2016年7月17日日曜日

富士通F-01Eのカメラ、こいつはかなりの実力者!

今回の記事では、docomoのガラケー「富士通F-01Eのカメラ」について書かせて頂きたいと思います。


もともと、カメラとしてはあんまり使用しておらず、最近になって、大ファンのゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」とメールで連携が可能だから、という理由で一気に使う回数が増えた「富士通F-01E」のカメラ。

しかし、それがきっかけで、純粋にカメラとして見ても相当高い実力がある事が実感出来ています。


やはりとてつもなく大きいのが、とにかく色が安定している点です。

富士通の映像エンジン「ミルビュー・モバイル」がよっぽど優秀なのか、もちろん、完璧なものはありませんが、このカメラなら信頼出来る、と思えるくらいの所には来ていると思えます。

1300万画素だからどうこうじゃなくて、この色の良さが何よりも嬉しい。

というより、色が信頼できないカメラは、緊急時でも無い限りは使わなくなるのですよね・・・


仙台空港に用事があって出かけた時に撮影した写真ですが、良い意味でそつなく撮りたいものが撮れており、これならば、旅行の撮影なんかでも通用するかもと思わされます。

ただし、いかんせん電話であるため、撮影してて楽しいという所までは行けておらず、たとえばPowerShot SX710 HSがあるならばそっちを優先で使いたい、というのは否めないところではありますね。


しかし、撮影してて楽しいかどうかは別にしても、富士通の映像エンジン「ミルビュー・モバイル」は素晴らしい仕事をこなしてくれます。

激しい明暗差を吸収してくれる「HDR撮影」は相当びっくりする出来栄え。

完全な逆光で、普通に撮ったら手前の七夕飾りがズンと黒くなってしまうシーンですが、「えっ」と声が出てしまうくらいぱあっと均一に撮れています。

色も、健康的にハツラツとして出ていますね。


HDR撮影の威力は本当に大したもんで、逆光が全く怖くない。

コントラストが異様に低くなったり、動く被写体には弱いというのはありますが、それを差し引いても使う理由になります。


それと、いわゆるメモ的な記録写真もこのF-01Eは優れています。

家の周りの木を伐採した時の写真ですが、F-01Eは、完全防水のガラケーなので、土やおがくずで汚れた耐油手袋をしたままでも、問題なくシャッターが切れます。


さらに、背景のぼけもなかなかのもの。

レンズではなくて、CPUでリアルタイム処理するわけです。

もちろん、それなりの処理時間は要求されてしまいますが、背景のぼけをプロセッサが作るというのはおそらく将来は主流になると思われます。

スマホには小さいセンサーしか搭載出来ないので、そこを打破する原動力の一つとなるでしょうね。


■キヤノンPowerShot SX710 HSの写真

参考までに、今や私が大いに信頼するカメラとなった、キヤノンPowerShot SX710 HSによる、真夏の坪沼(など)の風景写真です。

光学的には、さすがに富士通F-01Eが及ばない点はあれども、どっちも別にもうデカいカメラはいらないよなぁ・・・と言わせるだけのものはある気がします。


ポケットカメラでここまで撮れるというのは、良い時代になったなぁとしみじみしてしまいますね。


ヴィータ2台でめっちゃ楽しい

先日、64GBのストレージカードを購入した事により、余った32GBカードを活用すべく、しばらく眠らせていた初代ヴィータを復帰させたのですが、持て余すどころか、ここに来てヴィータ2台体制が見事にはまり、めっちゃ楽しく使えております。


ヴィータは、そもそも生みの親のソニーが携帯ゲーム機へのやる気をなくしてしまい、縮小の一途を辿っています。

しかし、ソニーがどうであれ関係なく、私はヴィータが大好き。

このところ、Windowsタブレットや、Xperia Z Ultraをもう持ち出さず、なんとヴィータをメインのモバイルに昇格させる(!!!)暴れっぷりです。


私のヴィータ(VITA 1100)は、ケーブルが専用品というのが不便なのですが、Amazonで買った変換アダプター類をかませるだけで、普通のUSBケーブルも使用可能だし、モバイルバッテリーも使用可能!!

ブラウザ、カレンダー、メール、ツイッターアプリも便利で、ぶっちゃけこれくらい使えると全然大丈夫。

もちろん、Xperia Z Ultraのような便利さは無いので、万人におすすめする類の話ではないです。

好きなヴィータで色々やりたい魂、みたいなものが無いと厳しいのは確か。

それはともかく、何よりも大きいのは、富士通のガラケーF-01Eのカメラとヴィータの連携。

過去の記事でも書かせて頂きましたが、富士通F-01Eで撮影した写真をすぐにメール送信し、ヴィータで受信、写真ツイートする!!という流れが確立出来たので応用範囲が本当に「マトモ」になりました。


富士通F-01Eは、ガラケーと言うけれど、ソニーのExmor-Rセンサー(1300万画素)をガチで搭載し、映像エンジンに富士通ミルビュー・モバイルを搭載した本格派。

特に、色の安定度もすこぶる優秀で、はっきり言ってしまうと、Xperia Z Ultraのカメラではかなわないレベル。

まさかの、キヤノンのコンパクトカメラにも食らいついていけるのではないか???などと、ビッグスケールな事を言い出してしまいそうな勢いがあります。

実際に、仙台空港に用事があって行った時などに撮影した写真ですが、これがヴィータと連携出来る日が来たのは本当に大きい。

ヴィータのメールって、なかなか活用しきれてなかったんですが、連携用アカウントを作る事によって大ブレイクしましたね。

富士通、docomo、ソニー、google本当にありがとう!!


ヴィータ2台だと、やはりゲームプレイがとんでもなく快適になる、というのも大きい。

ヴィータは、他のモバイル専用OSがやりたくとも出来ない「ゲーム最優先のOS」を搭載しているので、ゲーム起動中は他の事がやりにくかったりします。

やはり2台目があるというのは、制約が一気に解消されるわけで、さまざまなシーンでお役立ち。

たとえば今は、ぼくのなつやすみポータブル2と、シェルノサージュ・オフラインに「同時に」はまっています。


ぼくのなつやすみポータブル2は、古き良き日本の夏を、小学生の主人公「僕」くんを通して体験する名作。

シェルノサージュ・オフラインは、いわゆる拡張現実タイプのゲーム。

ヴィータを通じて、違う世界にいる「イオン」というキャラクターと通信し、さまざまなコミニュケーションをとりつつ、背景に存在する、惑星ひとつを丸ごと巻き込むスケールの壮大なストーリーを体験してゆくゲーム。

これがもう、「ずっと起動しておきたいタイプ」のゲームなので、2台ヴィータある意味がいきなり体感出来ます。

どっちのソフトも、なんかこう、立ちすくんでしまうくらいの良作で、嬉しくて大変。

ソニーのやる気があろうとなかろうと、ヴィータは個人的に、史上最高のゲーム機です。

ソフトのラインナップも、個人に、今まで体験して来た長いゲームの歴史の中でダントツで一番。

正直、もうこのヴィータが自分の最後のゲーム機になってもいいか、って思えるようになっています。

2016年7月16日土曜日

アイちゃん日記「10万円かけて、エンジンとブレーキのパーツ交換」

今回の記事では、愛車のアイちゃん日記を書かせて頂きたいと思います。

割と大きな動きがあって、アイちゃんを三菱ディーラーさんに入庫して整備して頂きました。


整備の間に貸して頂いた代車は、ekワゴン。

この車種は、ありがたい事に色々な局面で、しかもかなりの回数お貸しして頂けておりまして、今やもう自分のクルマかってくらいの勢いがあります。

確かに、ミッドシップマシンのアイちゃんと比較してしまうと、FFだけにフロントが重くて違和感はあるものの、ホント良いクルマ。

見晴らしも良く、ダッシュボードも広く、ルックスも大人びててハンサムだし、クルマらしいクルマ、運転しやすくて大好き。

でもアイちゃんはもうマシンじゃなくて愛娘かってくらいの存在なので、別れている時間が既に辛い。

早く帰って来てくれーーーーー。


というわけで、帰ってきました、我が愛しのアイちゃん。

整備というのは、アイちゃん自慢の3B20 MIVECターボエンジンのシーリング交換!!

エンジンを開けて、シーリングを全部とっかえて頂いたのです。

大きな問題にはならないけど、長く乗るために、重大トラブルの元ネタになるシーリングをパリッと交換。

ブレーキパッドの交換とか、モロモロあって、だいたい10万円近くかかりましたが、安くやってもらえたと思って嬉しい。


ぶっちゃけ、見た目は全然変わってないのですが、エンジンを開けたからか、今まで見たことのない場所や形状でチリやホコリの付着があって、なるほど、エンジン開けると隠れていた汚れが出て来るもんなんだなぁと。

3B20 MIVECターボエンジンは、パイピングも生物的で美しく、見ているだけでも心が安らぐ名エンジン。

全力で丁寧に扱うので、末永く元気にしていてもらいたい!!


さらに、下回りもクリア塗装でさび止めしてもらいました!!

普通は、黒い塗装するんだそうですが、アイの下回りは、黒だけでなくシルバーもあるんで、お願いしてクリア塗装にしてもらいました。

だいたい1万円くらいでこの圧倒的な艶が得られるのは安い!!

下にもぐって頑張ってワックスかけまくってるけど、ワックスだけではサスペンションの艶とかが思うように出ない・・・。

アイちゃんは、下回りも美しいクルマなので、ここは汚れと戦いたい。

このクリア塗装は、汚れとの闘いの頼もしい援軍なので、これからも定期的にやって頂けたら嬉しいです。


たったの1日しか別れてないのに、アイが帰って来てくれて涙が出るくらい嬉しい。

いきなり鳥のフンにやられたり、雨が降ったりして、落ち着いて写真撮れなかったけど、やっぱり世界で一番かっこいいクルマよ!(親ばか発言)


アイのコックピットに座れるのは、幸せー。

いやー、三菱ディーラーさんに、三菱以外のクルマの提案とかされたんですけど、いや三菱じゃないとだめ。

なぜなら、アイは三菱だから。

もしも、もしも、考えたくないけど、愛車のアイちゃんが壊れてしまって、次のクルマを考えなくてはならなくなったら、次もアイよろしくです。

冬が怖くなくなるので4WDか、電気のアイミーヴか、今まで通りのMRか、どのアイなのかが問題。

数々の親ばか発言本当にすみません。

2016年7月10日日曜日

ヴィータのストレージを64GBに強化しました!!

私にとっては、もはや押しも押されもしないゲーム/モバイルのメインになっているヴィータ。

これはもう行くしかない!!と、ついに内蔵ストレージを64GBに強化する事にしました(今までは32GB)!!


ネットで注文したいけど、今すぐ64GBにして安心したい!!ということで、仙台のお店に愛車のアイで駆けつけて購入して来ました。


ぐおお来たぁ64GB。

ソニーの言い分通り「64GBメモリーカード」として捉えると、実売ですらも約1万円(!!)というのはかなーり割高に感じてしまうけど、実はそうでもないかも!!

これはかなり重要な点なんですけど、ヴィータの場合は、メモリーカードを買うというのではなくて、内蔵フラッシュメモリ(内蔵ストレージ)を自分で交換すると私は捉えています。

iPhoneでもXperiaでも、一度買ったら最後、内蔵ストレージはずっとそのままなんだけど、ヴィータはこれを自由に交換する事が可能!!

さらに、粗悪品の入り込む余地のない、完全なるヴィータ専用開発品だから、初期不良とかは別にしても、スペックも品質も心配いらない。

多少はプラス思考かも知れないけど、色々考えると、納得出来ない金額ではない、そんな気がします。


今の環境の引き継ぎも、PCさえあれば簡単です!!

「コンテンツ管理」から、今のカードのままでPCに接続して、まずは環境を「バックアップ」。

次に新しいカードを差し込んで、「コンテンツ管理」から環境を「リストア」するだけ!!


ヴィータは、とにかくファイルコピーが遅いんですが、これは、ファイルの中身をバイナリ単位で厳密にチェックしているため、だそうです。

このストレージカードは、ヴィータが誇る鉄壁のセキュリティの要の一つ。

不便はあるけど、我慢しなくちゃならない点ですね。

ヴィータは、鉄壁のセキュリティを実現しているお陰で、家庭用ゲーム機の最大の敵の違法コピーソフトがありません(!!)

だから、ゲームソフトメーカーも安心してソフトを出してくれて、大量の良作ソフトに恵まれているから、相当な恩恵を感じています。

実際、個人的にですが、ヴィータは史上最高・最強の良作ソフトに恵まれていて、ウキウキです。


バックアップ、リストは、だいたい19GBで合計2時間弱くらい。

やはり結構かかるので、時間には余裕をみておくと吉でしょう。

おお!! 当たり前でしょうけど、リストアしたらちゃんと環境が全て綺麗に復元されている!!

まるで何も無かったかのようです。

システム設定で見たら、ストレージ容量は57GB、残量は39GBもある!!


フォトカノKissの新見遙佳さんページ(アーケードゲーム担当)も綺麗にリストアされてる!!

ちなみに、壁紙って普段は自分で撮影した写真を使ってるんですが、フォトカノKissだけは別格。

ゲーム内で自分でポートレート撮影が出来るので、そこで撮った写真も使っています。


ちなみに、64GBカードをヴィータにセットすると、現在の32GBが余ってしまうので、今まで眠ってもらっていた初代のヴィータ(同じ VITA1100だけど2011年の発売日購入版)を復活させました!!

初代に32GBカードをセットして2台体制にしてみます!!


おお、なんと!! そりゃ、プレイステーションならば言ったら当然なんですけど、同じ「フォトカノKiss」を、2台のヴィータで遊ぶ事が出来ました!!

あの感動のオープニングテーマが、2台のスピーカーから同時に流れて来て広がる!!

2台のハーモニーで、音の厚みがハンパじゃない。

ちなみに、32GBと64GBでは、アクセス速度には体感出来る感じの差はまだ感じないです。

まぁ厳密に測定したら64GBの方が速いのかも知れないけど、ヨーイドンでフォトカノKissを起動したり操作したくらいでは、同一の体感速度でしたね。



■ヴィータは、個人的に最高の夢のゲーム機
売れているとか他人がどうかとか、そういうの一切なくて、個人的にはヴィータは今までのゲーム機の中で断トツに最高に好き。

ゲームソフトも、次から次に最高のがドンドン来て、手持ちのソフトも新しいソフトもどっちもすごすぎて嬉しい悲鳴。

最近だと、他の大量の良作ゲームの合間にちょっと・・・の感覚で「ぼくのなつやすみポータブル2」をスタートしたんですが、美しくも切ない子供時代の夏を見事に描いた名作で、心を震わせるとんでもない逸品。

もう、やりたいゲーム多すぎるとかそういう生易しいレベルじゃない。

あと、8月に発売される、個人的に最強キラーソフトの「レコラヴ」。

ビデオ撮影がゲームシステムに組み込まれているため、大容量使用の予感。

でもさぁ!! てなわけで64GBカード買ったから!! レコラヴどんと来いやあああああ!!

2016年7月3日日曜日

カメラも一級品!! ガラケー「富士通F-01E」を見直す!!

いよいよプレイステーション・ヴィータのカメラとしての活躍も始まり、ガラケー「富士通F-01E」の活躍度がさらに高まって来ました。

今回の記事では、この富士通F-01Eをあらためて見直していきたいと思います。


まず、本筋の電話としての富士通F-01Eですが、この握りやすさ抜群の細身ボディ。

ガラケー、ガラケーとバカにされる事が多いのですが、仕事上のトラブルの電話応対してる時とか、不安な心を紛らわすためにギューっとしっかり握れるこのボディでないと、正直怖くて怖くてやってられません。

私が、決して電話をスマホに代えない理由の一つは、そういうトラブル対応時に「ガラケーっていいなぁ」と心から思ったからです。


あと、ガラケーは完全ハードキーなので、どんな汚れた環境、水中でも操作できるのは大きい。

雨の日や土いじりしてても全然使えて、後から水洗いすればいい。

スマホもXperiaのように防水あるけど、土付いた手で操作まで出来るガラケーはいざとなると頼れる存在。


あと、ガラケーはとにかく小さい!!

開けば快適な通話、閉じれば小さい。

デザインも、ウェッジシェープがなかなか素敵だと思う。

それと、今は安く契約できるかどうか分からないですが、メール・通話だけだから維持費もとにかく格安。


それと、折り畳み状態から開く時なんですが、サイドボタンをぐっ押すと、スパッ!!と本体が自動で高速に開いてくれます。

このアクションがめちゃカッコ良い。

このアクションは、周りが全員スマホの今、新鮮だから生きてきた感じですね。

街で、片手に富士通F-01Eを持ち、スパっ!!と開いて「もしもし!!」とかやるシーンはこんな時代だからちょっと高揚しますね。


ガラケーはガラケー、ネットの機能でスマホには対抗できないのは間違いありません。

だから、あえて、ネット系の話はなし。

この機種、なんとWiFiもBluetoothも搭載しているので、ガラケーのイメージを超えた使い方は出来るのですが、出来るってだけで性能は良くないのでスマホを置き換えるとかは無理、今回もネット系の話はやらないようにします。
ただ、モバイルルーターを使うとかで、軽いネット使用には耐えるから、知識のある人にとっては広がりはありますね。
まったりと内蔵アプリだけを使うのが吉。

バーコードリーダー、電卓、アラームの基本機能は、当たり前だけど便利ですね。


あと、富士通F-01Eは、なんと電子辞書を内蔵してます。

広辞苑を内蔵してるんですよ。

スマホならネットで調べればいいけど、ネット接続が無いのに広辞苑使えるガラケー、これはこれで別方向でかなり凄いと思う。


あと、いよいよカメラです。

スマホのカメラはとても良いけど、ガラケーだってバカにしたもんじゃない。

特に、富士通F-01Eのカメラは気合が入っていて、なんとソニー製の裏面照射センサーExmor-R(1300万画素)を搭載。

それだけではなく、映像エンジンに富士通ミルビュー・モバイルを搭載し、なかなかの画質を生み出してくれます。

このミルビュー・モバイル、ハイダイナミックレンジ撮影、背景ぼかし撮影も可能にしてくれていて、カメラとしても魅力。

ハードキー操作なので、水中撮影も可能です。


カメラの位置はちょっと癖があって、液晶側ではなく、本体側にあるから、指で隠しやすい。

ここは注意が必要ですね。

LEDライトもあります。

それと、「指紋認証」も装備されています。

スマホが元祖ではなくて、ガラケーはこういう機能を独自に前からやってるんですよね。

そもそもiPhoneのような全面タッチも、iPhoneよりはるか昔にやってたガラケーあったし。

ちなみに、富士通F-01Eは、なんと、本体もバッテリーもどちらもMade in Japanです。

バッテリーも交換できるので、長く使えるというメリットもあるんですよ!!


■実際の1300万画素写真

仙台市地下鉄東西線です。

シャッター音も、「ポーン」という飛行機の案内前の注意音みたいな感じで、上品な感じです。


走り去る地下鉄。

動きものには弱いですが、なんとスポーツモードも搭載されているので、それを使えば良かったかな。

ただ、コンパクトカメラじゃないから当然だろうけど、全ての設定はいちいちメニューからしないといけないから、咄嗟の切り替えは出来ず、PowerShot SX710 HSのような機動力はありません(そりゃそうだ)。


富士通F-01Eは、なんと一眼レフのような背景ぼかしをプロセッサが処理する機能を備えています。

アプリで加工じゃなく、撮影すると自動でかかるのが大きい。


曇天の朝のバラですが、ホワイトバランスがとても安定しているのが分かると思います。

富士通F-01Eのカメラ、1300万画素はともかくとして、色が安定しているのは本当に大きい。

最強・最高のオートホワイトバランスを誇るキヤノンのカメラに追いつくとは言いませんが、この色の安定は瞠目すべきものがあります。


曇天なのに、薄紫の花、緑の葉っぱもちゃんと色が好ましく出ています。

このあたりは、富士通の映像エンジン、ミルビュー・モバイルの性能が高い事を示しています。

ガラケーって言うけど、「ガラ」は、独自の進化を遂げる事であって、劣るって用語ではないですからね。


こういう写真が、アプリ加工じゃなくて普通に一発で撮れるのは大きい。

スマホも、大サイズセンサー機に対抗するため、背景のボケは電子的に作り出す方向を模索してるわけですが、もう少し進化したら「これでいいや」ってなるかも知れないですね。

言ったら、デジカメ黎明期は、今では信じられないでしょうが、デジタルってだけで銀塩写真やってる人から(画質的に)大爆笑されて相手にされてませんでしたからね。

時代はすぐに変わる。


それと、結構でかいのは「ハイダイナミックレンジ(HDR)撮影」です。

曇天の空を入れて植物をアオリ構図で撮影すると、いわゆる完全な逆光状態。

空を白く飛ばすか、植物を真っ黒に潰すか、という事になりますがHDRだとどっちもばっちり写せます。

HDRは不自然になるから嫌い、という声もよく聞きますが、でも自然って言ってもセンサーの能力が低いだけだしなー・・・。
自然に撮影したとしても、空が白く飛んでいるじゃん!!とか、植物がどす黒いじゃん!!とか結局文句言われるし、だったらHDRで綺麗に撮りたいですな。


HDR撮影だと、コントラストがあからさまに低くなるけど、ビデオ撮影みたいな安心感もありますね。

実際、写真はいいけど、ビデオの時は、コントラストが高い(陰影がくっきりする)と逆に目に刺さって視聴疲れしてしまいがち。

たとえば、私がEOSムービー撮影する時なんかは、問答無用でコントラスト全下げしてます。


そんな良いカメラだって言うなら、なんであんまり富士通F-01E使ってないの?と言われるでしようが、それはもう、快適高画質なキヤノンPowerShot SX710 HSがあるから。

キヤノンのこの傑作ポケットカメラが無かったら、富士通F-01Eの出番はかなり多かった気がする。

でも、新しく、かつ強力な理由として、私が大ファンのゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」のカメラとして(メールで)連携出来るようになったので、富士通F-01Eの出番は今後かなり増えると思います。


■追記 ワンセグテレビが地味に役立つ!

追記ですみません。

ガラケーには、おまけでワンセグテレビが付いているのですが、データ放送も受け取れるし、ネット接続に全く関係なくテレビの情報が得られるのは、地味にお役立ちだったりします。

ワンセグなので画質は荒いですが、気軽に見られる魅力の方が勝りますね。

写真では画面が最初になる「タテ持ち・データ通信表示モード」ですが、データ通信を消して端末を横にして、テレビのエリアを全画面表示にすれば割とまとも。

データ通信の速度とか残量とか気にせず、普通にテレビ電波受信してバッテリが尽きるまで見られるのは災害の時にも大きい。

ガラケーはスマホとは違うから、スマホと同じになる必要はないし、これはこれでアリだと思います!