2014年3月30日日曜日

主力級の製図シャープ「ロットリング500 0.5mm」

以前から欲しいと思っていても、なかなか入手出来ずにいた製図シャープペンシル「ロットリング500 (0.5mm)」ですが、何と仙台のSmithというお店で販売しておりまして、ついに購入させて頂く事が出来ました。


Smithは、綺羅びやかなステーショナリーに囲まれた素敵な空間でお気に入りのお店なんですが、ロットリング500はいつでも置いているわけではなく、運良くあったとしても、0.35mmか0.7mmしか見たことがなく、0.5mmはあきらめかけていました。

しかし、ついに出会えた。

あった!!」って声を出してしまいましたよ。

ちなみにバーコードシールがべた貼りしてあるので、水で濡らしたティッシュでこすりながら丁寧に剥がしました。



ロットリング500は、ペン先からグリップまでが金属製で、バレットが樹脂製というメジャーな構成になっています。

日本製で言うと、名筆「ぺんてるグラフ1000 For Pro」や、「ゼブラTect 2way」と同じく、主力級となるべくして開発された製図用シャープペンシルになるのですが、いかんせんプロ御用達の最強の「ロットリング600」があるため、どうせなら600という流れも多いような気がします。


ただ、上位のロットリング600は、確かに無類の高剛性ではあるのですが、その代償として少々重みがある(約21g)ため、より軽い(約13g)ロットリング500が主力になる場面は多かろうと思います。

また、その落ち着いた佇まいも見逃せません。

金属パーツには焼結塗装調のコーティングが、樹脂のバレットにもマットブラック塗装が丁寧に施されており、見た目はロットリング600にすらも劣らない高級感があります。


よく見ると、このロットリング500ですが、以前のモデルと比較してノック部分のデザインが変更されていました。

ロットリング500 (0.7mm)は、ノック部分の天冠部分に芯径を示す0.7が刻印されているのですが、今はくり抜かれていて内部の消しゴムが見える造形に変わっています。

手持ちの0.7mmと、今回購入させて頂いた0.5mmを並べてみますと、その違いは一目瞭然です。


ちょっと紛らわしいのですが、次は、同じロットリング500同士ではなくて、ロットリング600(0.7mm)と並べて写真を撮ってみました。

さっきまでロットリング500(0.7mm)の話をしていたのに、ここで急にロットリング600(0.7mm)と並べてしまって申し訳ありません。

先ほど申し上げたように、ロットリング500は、ロットリング600にも負けないくらい良好な質感に恵まれている、というのが伝わると嬉しいです。


ロットリング600(0.7mm)と、ロットリング500(0.5mm)のペン先を比べてみますと、どちらも金属製かつ、焼結塗装調のコーティングが施されており、ペン先の剛性に関してはまさに互角と言っても良いレベルです。


実際に筆記してみると、もちろん芯先から揺るぎなど全く無く、カッチリした、実に気持ち良い書き味を楽しむ事が出来ます。

少し大げさかも知れませんが、シャープペンシルの原器のような役割すらも果たせるのではないか?などと思わされるものがあります。

限られたコストの中でベスト以上を尽くしたシャープペンシルという感じです。

オール金属では得られない軽さを樹脂によって得て、代償として失われる質感は、放置せずにマットブラック塗装によってフォロー。

この、性能だけでなく、所有満足感の向上まで踏み込んで努力する企業姿勢には感服するしかありません。

2014年3月29日土曜日

ディーラーさんに行き、愛車の三菱アイを夏タイヤに交換しました

ついに納車から一周年を越えた愛車の三菱アイ。
先週はまさかの雪道走行になり延期してましたが、今日こそアイちゃん夏タイヤです。

というわけで、アイにまつわる出来事の日記を書かせて頂きました。


夏タイヤを収納場所から搬出して、洗浄とワックスがけしました。

免許取得してからずっとタイヤ交換は自分でやって来ましたが、アイちゃんはディーラーさんにやって頂く方針に転換しております。
デリケートなミッドシップ・マシンという事もあり、自分でやるよりプロフェッショナルの方にやってもらいたいのです。

それに、やっぱりディーラーさんと情報交換したい。


普段からアイちゃんの下回りは洗浄しているのですが、ディーラーさんにリフトアップしてもらうという事もあって、失礼のないように、念入りにワックス(イオンコート)がけしました。


とは言うものの、下回りにワックスがけする目的は、ボディと違って艶出しではありません。

防錆と防傷が一番の目的です。
防傷に関しては、表面がつるつるしてると、軽い飛び石くらいなら、運が良ければ表面がつるっとしてると意外と受け流す事があるんであなどれません。


下回りのワックスがけは、どうしても手が届かない場所があったり、気がつかない場所があったりして、本気でやり始めると時間がいくらあっても足りなくなるので「どこで切り上げるか」の判断が意外と大事。

特に、ボルトやナット類の汚れに引っかかるとヤバイ感じです。

ボルトとかは元々、装飾など全く関係ない、表面の凹凸が大きい金属丸出しのパーツなんで、一度汚れると洗ってもくすみが取れない。
研磨か塗装でフォローするのが近道なんですが、その作業にかかるとあっと言う間に時間がワープしてしまうので、今日は洗浄、今日はパーツ研磨と分けてやるのが良いかなぁと。


タイヤ交換には関係ないけど、エンジンルームも清掃。

いつも思うんですが、(今はFF用にリビルドされたとは言え)3B20エンジンって、物凄いです。
今はもう稀有と言っても良いミッドシップ・マウント専用開発エンジンで、45度傾斜させて後部座席の下まで配置に使っているから、低重心かつエンジンルームのスペースにも全く無理が無い。

生物のように張り巡らされたパイプ類が、動脈のように車体前方に伸びている様は、ちょっとSF的なワクワク感もあるし。

軽自動車で不満だったパワーも、もうこれで全然OKと思えるようになったし、スペックの数字に関係なく、私のクルマ人生における最高のエンジンであると言えるまでになってますね。


ディーラーさんに行き、タイヤ交換やその他もろもろの作業をして頂く間、手持ちのWindows 8.1タブレットでツイートしたり、アイミーヴのカタログ読んだりしてました。

親バカみたいな発言になりますが、やっぱりアイのフォルムは震えが来るくらい格好良い。
エンジンが車体中央にある、という事を最大限に活かした独特のまゆ型クーペ・ルック。
ガソリン・モデルは生産終了しても、アイミーヴがちゃんと継承してくれて大安心。
ただ、ミッドシップエンジン・リアドライブ・マシンは、とにかく作るのに手間とお金がかかるんで、いつやめてしまうか心配・・・というか、上層部の人はすげぇやめたがってるんだろうな。


アイミーヴもXモデルは、フル装備かつ走行距離も長くて、以前のGモデルから100万円も値下げしてます。

と言っても、軽自動車の相場としてはまだまだ高い(補助金ありでも)200万円してしまいますが、ドンドン巨大化する自動車の中にあって、奇跡のミニミニ・ミッドシップマシン・さらに電気!!というオンリーワンなところに価値を見出だせればなぁと思います。


などと考えているうちに、アイちゃんのタイヤ交換などなど完了。

ブレーキ周りとか、下回りの隠れ損傷の有無とか、ここぞプロに見て頂いたんですが、特に異常もなくて安心。

アイは、冬タイヤでもほぼ走りの楽しさが損なわれなかった驚異のマシンでしたが、夏タイヤはロードノイズが低減され、やはり軽やかです。

今日は気温が高く、今シーズン初めて、アイのエンジン冷却装置が作動しました!!

生まれて初めてVRに大期待中!! プロジェクト・モーフィアス

PS4でヴァーチャル・リアリティ・ゲームを実現する「プロジエクト・モーフィアス」が発表されていますが、これ、知れば知るほど、期待が高まります。

私は、立体視テレビとか、モーションコントロールとか、ゴーグル型モニタとか、そういう体感系の話はなぜか全く興味が湧かずにスルーして来た経緯があるんですが、このプロジェクト・モーフィアスだけは全然別格。


決して絵空事じゃなくて、具体的にこうなります!!って話がシッカリ固まっているのが、とにかくドデカイ!!

基本は、PS4の画面の中に自分が操作する手が出てくる!!わけです。

表示されたその手を動かすのが、PSムーブという、両手に持ったモーションコントローラー。

PS4のずば抜けた高速処理の効果もあって、スムーズに画面の中の手と連動しており、実際にデモンストレーションを体験した方によれば相当高い完成度になっているらしい。

しかも、上下左右に頭を動かすと、自分が振り向いた方向に連動して、見える風景も動く!!ようになっています。

単純にモニタがゴーグルになりました、ってものではないのが大きなポイント。

たとえば、カーゲームでクルマに乗り込んでステアリングを握って走りながら、ふと窓の外の景色に目をやるとか、ホラーゲームでふと上を見たらモンスターが天井に貼り付いていたとか、そういうシチュエーションが普段の動作で体験出来るのはかなり感動しそう。

この手のヴァーチャル・リアリティは、とにかく話だけは良くとも、具体的な技術が全然追いついてなくて終わってしまう事ばかりでした。

しかし、PS4を得たことによって問題をクリアしていて、ちゃんと期待出来るわけです。

ちなみに、値段が10万円とか20万円のリッチなシステムとかだと「まぁ、そこまでは・・・」ってなって、これまた興味が薄れてしまうものなのですが、なんかとんでもなく安い値段になりそうな「噂」がありますね。

ぬか喜びになると嫌だから、そこは話半分に聞いてますが、プロジェクト・モーフィアスにはとても大きな期待をかけています。


■話は変わって、PS1/PS2互換機能の話

なんと、まだリーク情報の段階なのですが、PS4に「PS1とPS2の互換機能」が実装されるかも!という話が出て来ましたね。

互換というのは、アーカイブスがいよいよPS4で遊べるという事なのかな?

だとしたらやっぱり嬉しい!!

PS1のアーカイブスなら、既にヴィータさんでバリバリ遊べているわけですが、PS4で動くに越した事はないですもんね。

問題はこっち、(真の)PS2アーカイブスが来るかも知れないという点です。

えっ、PS2アーカイブスならPS3用にちょっとだけ出ているじゃないか、と思われるかも知れませんが、あれは中身を結構作りなおして大変。

PS2と言いますが、これ、当時は「わざわざ商用サイトの記者さんが誤植ではないと但し書きを入れていたほど桁外れのスペックを持っていて、具体的には、2560bit接続、48GB/秒の帯域を持つビデオメモリが、アーカイブスの前に大きな壁として立ちはだかっていたわけです。

これ、どれだけとんでもない数値かと言うと、何と、ゲーム機の中で最高のメモリ帯域を誇ったPS3ですらも25.6GB/秒(XDRメモリとCell間)。

修正を沢山入れればもちろんPS2ゲームは動くけど、そこまで開発に工数かけるのも無理だなぁ・・・という悩みがあった事は想像に難くありません。

しかしPS4なら驚異の176GB/秒なので、単純な話ではないでしょうけど、ようやく解決出来る感じかな????

しかもPS4で動くとなると、言うまでもなくヴィータさんでもリモートプレイで遊べるわけで(映像のDVDやブルーレイみたいに、わざとブロックされる可能性も残されていますが)、価値はかなり高い気がします。

オーディンスフィアやりたいんですよねー!!
初代PS3は、PS2のCPUとGPUを丸ごと搭載するという大技を繰り出していたので動いたんですが、PS3-Linuxの勉強に熱中するあまりゲーム起動しなくなってやめてしまった。

ともあれ、早く吉報を聞きたいですねー。

2014年3月26日水曜日

システム3.10でヴィータさん大進化!! カレンダーもBlutoothキーボードも使えるよ!!

やった、やったー。
プレイステーション・ヴィータ(PSVITA)ことヴィータさんですが(逆か)、システム3.10によってっ、ついに念願の「カレンダー」や「Bluetoothキーボード」に対応するなど、さらに大幅な進化を遂げてくれました。

ソニー、嬉しい事やってくれる!!
ちょうど、仕事の勉強とかも一段落したし、喜びの記事を書かせて頂きます!!



■システム3.10が自動で来てた!!

最新システムをダウンロードしようか・・・でも結構時間かかるんだよなぁ・・・と思ったら!!
枕元に置いて充電して寝かせている間に自動でダウンロードが完了してる!! うわっ、今のヴィータさんって、そうなんだっけ。
テンポが最高に良いですな!!



■念願のBluetoothキーボードだ!!

ヴィータさんの設定画面に外付けキーボードがあるぅ!!

いやー、docomo携帯電話の「富士通F-01E」にもあるキーボード接続ですが、今まで出来なかったんですよね。

ソフトキーボードが優秀だからいいや(涙)とか思ってましたが、確かに優秀なのは間違いないけれど、入力スピードは外付けキーボードが10倍とか20倍とかの差で上なので是非欲しかったところ。


独立してキーボードの設定があるぅ!!

なんか、ちゃんとサポートされたぜっ!!て感じで、とってもいいですねぇー。


当たり前も当たり前ですが、キーボードのスイッチを入れたらちゃんと認識した。
キーボードは、マイクロソフトソフトキーボード使いたかったんですが、「東芝Dynabook tab VT484」とかぶってしまうので、Anker Bluetoothキーボードを接続してみました。


よーし、パスコードを入力してペアリング完了!!
ちなみに待ち時間は30秒とかなりタイト。
パスコード入力し終わったら、Enterキーを押して決定するのを忘れないようにしないといけないです。

実は、正確に言うと、今までのヴィータさんもキーボードの認識そのものは出来ていたんです(Bluetooth機器だからとりあえず認識はする)が、その先。

いかんせん、「HIDプロファイル」が存在しなかったので、このパスコードの入力に入れずに、はじかれてしまってたんですね。

いよいよ、キーボードを使う時が来たか!! 反応速度とか気になる点いっぱい!!

実際に使ってみてどうなのか?は、次のコーナー「カレンダー」の方に書かせて頂きますね。



■ついに来たカレンダー!!
Googleとの連携もOK!!
キーボードでバリバリ入力だぁ!!


ついにカレンダーが来た!! Googleカレンダーとの連携も可能!!


いやー、ソニー、この時を待ってましたよー。
たまにカレンダーもうだめなのかな、とか弱気になった日もあったけど、それも思い出に変わったのだった。
しかし、プログラマさん大変だったでしょう、ホント作ってくれてありがとうです!!


カレンダーと言えば日付。
日付の入力は、リール式です。
ヴィータさんはタッチパネルの反応もすこぶる良いから、リール式でクルクルするのは気持ち良い。
タッチパネルも、ハードウェアキーも、両方しっかり使うコンセプトに成長したヴィータさんは、世界でも稀有なモバイルマシンとして、ソニーもエクスペリアに負けじと押して押して押すべきだと思うよ!!


ちゃんとGoogleカレンダーとも連携可能です。

今後、マイクロソフトカレンダーとも連携させて欲しいですねー。

Googleカレンダーありゃいいだろと思いますが、マイクロソフトはカレンダーもメールもシンプルでかなり使いやすいんでサポートされたら嬉しい。

これは、贅沢な望みってだけで、不満とかではないです。


いよいよBluetoothキーボードで入力!! すこぶる快適です!!

うわっ、これはスゴイ。

android 3.2タブレットや、docomoケータイの富士通F-01Eでも同じキーボード使ってますが、たまに入力が不安定になったりするのにヴィータさんは安定してサクサク入力出来て気持ち良い。

なんかVITA OSが軽いからなのか、全体的に処理速度が速い感じ。


キーボードを使うメリットとして、画面半分を埋めるソフトキーボードが無くなるというのは大きい。

画面下のバーに変換の候補が表示されるだけで、画面がびっくりするくらい広い。

ちなみに、候補の選択はスペースキー。
選択を遡る時は、シフトキー+スペースキーでOKです。

ちなみに、ソフトキーボードと共存可能ですよ!!

画面タッチすると即ソフトキーボードに切り替わる。

だんだんスマホの能力を吸収して、完全体に近づいているヴィータさん!!とかホントそんな感じ。


テストで愛車のアイちゃんの納車日を入れて、カレンダーの表示を掲載させて頂きますね。

これが月表示です。

960x544ドットなので、小さな文字もとても読みやすいんですが、そればっかりではなくて、視認性の良さをよく考えられたデザインになっていて、さすがソニーは上手いという感じがしますね。


こっちは週表示ですね。


ちゃんと日表示まで可能。

ヴイータさんのアプリは全体的にそうなんですがシンプルで操作もとても分かりやすいという美点があって、今回もちゃんと活きている感じ。

逆に複雑怪奇化しつつあるスマホより、本来のスマホらしいのがヴィータさんではないか?

というような気もします。

(※あえてスマホという言い方をしてますが、モバイル情報機器ですね)

複雑な事したかったら、今はもう小型のWindows 8.1タブレット(東芝dynabook tab VT484など)が出てきているので、むしろヴィータさんのペースが程よく、好感度がますます高まっている感じがします。

感じがしますって元々大ファンなお前の好感度なんか、簡単にアップするだろ!と言われたら、いやーまいったなー。


ヴィータさん好きなんだもの、いいじゃないか!!!!

これからも遠慮なく好感度アップするぜ!!



■コンテンツ管理もさらっと進化

「コンテンツ管理」から、メモリカードの内容を管理出来るようになりました。

機能的に万全なWindows 8.1タブレットを使っていると、ヴィータさんが、ストレージやメモリの使用状況等の情報類の提供に消極的なのが残念に思えます。

でもまずは第一歩。

どのアプリがどれくらいストレージを消費しているか、ようやくひと目で分かるようになりました。

ほぼゲームで埋まってて見る意味ねー
とか思えてしまいますが、色々出来るマシンに成長して来たので今後とても役立つのは明らか。


今回はPC側のアプリもアップデートが必要だったので、根本的にかなり大きな変更があったのではないかと思われます。


ちなみに、まだヴィータさんをお持ちでない方は分からないと思いますが、スクリーンショットとかセーブデータ等をPCにコピーする時は、操作は全てヴィータさん側から行います

パソコン側からは一切ヴィータさんの中身を見る事は出来ません。

最初はコレめちゃくちゃ不便に思えて、えーPSPの方が良かったーとかになるんですけど、このお陰でセキュリティがコンコンに堅くてこの安全性への信頼感が、遠回りでユーザーに恩恵となって還元されている現状があるんですね。

それに気がつくと、これは邪険にしちゃいかんという感じ。

今は無いんですが、接続先にPS4が選択出来る日も待ち遠しいですね!!



それにしても、まだまた機能的に欲しいものはあれども、ヴィータさん、素晴らしいモバイルマシンに成長して来ましたね。

世界に誇れる、フルタッチと物理キーの理想的な融合体モバイルマシンでもあるし、VITA OSは、国産OS死なずで本当に素晴らしいと確信しているし、これからも最大級の期待をしています。

PS4との連携は、想像以上にグレートだったし、発売日初日のヨチヨチ歩きからよくぞここまで成長した!! と目頭が熱くなりますね。

色々と厳しい世の中かも知れないけど、頑張れヴィータさん!!!!
■ファイナルファンタジーXあいかわらず最高!!

個人的に、国産RPGで歴代最高だと思う「ファイナルファンタジーX」ですが、ヴィータ版を出してくれたスクエニに大感謝。

あまりに最高過ぎて、クリアするのがもったいなく、ゆっくりゆっくり進んでいます。

それに、途轍もないパワーのPS4を見てからの方が、ヴィータさんの凄さが、よりよく分かるようになったかも。


こういうグラフィックスを、あんな小さなバッテリ一個で支えているんだから、ホント大したものだなぁと。


ちなみに、ファイナルファンタジーXは、PS4リモートプレイと共存して遊べるようになっています。

いちいち終了しなくても、同時に起動しておける!!


それと、ヴィータさんはやっぱり安定してて、しばらくセーブしてなくとも(おすすめはしないです)、激しくスリープしたりOSに戻ってもガシッとしてて異常終了なんかもしなくて(今のところ)、こんだけの大作でもそこまでやれるもんなのかーとビックリしますね。


ゲームやってて、あー星空が綺麗ーとか、景色にみとれられるのも嬉しい。

マシンもソフトも、どっちも最高だー。


海外でもこのソフト大人気みたいですが、ゲームそのものも、ストーリーもどっちも素晴らしい。

何回も思うのですが、同時期に公開された映画、このXをそのままリファインして公開して欲しかった。

アメリカが日本に望む作品って、まさにこれじゃないかなーとか思ったり。


Windows 8.1タブレットの圧倒的な多機能さを前にして、モバイルの勢力図みたいなものが激変してる感がありますが、その中にあって、ゲーム特化OSとして独自の進化をしたり、思い出したようにスマホの機能を吸収してみたり、マイペースで前に進むヴィータさんは、私が想像しているものよりももっと遥かに上なもの、そんな気がする。

これから先も楽しみです!!

2014年3月25日火曜日

シャープの電話機の子機が使えなくなったけど、回復した話

長い間使っていたシャープ製のFAX付き電話機ですが、数日前から使えなくなって困り果てていました。


うちの電話は、NTTのひかり電話(光ファイバー網に普通の電話を接続する事が可能)なんで、何かトラブルが発生するとチェックする部分が多くて焦ってしまうんですが、色々チェックしてみたところ、どうも子機がダメになっているようでした。

通話しようとすると、電子音がピーピーと2回なって終わってしまう

ネットを見ると、「子機 ピーピー」で検索ヒットするくらい有名な現象みたいですが、これ、なかなか解決しないみたいです。


一応、Amazonで代替品の電池パックが売っていたので、購入。

Amazonさまさまなのですが、この電池パックを交換してもやっぱりダメ。

もちろん電源コード抜いてリセットとか色々手を尽くしてもダメ。

もう修理しかないかなぁ・・・でも部品の保存義務期間が終わったくらい古い製品なんで修理も出しにくいし・・・と悩みつつ、ふと思い出したのが電池パックを外してしばらく放置するという手法。

10分くらい放置したら治ったとかいう話を聞いたような。

どういう理屈なのか全く謎なんですが、1時間くらい放置。

でもやっぱりダメ。

しかし、他にはもう手もないし、もうね、やけっぱちで、一晩放置。

具体的には8時間くらいかな、電池パックを外して子機を放置してみました。

我ながら、じたばたしてて笑っちゃうな・・・とか思ったらその一晩電池パックを外して放置したら、子機が回復しましたー!!!!

おいおい、そういうのアリなのか。

しかも、一度回復した子機は古い電池パックでもちゃんと動きました

なんか、動かない機械が叩いたら治ったとか聞くことありますが、そんな感じの謎な解決。

シャープ製の子機がピーピー言って動かなくなったら修理やら電池パック買う前に、まずは電池パック外して一晩放置してから使ってみましょう

だめかも知れないけど、お金かからないし、やってみる価値はあるかなぁと。

2014年3月23日日曜日

PS4の2Dアクションはどんなもんだ?「ストライダー飛竜」やってみました。

PS4における2Dアクションゲームの実力を見たくて「ストライダー飛竜」をプレイしてみました!!

このゲーム、何と世界が冥王という謎の人物に軍事力で支配されているという世界観で、人類はかなり苦しんでいる模様。
そこで、世界平和を守るためのストライダーって組織が、ナンバーワンの特A級の腕利き「飛竜」に特命を発令!!

一人でアジトに突入して冥王を暗殺して来い!!

(やっぱりか!)


このゲーム、確かに2D横スクロールアクションではあるんですが、描画そのものは緻密なポリゴンによる3Dキャラクターが使われているので、もう、どんだけ派手な演出が繰り出されるのか!!って楽しみにしてたら、不気味なくらい淡々とした普通の横スクロールアクションで、PS4ゲームで驚いた後の、休憩用のゲームか!くらいな地味っぷり。

うーん・・・つまんなくはないけど、やり続けたいって気にもならないなぁ・・・とか思ってました最初のうちは



ところが、しばらく戦っていくと、なんかストライダー飛竜を自由自在に操れるようになって、下からゴンゴンと突き上げるように面白くなって来る。

壁とかに接触すると、そのまま下に落ちてしまうのではなくて、アイアンクローみたいな装備を突き刺してそのまま進めてしまう。

そのうち感情移入して来て、うぉぉストライダー飛竜かっこいい!!みたいになってくるわ、ゲームそのものも、ボスが出てくるあたりで突如として地味の皮を破り捨てて、覚醒して来る感じ。


機械のドラゴン(ウロボロス・マーク3と言うらしい)と対峙するシーン、それまでが淡々としていただけに、よぉぉーし、ついに来たかーっ!!と、意気が上がってきます。
こっちのプレイスタイルも、だらけた姿から、ビシッと正座にフォーム・チェンジ!!

1080/60pの緻密なグラフィックがプレイヤーにいよいよ牙を剥いてきます。


うぉぉー。

超巨大ボスの身体の上がそのままバトルステージってのは、やっぱり燃えますねぇ!!

しかも、毎回書かせて頂いておりますが、とにかくデュアルショック4の操作性が最高に良いため、敵の攻撃をかわしたりする操作がめちゃめちゃ楽しい!!

PS4のスティックそのものが楽しいレベルなので、ゲームそのものの楽しさも押し上げている感じ。

ゲーム機において、良いコントローラーはスペックよりも重要だ!!という事がよく分かります。

PS4は、もちろん世界最高のスペックなんだけど、仮の話として、もしも平凡スペックなマシンだったとしても、このコントローラーでゲーム遊べるなら全然OKと言えるかも知れない。


しかし、ボス戦は、それまでの地味な展開は何だったのか!?というくらい楽しくてド派手。

1080/60pのグラフィックスのメリットが一気に頭に押し込まれてくる感じ。

ストライダー飛竜を振り落とそうと急加速したり、妨害ミサイルが発射されて来たり、この大騒ぎなお祭感がたまりませんねぇ!!

あと、やっぱりグラフィックスは大したもんだなぁと。

ポリゴンで描かれてはいるのですが、あまりにも輪郭等が緻密なので、ゲームしてると見事な2Dイラストがそのまま動いているかのように錯覚してしまいますね。

プラズマ剣のサイファーが金属壁等に当って飛び散る火花とか、エフェクトもPS4の能力を活かしているし、繰り返し遊んでいるうちに段々と感心ポイントに気が付く感じ。

それと、スクリーンショットの撮影ですが、PS4はバックグラウンドで常時ゲームプレイ動画が録画されているため、激しいアクション・ゲーム中に無理して撮影しなくても良いというメリットは、やっぱり究極だと思われます。

なんせ、ゲーム中にシェアボタンを押してファイル作成さえしておけば、後から保存されたプレイ動画の中からベストショットの静止画を切り出すだけ!!

最初は地味だなぁとか甘く見ていたストライダー飛竜ですが、結局はやはりPS4用ゲーム、すげぇなってなってしまった。

とにかく、1080/60pという緻密な画質で、どんな処理でも余裕でやれてしまうPS4って、2Dアクションは予想以上にフィットするのが分かりました。

2DゲームのPS4化は、かなり宝の山かも知れない!?

もっと沢山遊びたくなってしまいました。


2014年3月22日土曜日

PS4のビッグ・ライバル登場!!日本でも9月にXbox ONEが発売決定

次世代ゲーム機として猛烈な存在感で突き進むPS4ですが、そのビッグ・ライバルとして、マイクロソフトXbox ONEがついに2014年9月に日本発売決定しましたね。

マイクロソフトと言えば、ソニーと同じくらい好きなメーカーなんですが、Xbox ONEの日本発売に音沙汰が無くて心配してたんで、やっぱり嬉しい。

小型のWindows 8.1タブレットがあまりにも見事だったから、今後はそっちを中心に頑張るのかなぁと思っていたら、やっぱりゲーム機も大切にしてくれるみたいで良かった。

やっぱり、PS4にとっても、ライバルとなるXbox ONEは大切な存在になると思うんです。

ゲーム機に限らずに、何事も、強力なライバルが居なくちゃダメです。

キレイ事ではなくて、一番大切なものはファンとライバルってくらい重要です。

Xbox ONEは、AMDとソニーが協力して進めたPS4専用設計部分や、ソニー独自の強力なセカンダリー・プロセッサの加勢など、さまざまな強化部分こそ持っていませんが、ベースとなるパーツそのものは同じ世代のものとなっています。

そこから発揮される性能は極めて高いもので、何と、推定に過ぎませんけれども、あのPS4の半分くらいものハイパワーを持っているのではないかと言われています。

本来、それくらいの性能があればゲームソフト開発には不足無いわけで、PS4と切磋琢磨して両方ともドンドンと成長して行って欲しいですね!!

絶好調のリモートプレイ!! PS4の「コントラスト」で光と影の表現に酔いしれる!

モバイル機であるヴィータさん(PSVITA)で、圧倒的な超高性能を誇る次世代の据え置き機であるPS4ゲームをそのまま遊べてしまう「リモートプレイ」。

今回の記事では、PS Plus会員なら無償で遊べるPS4用ゲーム「コントラスト」をリモートプレイで遊びながら、リモートプレイの威力に感動した話を書かせて頂きたいと思います。


PS4は次世代機と言いますが、描き出すグラフィックスは、もはや単なる絵にとどまりません。
絵に物体の現実感を与えるために、光と影のありさまを、計算によってキッチリ描き出す高い能力が備わっています。

PS4専用開発ゲーム「コントラスト」は、その光と影をそのままゲーム性に持ち込んだ、まさにPS4に相応しいアクション・アドベンチャーゲームに仕上げられていて、PS4には毎度毎度本当に驚かされます。

1920年代をモチーフとした幻想的な夜の街。

光と影が入り交じる、美しくも寂しくてふっと恐ろしさすら感じる情景は、リモートプレイでもドットバイドットではっきりクッキリとヴィータの有機ELにキッチリと描き出されます!!


えっ、PS4とヴィータって解像度が全然違うじゃないか、と思われるでありましょう。

PS4の解像度は1920x1080ドットで、ヴィータさんの解像度は960x544ドットなわけですが、(横方向の4ドットは無視して)キッチリと整数倍になっているため、ダウンコンバートした時にPS4の画面がヴィータさんの解像度とピッタリ合うように出来ているんです。

これによって、PS4の画面が一切ぼやけたり歪んだりすることなく、実に素晴らしい美しさでもって表示されるわけです。


つまりPS4のゲームが、美麗なる5インチ有機ELモニタで遊べる!!と思って頂いて良いわけなのです!!

もちろん、弱みもあります
フルHDのゲームって、たまに米粒みたいに(?)小さなフォントを使ってテキストを表示して来る事ってありますけど、そういう、大画面テレビで見てもあっ小さいなと感じるようなテキストは、さすがに5インチでは判読が辛いものがあるなぁと。

その他は、PS4とヴィータさんをつなぐ無線の電波が弱くなると、画面にブロックノイズが出てしまったりするんですが、こういうのはしゃあない。

むしろ、有機ELであれば、ブラウン管やプラズマテレビのように、黒色を本物の黒で表現出来るし、激しいアクションにも揺るぎなく追従してくれるので、むしろ積極的に使いたいと思わせるものがありますね。


見た目ばっかりではなく、コントラストにおいても操作性バッチリなのがスッゲェです。

このゲームは、プレイヤーが操るキャラクター「ドーン」が影の中に入り込んで、その地形(?)の中を走ったりジャンプする等アクション要素がかなり強いのですが、 ヴィータさんのツイン・スティックは、「史上最高のゲームコントローラー」の呼び声高いデュアルショック4の置き換えにちゃんと応えられるだけの秀逸な設計になっています。

ただし、このゲームは、L2とR2ボタンというヴィータさんには存在しないキーを多用するという弱みがあります。

存在しないキーではあるのですが、背面タッチパッドに割り当てられているため、キーの数が不足するような事は無いので、そこは安心です。

弱みというのは、背面タッチパッドによってL2とR2キーの位置が全然変わってくるためそこだけ操作性が全く別物になってしまい、慣れが必要になってくるという意味において言っています。

この背面タッチパッド、当初はあまり活用されなかった事から地味な存在になってますが、応答の精度など実は、性能そのものは大変な優れものだったりします。

慣れてくると、L2とR2もなかなか快調に使えてくるのですが、こんな具合に(今回に限らずに)背面タッチパッドって実は優秀なものなのに、しょうがなく使われるもの扱いを受けている感が強いのがかわいそう。

背面タッチパッドはもっともっと高く評価されるべきだと思うんです。

ホント、まじで。

リモートプレイやってると、背面タッチパッドについても色々と考えさせられてしまいますね。


コントラストは、幻想的な夜の街と言いますが、美しさ一辺倒ではなくて、何か得体のしれない不吉なムードに包まれていてグイグイと引き込まれます。

PS4の高い演算能力を活かして描き出された光と影ですが、見るだけーではありません!!
プレイヤーが操るキャラクター「ドーン」は、その影の中にダイビングする能力があり、描き出された影の形が、そのままアクション・ステージの地形になるという画期的なゲームシステムになっています。

影は、固定ではありません。
ライトを動かして自分で投影される形状を変化させたり、物体が動く事によって影そのものがリアルタイムで動いていたりして、パズル要素もたっぷり。

少し大げさに言うことを許してもらえるのならば、グラフィックの進化は、ゲーム性をも進化させる証明となっているゲームだとも言えます。

それにつけても、PS4とヴィータさんは、心の奥底からスゴイと思います。

有機ELと優秀な操作性を持つモバイル機でもって、世界最高のパワーを持つ据え置きゲーム機のゲームがそのまま(秒間30フレームくらいにアレンジは施されますが)遊べているんです。

しかも、その状態をキープしたままで、簡単にインターネットにゲーム画面付きの情報発信をも可能にする。

こんな夢のような世界が、望んでもかなわないような世界が、もう今ここにあるわけなんですよ!!

もう嬉しくて、嬉しくて、落ち着いていられないですよ!!

ちなみに、リモートプレイですが、PS4と同じ部屋だと完璧も完璧ですが、2つ部屋を隔てて、なおかつ布団の中に潜ってプレイしても大丈夫だったんで、頼もしいです。

東北だと、節電で暖房とか切ってたりする(私の自室は暖房を封印してあるのです)から、この布団の中にもぐってゲーム出来るというのはかなりの重要要素。

そこも満たせるヴィータさんとPS4はいくら絶賛しても、全然足りないくらいの絶賛です。

ほんと、こんな夢のスーパーマシン、よく作って下された。

ありがとー(嬉し涙)ありがとー