2013年7月18日木曜日

引き出しから発掘した快筆「三菱鉛筆エクシード(EXCEED)1003EX・2色ボールペン」

今回も、昨年、自宅の引き出しの中から"発掘"されたペンについて書かせて頂きたいと思います。

なんでこんなに(多数の)三菱鉛筆エクシードが引き出しの奥に眠ってたんだ!?って不思議に思ってしまうのですが、今回もエクシード、細身で高剛性で高級感も備える「三菱鉛筆エクシード(EXCEED)1003EX・2色ボールペン」です。


このエクシード(EXCEED)1003EXは、ツヤツヤのブラック色軸に、イミテーションゴールドをコーティングした中間リングとクリップという、まさに高級感を醸し出すお手本のような外観と、金属製由来の程よい重さと高い剛性感という中身の良さが揃い、実に素晴らしい一筆に仕上げられております。

ネットでの販売状況を見ると、製品写真までは掲載されているものの、どこも取り扱い中止や完売扱いなので、おそらくは廃盤になったと思われます




クリップを見ると「EXC」というロゴが刻印されていますが、これはブランドの"EXCEED"を省略したものですね。

丸みを帯びた造形は、非常に手間がかかっていると見受けられ、しかもこの見目麗しさには脱帽です。


天冠部分からの眺めも美しいですね。

それにしても、引き出しから"発掘"したペンというだけに、おそらく長年かなり乱雑に扱われて来たはず。
それなのに、目立った傷がついていない!のには仰天で、これは、高級感に直結する表面コーティング(ブラスラッカー仕上げ)もシッカリしているって事の証明になっていますね。


もし廃盤品になっているとしたら、何でなんだろう?と頭にクエスチョンマークが点滅してしまうくらい、極めて魅力的なペン。

無理くり予想すると、「ぺんてるランスロット2シリーズ多機能ペン」、「ゼブラシャーボ+1」、「プラチナ万年筆MWB-2500R」のように、このエクシード1003EXと同等のスリムボディの中に、シャープペンシル+赤・黒のボールペンを組み込んだ多機能ペンがあるため、2色ボールペンではやや競争力に不安があったのかも知れませんね(単なる想像)。


ペン先の繰り出しは、中間リング部分からペンを回転させて行いますが、経年劣化なのかどうか動作は重め。

最後にカチッ!と音がするまで回すとペン先がロックされ筆記体勢に入ります。


実際に筆記すると、リフィルそのものはごく普通の油性ボールペンリフィルですが、特筆したいのがその剛性感の高さです。

軸そのものは、金属製であるためどれだけ力をかけても大丈夫な強さがありますが、感心するのは、繰り出された芯先の固定力の強さ。

どの角度から力をかけても、芯先が鳴かず揺れず、ボールペン専用筆にもひけをとらない安心感を生み出しております。

ネットで調べてみると、定価ベースで1050円のようですが、この上質感から逆算すると異例の安さであると賛辞を贈るのに吝かではありません。

このペン、どうやって我が家に来たのだろう。

贈答品等でなければ、やはり「あっ良いペンだ」と惹かれて購入していたって事なんでしょうね。