2014年3月26日水曜日

システム3.10でヴィータさん大進化!! カレンダーもBlutoothキーボードも使えるよ!!

やった、やったー。
プレイステーション・ヴィータ(PSVITA)ことヴィータさんですが(逆か)、システム3.10によってっ、ついに念願の「カレンダー」や「Bluetoothキーボード」に対応するなど、さらに大幅な進化を遂げてくれました。

ソニー、嬉しい事やってくれる!!
ちょうど、仕事の勉強とかも一段落したし、喜びの記事を書かせて頂きます!!



■システム3.10が自動で来てた!!

最新システムをダウンロードしようか・・・でも結構時間かかるんだよなぁ・・・と思ったら!!
枕元に置いて充電して寝かせている間に自動でダウンロードが完了してる!! うわっ、今のヴィータさんって、そうなんだっけ。
テンポが最高に良いですな!!



■念願のBluetoothキーボードだ!!

ヴィータさんの設定画面に外付けキーボードがあるぅ!!

いやー、docomo携帯電話の「富士通F-01E」にもあるキーボード接続ですが、今まで出来なかったんですよね。

ソフトキーボードが優秀だからいいや(涙)とか思ってましたが、確かに優秀なのは間違いないけれど、入力スピードは外付けキーボードが10倍とか20倍とかの差で上なので是非欲しかったところ。


独立してキーボードの設定があるぅ!!

なんか、ちゃんとサポートされたぜっ!!て感じで、とってもいいですねぇー。


当たり前も当たり前ですが、キーボードのスイッチを入れたらちゃんと認識した。
キーボードは、マイクロソフトソフトキーボード使いたかったんですが、「東芝Dynabook tab VT484」とかぶってしまうので、Anker Bluetoothキーボードを接続してみました。


よーし、パスコードを入力してペアリング完了!!
ちなみに待ち時間は30秒とかなりタイト。
パスコード入力し終わったら、Enterキーを押して決定するのを忘れないようにしないといけないです。

実は、正確に言うと、今までのヴィータさんもキーボードの認識そのものは出来ていたんです(Bluetooth機器だからとりあえず認識はする)が、その先。

いかんせん、「HIDプロファイル」が存在しなかったので、このパスコードの入力に入れずに、はじかれてしまってたんですね。

いよいよ、キーボードを使う時が来たか!! 反応速度とか気になる点いっぱい!!

実際に使ってみてどうなのか?は、次のコーナー「カレンダー」の方に書かせて頂きますね。



■ついに来たカレンダー!!
Googleとの連携もOK!!
キーボードでバリバリ入力だぁ!!


ついにカレンダーが来た!! Googleカレンダーとの連携も可能!!


いやー、ソニー、この時を待ってましたよー。
たまにカレンダーもうだめなのかな、とか弱気になった日もあったけど、それも思い出に変わったのだった。
しかし、プログラマさん大変だったでしょう、ホント作ってくれてありがとうです!!


カレンダーと言えば日付。
日付の入力は、リール式です。
ヴィータさんはタッチパネルの反応もすこぶる良いから、リール式でクルクルするのは気持ち良い。
タッチパネルも、ハードウェアキーも、両方しっかり使うコンセプトに成長したヴィータさんは、世界でも稀有なモバイルマシンとして、ソニーもエクスペリアに負けじと押して押して押すべきだと思うよ!!


ちゃんとGoogleカレンダーとも連携可能です。

今後、マイクロソフトカレンダーとも連携させて欲しいですねー。

Googleカレンダーありゃいいだろと思いますが、マイクロソフトはカレンダーもメールもシンプルでかなり使いやすいんでサポートされたら嬉しい。

これは、贅沢な望みってだけで、不満とかではないです。


いよいよBluetoothキーボードで入力!! すこぶる快適です!!

うわっ、これはスゴイ。

android 3.2タブレットや、docomoケータイの富士通F-01Eでも同じキーボード使ってますが、たまに入力が不安定になったりするのにヴィータさんは安定してサクサク入力出来て気持ち良い。

なんかVITA OSが軽いからなのか、全体的に処理速度が速い感じ。


キーボードを使うメリットとして、画面半分を埋めるソフトキーボードが無くなるというのは大きい。

画面下のバーに変換の候補が表示されるだけで、画面がびっくりするくらい広い。

ちなみに、候補の選択はスペースキー。
選択を遡る時は、シフトキー+スペースキーでOKです。

ちなみに、ソフトキーボードと共存可能ですよ!!

画面タッチすると即ソフトキーボードに切り替わる。

だんだんスマホの能力を吸収して、完全体に近づいているヴィータさん!!とかホントそんな感じ。


テストで愛車のアイちゃんの納車日を入れて、カレンダーの表示を掲載させて頂きますね。

これが月表示です。

960x544ドットなので、小さな文字もとても読みやすいんですが、そればっかりではなくて、視認性の良さをよく考えられたデザインになっていて、さすがソニーは上手いという感じがしますね。


こっちは週表示ですね。


ちゃんと日表示まで可能。

ヴイータさんのアプリは全体的にそうなんですがシンプルで操作もとても分かりやすいという美点があって、今回もちゃんと活きている感じ。

逆に複雑怪奇化しつつあるスマホより、本来のスマホらしいのがヴィータさんではないか?

というような気もします。

(※あえてスマホという言い方をしてますが、モバイル情報機器ですね)

複雑な事したかったら、今はもう小型のWindows 8.1タブレット(東芝dynabook tab VT484など)が出てきているので、むしろヴィータさんのペースが程よく、好感度がますます高まっている感じがします。

感じがしますって元々大ファンなお前の好感度なんか、簡単にアップするだろ!と言われたら、いやーまいったなー。


ヴィータさん好きなんだもの、いいじゃないか!!!!

これからも遠慮なく好感度アップするぜ!!



■コンテンツ管理もさらっと進化

「コンテンツ管理」から、メモリカードの内容を管理出来るようになりました。

機能的に万全なWindows 8.1タブレットを使っていると、ヴィータさんが、ストレージやメモリの使用状況等の情報類の提供に消極的なのが残念に思えます。

でもまずは第一歩。

どのアプリがどれくらいストレージを消費しているか、ようやくひと目で分かるようになりました。

ほぼゲームで埋まってて見る意味ねー
とか思えてしまいますが、色々出来るマシンに成長して来たので今後とても役立つのは明らか。


今回はPC側のアプリもアップデートが必要だったので、根本的にかなり大きな変更があったのではないかと思われます。


ちなみに、まだヴィータさんをお持ちでない方は分からないと思いますが、スクリーンショットとかセーブデータ等をPCにコピーする時は、操作は全てヴィータさん側から行います

パソコン側からは一切ヴィータさんの中身を見る事は出来ません。

最初はコレめちゃくちゃ不便に思えて、えーPSPの方が良かったーとかになるんですけど、このお陰でセキュリティがコンコンに堅くてこの安全性への信頼感が、遠回りでユーザーに恩恵となって還元されている現状があるんですね。

それに気がつくと、これは邪険にしちゃいかんという感じ。

今は無いんですが、接続先にPS4が選択出来る日も待ち遠しいですね!!



それにしても、まだまた機能的に欲しいものはあれども、ヴィータさん、素晴らしいモバイルマシンに成長して来ましたね。

世界に誇れる、フルタッチと物理キーの理想的な融合体モバイルマシンでもあるし、VITA OSは、国産OS死なずで本当に素晴らしいと確信しているし、これからも最大級の期待をしています。

PS4との連携は、想像以上にグレートだったし、発売日初日のヨチヨチ歩きからよくぞここまで成長した!! と目頭が熱くなりますね。

色々と厳しい世の中かも知れないけど、頑張れヴィータさん!!!!
■ファイナルファンタジーXあいかわらず最高!!

個人的に、国産RPGで歴代最高だと思う「ファイナルファンタジーX」ですが、ヴィータ版を出してくれたスクエニに大感謝。

あまりに最高過ぎて、クリアするのがもったいなく、ゆっくりゆっくり進んでいます。

それに、途轍もないパワーのPS4を見てからの方が、ヴィータさんの凄さが、よりよく分かるようになったかも。


こういうグラフィックスを、あんな小さなバッテリ一個で支えているんだから、ホント大したものだなぁと。


ちなみに、ファイナルファンタジーXは、PS4リモートプレイと共存して遊べるようになっています。

いちいち終了しなくても、同時に起動しておける!!


それと、ヴィータさんはやっぱり安定してて、しばらくセーブしてなくとも(おすすめはしないです)、激しくスリープしたりOSに戻ってもガシッとしてて異常終了なんかもしなくて(今のところ)、こんだけの大作でもそこまでやれるもんなのかーとビックリしますね。


ゲームやってて、あー星空が綺麗ーとか、景色にみとれられるのも嬉しい。

マシンもソフトも、どっちも最高だー。


海外でもこのソフト大人気みたいですが、ゲームそのものも、ストーリーもどっちも素晴らしい。

何回も思うのですが、同時期に公開された映画、このXをそのままリファインして公開して欲しかった。

アメリカが日本に望む作品って、まさにこれじゃないかなーとか思ったり。


Windows 8.1タブレットの圧倒的な多機能さを前にして、モバイルの勢力図みたいなものが激変してる感がありますが、その中にあって、ゲーム特化OSとして独自の進化をしたり、思い出したようにスマホの機能を吸収してみたり、マイペースで前に進むヴィータさんは、私が想像しているものよりももっと遥かに上なもの、そんな気がする。

これから先も楽しみです!!