2016年11月23日水曜日

EOS KISS X7で撮る、長老湖や蔵王の紅葉2016

前回は、長老湖や蔵王をPowerShot G5Xで撮った記事を書かせて頂きましたが、今回はEOS KISS X7で撮った記事を書かせて頂きたいと思います。


PowerShot G5Xの、高性能なのに全然荷物にならない凄味をいつもお伝えしてますが、EOS KISS X7は、フィーリングまでばっちり備えた一眼レフなのにそれを実現しているのがなお凄い。

語彙が少ないと思われるでしょうが、あえて、凄いとしか言いようがない。

EOS 7D Mark2の高品位感や性能にも匹敵するのがKISS X7の小ささ、美しさかも知れないです。

などと、いつもX7が好きだからスキスキ言う文章ばかり増えて申し訳ない。

この写真はEF 50mm F1.4 USMレンズで撮影。

50mmはもう古いレンズで、早くにリューアルしろという圧力が凄いです。

ただ、光学性能は申し分なく、むしろ、大きく高額になるのが明らかな後継機は、これを潰して出すんじゃなくて、完全に別のラインで出して欲しいです。

安くて小さくて素晴らしい性能、こういうレンズを、いくらでもお金出せる人たちの圧力で無くしてしまったら、世の中はますますスマホでいいや、という事になってしまいそうだし。


長老湖は、もちろん紅葉や蔵王の山々も絶景ですが、山の水流が生み出す水面のゆらめきも魅力的。

EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズで撮影。

このEF-S 10-18は、軽量でカッコ良くてしかもお手頃価格の超広角ズームですが、このレンズが手元にあるだけで、深い安心感みたいなものが出て来て、写真生活が心豊かになっております。


EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズで撮影。

やはり、こういう風景は超広角ズームレンズの本領発揮ですね。

ただ、10mm端になってくると、画角が台形に引っ張られて来るので、まぁ10mmが限界でこれ以上のワイドを求めるなら、もう無理をせずに対角線魚眼レンズにシフトして行く感じですね。


ボートと水面が魅力的で、水に突っ込んで撮影。

EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMと、EOS KISS X7はもうこれ以上ないくらい相性抜群。

ミラーレス撮影だと、体勢は気楽なんだけど、今はそういう気分じゃないと、一眼レフファインダーに接眼したままズザーン!!と腹這いになって撮ってます。

こういうアクションやるようにカメラマンを乗せる、そういのも良いカメラの素質だと思う。


水面に沈んだ落ち葉。

こういう画が撮りたかった!!

ありがとう長老湖。


長老湖は、鮮やかな紅葉の美というのも良いですが、こういう、光と影が作るハッとなるような景色がそこかしこにあって、散策しないといかん、という気持ちにさせてくれます。


小屋の屋根に強烈な太陽光が反射し、肉眼だとまぶしくてウッてなりましたが、そこを写真に撮ってみました。


ここ、私の一番好きな場所なんです。

自然のものなのに、何年経っても好きな風景が観られてちょっと涙がにじんできます。

光と影だけで撮るのも良かったのですが、内蔵フラッシュを焚いて、あえて葉っぱの緑を浮かび上がらせてアクセントにしてみました。

内蔵フラッシュは、絵筆みたいなもので、暗い場所でしぶしぶ使う物みたいな固定観念があったとしたら、それは違うので、イメージに縛られずにどんどん使ってみてください。


これは影を生かして撮ってみました。

一眼レフファインダーは、写真を撮りながらも、肉眼でちゃんと景色を楽しむ事が出来て偉大な技術だなぁといまさらながら感心します。

電子映像だと、便利ではあるけれど、なんか家でテレビ見てる気分にはどうしてもなってしまいますね。

良し悪しを言う物ではないけど。


これはEF70-200mm F4L USMレンズで撮影。

やっぱり、EF70-200mm F4L USMも持って行きたいですね。

手振れ補正が無いから、手持ちのEOSムービーには使えないけれど・・・。

最近は、プレイステーション・ヴィータのゲームソフト「レコラヴ」の影響で、完全にEOSムービー熱(動画熱)も再燃してます。

一眼レフや動画の気持ちを奮い立たせてくれて、現実に大きな影響を与えてくれるゲームソフト。

フォトカノKiss、レコラヴは、感謝してもし足りないです。

作ってくれた人、心からありがとう。


ここは蔵王の吊り橋です。

こういう写真で悩むのが、影を生かして撮るべきかどうかだけど、今回は、内蔵フラッシュを焚いて影を飛ばし、木々の色を浮かび上がらせてみました。

外付けフラッシュだと、めんどくさくて装着しなかったらTHE ENDなので、内蔵フラッシュ搭載は絶対条件です。

まぁEOS 1Dまで行けば、もはや無くてもOKというところなのか。


ここの吊り橋は、写真も楽しいけど、EOSムービーの出番です(レコラヴのお陰で熱が戻りましたぞ)。

PowerShot G5Xで、60pの映像も撮影したけど、家で上映会(10分程度)やると、間違いなく30pの映像の方のウケが良いんです。

60pだと、マニア的には、動きが滑らかで優れているという事になるんですけど、普通の人にとっては、60pって普段目にするのと変わらない動きだから、逆に「ふーん」て感じなんですよね。

EOSムービーも60pが登場してるけど、動きは30pでいいかなって思わされる事が多くて悩みます。


ブログに写真アップしてるけど、私が死んでも残るから嬉しいですね。