2015年8月1日土曜日

ポケット三脚「ナカバヤシ・デジオDCA-107SL」が、かなり大活躍!!

先日、体調不良で病院に行った帰り、ヨドバシカメラに寄ったところすっごく良い感じのポケット三脚があったので購入。


メーカーとか気にしないで、ポケットに入れて気軽に持ち歩けて、しかも高さが変えられるやつ、という条件に見事当てはまったのがこれ。

ナカバヤシ・デジオDCA-107SLというやつ。

価格も購入時800円台とお手ごろで、折りたたむと完全にフラットになって、バッグどころかハンカチくらいの感覚でポケットに入れて歩けます。


開くとこんな感じで、当たり前ですが、めっちゃ華奢。

PowerShot SX710 HSを想定しているから、これくらいで全然良いのだけれど。

雲台(カメラを乗せる台のとこ)は、ロックレバーを解除した状態で、無段階に角度を変えられます。

好きな角度になったらロックする感じで使いやすい!!

ただ、カメラの重みで沈み込んだりするから、角度を保持する力は弱め。

まぁ、ポケット三脚ですからしゃあない。



確かにPowerShot SX710 HSを想定してはいるのですが、まずは、いきなり、EOS KISS X7+EF-S 24mm F2.8 STMレンズに装着してみました!!


ううむ、世界最小・最軽量クラスの一眼レフ+レンズとは言え、重さはギリギリ限界という感じ。

特に、レンズ側に、三脚の後ろ足を持ってこないと、なんとカメラが前のめりに倒れてしまうくらい、バランスが崖っぷち。

いや、1回、大切な愛機EOS KISS X7を、テーブルにお辞儀させてガン!とやってしまい、傷とかはつかなかったものの、顔面蒼白。

あうっ!! 気をつけねばなんねぇ!!


PowerShot SX710 HSならば、ぴったり。

ただ、華奢な三脚なので、シャッター切る時に普通にシャッターボタンを押したんでは、カメラがブレる可能性が高いです。

2秒のセルフタイマーがおすすめ。

シャッターボタンをぐっと押し込んだ時点ではブレても、2秒後はブレも収まって静止しているので、安心してスローシャッター使えるって寸法です。


ちなみに、普通のテーブル用三脚と違い、ラジオ・アンテナ方式でのびてくれます!!

やっぱり、いくら小さい三脚でも、伸びてくれると使い方が一気に広がりますね。


■EOS KISS X7で撮ってみた

PowerShot SX710 HSを想定しているけど、最初は、EOS KISS X7 + EF 24mm F2.8 STMレンズを乗せて撮ってみました。

やはり三脚あるといいですね!!

薄暗い夜中の室内で、シャッター速度3.2秒とかのスローシャッターがガンガン切れます。

ちなみに、EOS KISS X7は、ブレないようにするためのレリーズスイッチが付けられるのですが、気軽なテーブル撮影の確認だったので、それは使わず、セルフタイマー2秒を使って撮影してます。

セルフタイマー2秒は、カメラをブラさないように撮るのにかなり便利です。

あと、撮影は全てライブビューです。

ライブビューのタッチパネル設定は、カメラに大きな衝撃を与えるボタン操作をしなくていいので、華奢なポケット三脚との相性もバッチリ。


ちなみに、被写体は、PowerShot SX710 HSを入れたポーチです。

SX710 HSのケース選びに悩んだんですが、小さくて軽いこのカメラの美点をスポイルしないように、100円ショップのポーチにしました。

防御力は無いけど、すり傷とかからはカメラを守ってくれるので、結構良い感じです。

カメラストラップにひもを通しておけば、なくす心配もないし。


PowerShot SX710 HS、やっぱり、コンパクトカメラとしては一番くらいにかっこ良いなぁ。

EOS M2もだけど、優しいフォルムが心にしみますねー。

というのを、テーブルの上でどんどんスローシャッターで明るく撮影出来るのもいい。

ポケット三脚は過剰な期待は出来ないものの、あるのと無いのとでは全然違いますね。

(※ここまでXperia Z Ultraで撮影しました)


■PowerShot SX710 HSと、ポケット三脚の威力

いよいよ、PowerShot SX710 HSと、ポケット三脚で満月を撮影してみました!!

手持ちでも撮影出来ますが、ポケット三脚だと、スローシャッターを楽に切れるから、ISO感度80で行けるのは大きい。

手持ちだとISO感度200は欲しいところ、80で済むから、月のディテールもより一層くっきり出せます。


ポケット三脚の威力にブーストがかかるのが、これ、ズーム倍率96倍、2400mmの撮影。

手振れとかもそうなんですが、カメラの揺れによって月が画角からズレて見えなくなってしまうのが防止できるのは大きい。

デジタルズームの世界、手持ち750mmを超えてしまうと、手持ちだと被写体を画角内に止めて置くのに体力が要ります。


2400mmの月ですが、位置を微調整する・・・というのも比較的楽。

手持ち2400mmともなると、いくら筋力全開でホールドしても、月が止まらず動き続けている感じになるから、動体を撮影している感覚になってしまうのですが、三脚あると月が止まってくれるからびっくりするくらい楽。

そう言えば、4:3比率のフレームだと、2400mmあると、月をほぼいっぱいに写せるんですね。

しかし、そうは言っても2400mmも必要なのか・・・望遠に超弱いフルサイズ一眼レフはますます買いたくなくなりますね・・・2400mmは無理過ぎる。


これが3000mmです。

3000mmも楽。

ディテールは光学750mmの時点のものを拡大してるから甘くなってますが、逆に、このサイズで月のディテールがくっきり全部出ていたら怖い写真になってるかも知れない。


満月を背に、愛車のアイちゃんを、ISO感度80、シャッター速度は最大スローの15秒で撮影してみました。

肉眼でも暗いと感じる中なのですが、なんと、AFがしっかり合うし、画質もしっかりしてます。

1/2.3インチセンサーって、メーカー自身が、1インチやAPS-Cセンサーと比較して結構バカにした扱いしてたりするんですが(何倍のサイズ!!みたいな)、ポケットサイズなのに、こんだけ写る立派さを褒めてあげたい。

ポケット三脚も、このサイズだから生きてくるし、小さくてしっかり写真撮れる感動ってのは何よりもでかいです。