2014年8月11日月曜日

「Xperia Z Ultra」初日は地道に環境作り。やっぱりソニーとandroid 4.4はスゴかった!!

いよいよ使用開始した「ソニーXperia Z Ultra」ですが、今回の記事では、その初日の話を書かせて頂きたいと思います。

もうタイトルになっちゃってるんですけど、結論から先に書かせて頂きますと、「やっぱりソニースゲェ」「やっぱりandroid 4.4スゲェ」って事になってますよ!!

ちなみに、今回掲載させて頂いておりますスクリーンショットですが、全て50%縮小しています。
スクリーンショットそのまま使おうと思ったんですが、冷静に考えたらフルHDサイズ(1920x1080ドット)なんで、画像がデカ過ぎ・・・。



■そもそも基礎が素晴らしいXperia Z Ultra

Xperia Z Ultraは、そもそもからして基礎がよく出来たマシンでありますね。

美しくて、薄くて、軽くて、のびのびと作業が出来るというカタチもそうなんですが、実性能もキッチリしているし、プリインストール・アプリやアラーム音等、ソニー独自の部分の多くがとにかく良い。

音楽プレイヤーの「ウォークマン」はもうそれだけで大喜び出来るし、フリーハンドの手描きアプリ「スケッチ」もシンプルでなかなかの出来です。

この先書かせて頂きますが、810万画素のカメラも第一印象は期待以上だし、ソニーが出し惜しみ無しで全力投球した、言わば青春の汗が輝くような造り!!って感じです。

ちなみにOSのバージョンですが、購入時は(スクリーンショットのように)ちょっと古い「android 4.2」なのですが、ちゃんと最新の4.4(キットカット)にバージョンアップ出来るようになっているので安心です。



■やはり地図はandroid最強伝説

やっぱり地図はandroidが最強ですね。

Googleマップ、見やすいわ、情報は完璧だわ、高機能だわ、日本語完全対応だわで、Google先生、まいりました!!

わざわざ持ちだした「日本語完全対応」についてですが、実は、私がWindows 8.1タブレット(東芝dynabook tab VT484)で愛用しているgMapsがですね、基本英語(一部日本語)なんで・・・フル日本語は、やっぱりありがたいなぁと実感してしまった次第であります。

ちなみに、最新バージョンのGoogleマップにすると、Xperia Z Ultraのアプリケーションから、青いコンパスのアイコン「ナビ」が削除されてしまいました。

Googleマップと統合されたからみたいなんですが、いきなりプリインストールのアイコンが消えるのは心臓に悪いからやめて欲しいですね。



■私のホーム画面(試行錯誤中)

まだ試行錯誤中ですが、現在の私のXperia Z Ultraのホーム画面です。

Windows 8.1のライブタイルもそうなんですが、やはり、ホーム画面がそのまま情報のターミナル駅みたいに使えるのは良いもんですねぇ!!

「ジョルテ」をインストールし、ウィジェットでカレンダー、予定一覧、ToDoを、手書きメモの「親筆2」のウィジェットで、手書きメモをホームに表示しておけます。

そしてウォークマン!!

ウィジェットとして簡易コンソールアプリを表示しておいて、直接操作出来るのはandroidならでは。

それに、音楽プレイヤーがウォークマンというだけで、何かもう真打ち登場ーーっ!!て感じで、心が熱くなって来ますね。

やはり、音楽プレイヤー最高の存在と言ったらウォークマンだという思いがあるんで、この快適なXperia Z Ultraで楽しめるのは何よりです。


なお、ウィジェット以外のアプリのアイコンは全てフォルダにまとめました。

android 4.4のフォルダって、形が四角形になるんで、Windows 8.1のタイルみたいに収まりが良い・・・ような気がする。


ちなみに、Xperia Z Ultraには、ファイル操作アプリとして「File Commander」がプリインストールされているのですが、これがまた使いやすい。

Windows 8.1なら、「まぁ複雑な操作はデスクトップでやってしまえばいいや!」という必殺技があるんですが、いかんせんandroidはそうもいかない。

ファイル操作アプリが使いやすいのは、実は非常に大切。

オンラインストレージの「One Drive」も最初から入り口が用意されてあって、アカウントさえ入力すればすぐにアクセスが可能になってるのも嬉しいところ。



■android 4.4はやはりメインRAMの消費量が少ない!

Windows 8.1は、メインRAMに4GBや8GB欲しいなぁとか思うんですが、androidは2GBあれば全然OKのような気がするのもかなり大きい。

と、言うのも、最新の4.4は、メインRAMの消費量がとても少なく抑制されているんです。

OSアップデート前の4.2の時に消費量を見ていたら、全くアプリの追加をしていない状態でもメインRAMの消費量が1GB近辺に達していたんですが、4.4にしてからは、どんどんアプリ追加しているのにも関わらず、アイドル時で何と半分くらいになってたんです。

時として400MB台とか300MB台をも叩き出す優秀っぷりです。

Windows 8.1も、あの高機能にしたら本当に優秀ですが、どうしてもandroidよりもよりパワフルなハードウェアを必要とするのには変わりなく、Xperia Z Ultraと同等のサイズのマシンが出るのは相当な先(か、性能をゴリゴリに削って無理やり出す)だろうなぁ・・・とちょっと凹んだりします。



■カメラは満足!!
新しい薄型デジカメを買ったような気分!


一刻も早く810万画素デジカメの実力を知りたく、とにかく、いつも通り(?)愛車のアイちゃんの写真を撮ってみました。

何とマニュアルモードがあるんですよね。

ホワイトバランスを「昼光」、そして、ISO感度を50とかに固定しておくことが出来る(Exifを見ると、なぜかISO 40とかになってて、50って数字は出てこないが)!!

デジカメとしては、高画質で騒ぐというようなものではないですが、個人的にはこんだけ写ってくれれば御の字というラインには到達してる印象です。

雨が降りそうな曇天の中でも、雰囲気を崩さずに撮影出来てます。


きょうび、デジカメの画質の決め手になっているのは撮像素子やレンズも大切ですが、やはり映像エンジン。

その意味で言えば、Xperia Z Ultraは、ソニー自慢の映像エンジンBIONZ(ビオンズ)を搭載してないんで、過剰な期待は出来ないかなぁ・・・とやや気にしてました。

でも、BIONZじゃなくとも、マニュアルの併用でどんどん前に進んで行ける印象です。


写真の画質だけでなく、Xperia Z Ultraのカメラは、とにかく動きが軽快。

起動は一瞬だし、タイムラグの少なさも良好です。

タッチシャッターにしとけば、画面タッチでシャッター切れるので、無理な体勢からの撮影もこなせるかも。


道に生えるサボテンを撮影してみました。

まだ枚数が少ないので大きな事は言えないのですが、マニュアルを活用(ISOを50とか100に固定するとか、ホワイトバランスは積極的に昼光とか曇天とか動かして行くとか)すれば、旅行に持っていくカメラは、これ一台でもいけるかも知れない。

まだ初日に過ぎないんで、これから、もうどんどん活用して行きたいと思います。