、スペックの広さとかじゃなくて、実際の感覚で運転席の見晴らしが最高に素晴らしい。

インパネの開放感がハイレベルで、どんなに疲れていてもイライラせずに運転出来るグレード。
これはまさにパジェロミニとも比べられる大変高い水準。

なんかこう、運転席に座るのが楽しみになる感じです。


EKワゴンはおとなしいデザインが綺麗で気に入っています。
パジェロミニもそうだけど、おだやかな顔つきのクルマってホント無いもんなぁ。

EKワゴンは、オートマに慣れたのもあるけれど走りも悪くない!
5MTには及ばないとは言え、2速と3速を積極的に使えば、まぁ、エンジンのブモー音とかはどうしようもないけど、スイスイと交通の流れをリードして走るのも全然たやすい。

言ってしまったら、見るべき点が1つもない、時代遅れのSOHCエンジンなのに、結果的にこの古臭い52馬力エンジンはスペックからは想像つかない良い仕事をしてくれるんです。

スペック的に不利なのに結果が良い3G83エンジン。
三菱が本気で最新テクノロジーを投入して開発したスポーツエンジン「3B20」なんてぇと、一体どうなってしまうのか!!
最近あまりの期待感に眠れない日々が続いています。



■続々登場、期待の軽マシン

妥協とかそういうのじゃなくて、もう軽自動車じゃないとイヤ!!というくらいに軽自動車が好き。

心から「良い」と思えるクルマは今のところ全て軽自動車のカテゴリーに揃っているし、これからもドンドン期待の星が出てくるのが嬉しい。


なんと、新型のEKワゴン発売決定。
ってだけでなく、もうデザインも正式决定してて、その姿が公開されてるんですよね!!
ちょっとだけ怖い感じになってるけれど、時代の流れか。


うわっ、立派!!
素直にびっくりするのが「EKカスタム」。
えっ、EKスポーツじゃないんだ。
随分と"戦闘能力高そう"なルックスで、三菱らしいデザインワークかなぁと。

白が似合うクルマですね。


(※写真は私がディーラーさんの駐車場で撮影したパジェロミニ最終型で、新型はこのデザインにはならないです。)

正式発表が無いからまだ落ち着かないけれど・・・
なんと2015年にパジェロミニが「リンクス」という名前で復活するらしい

三菱自動車の株主さんのブログを拝見したら、いきなり超特大級の情報が載ってて腰が抜けそうになった。

個人的に世界ナンバーワンの名車だと思うパジェロミニ、しかし、設計の古さはいかんともしがたかったけれど、最新設計で復活したらどうなっちゃうの。


そして、スポーツカー!!
ホンダの次期ビートも発売が決定し、デザインもおおむね「EVスター」というコンセプトカーを継承する事も決まりましたね。
軽自動車規格に合わせたリファインがあるので、少しおとなしくなるでしょう(フロントグリル発光しないと思うし)。

実は家族に、「やはりスポーツカー乗りたい!! 維持費はパジェロミニと同じ!!」

維持費がパジェロミニと同じならいいんじゃない?」という心強いお言葉を得ております。
二人乗りというのは言ってない!! なぜなら三人は乗れないと却下されるから!!
いいんだよ、買っちゃえば何とかなる!! たぶん!! スポーツカー買うのに頭を使ったらイカン!!


死ぬ気で私が3000ccツインターボのスポーツカーを買った時から時代は変わり、もうデカくて速くてドカーンみたいなクルマなんて、誰もカッコいいとか思ってくれない。

邪魔だからどっか行け?くらいに思われてしまう時代。

あの「クルマが無条件で良いものと思えて、大馬力・大排気量車を無理して買った若者の顔がキラキラしてた黄金時代」は、プレイステーション・ヴィータ(PSVITA)や、プレイステーション4(PS4)の、現実と見紛うばかりの表現力を得たコンピュータ・ゲームにおまかせが良いや。

現実では、日本が世界に誇る工業芸術品「軽自動車」の、精巧な造りや走りをしみじみ楽しめる新しい時代に乾杯です。