2016年5月8日日曜日

EOS KISS X7で、野生の「藤」とかを撮ってみました。もうX7じゃないと体が受け付けないかも。

EOS KISS X7と、EF70-200mm F4L USMレンズでもって、朝の風景を撮影して来ました。

メインは山の中に咲く野生の藤です。


いわゆる白Lレンズの中でも最軽量、最廉価を誇る「EF 70-200mm F4L USM」レンズですが、EOS KISS X7と組み合わせてからその魅力にさらにブーストがかかった感じです。

軽量で細身のその美身は、X7を買う前でも勿論大きな魅力あるレンズでしたが、X7買ってからは二倍や三倍といった高まりを見せ、今やもうこのレンズが無いと不安でしょうがない所まで来てますね。


爽やかな青空の下、他の花や草とまじってテキトーに自由に咲く藤の花。

もちろん、藤棚の藤も美しいですが、こういう野生も美しいですね!!


ここからは藤を離れ、朝に撮影した色々な風景を掲載させて頂きたいと思います。

なんと、黄色いツツジが咲いておりました。

黄色って、珍しい気がする・・・ツツジ園みたいな施設では見たことあるのだけど、道端で遭遇するって記憶にないような。


震災の道路の補修跡が、朝の光に照らされてなかなか面白い表情になっていました。


電線に取り囲まれるような構図の鉄塔です。

鉄塔というと、超広角レンズで足元からそそり立つように撮影したいですが、こういう撮り方もいいかなぁと。


ミステリアスな光の中に咲く草花。

朝の強い光って、不思議な透過光となって辺りを照らしてくれるのです。

「早起きは三文の得」って言葉は、写真撮影するとめちゃくちゃ納得させられますね。


ポピーですが、背景の岩が朝の光できらきらしてたのに心惹かれてシャッター切りました。

ピントはポピーに当ててますが、EOS KISS X7の中央部1点AFは本当に頼りになりますね。

コントラストが低いポピーの花って、AFは背景に引っ張られそうな状況ですが、EOS KISS X7の中央部1点AFはスパっと花に当たってくれました。

EOS KISS X7は、本当にちょっとしたコツを一つ知っているだけで、大化けするカメラ。

エントリー機の扱いではあるものの、その実、昔のプロ機みたいな面白さや味ってありますよね。



実は今日、カメラ屋さんに行って、最新・ハイスペックの一眼レフ見てきたのですが、その性能には異存は無いものの、もう欲しくはなかった。

どんな凄いカメラ触った後でも、EOS KISS X7に戻ると「やっぱりこっちがいいなーー」って頬が緩んでしまう。

なんかもうX7じゃないとだめな体になってるのかも知れない。

安くなくともいいから、X7のプロスペック・カメラを、キヤノンの技術の総力を挙げて開発とかしてくれると嬉しいな。

凄いカメラ=岩石みたいにでかい、という図式を崩して、小さくて凄い(X7も十分に凄いけど、ランク的に凄いやつ)ミニサイズ・プロスペック一眼レフやってみる価値はあると思う。