2018年3月24日土曜日

EOS KISS Mは、小さいEOSの決定版か!?

ついに、キヤノンのミラーレスカメラEOS Mシリーズに、主力ブランド「KISS」が投入される日が来ました!!


KISSというのは、デジタル一眼レフカメラの中でも最大級のブランドであり、それがミラーレスに投入される・・・もはや単なる新型カメラの登場にとどまらず、カメラの歴史が大きく動いた感があります。


さっそく、EOS KISS Mをじっくりと操作して来ました。

まず、小ささは完璧で、握った感触もかなり良いもの。

思いついたように急に出て来た機種ではなく、EOS Mシリーズで脈々と培った技術を発展させて開発されているため、新型機種でありながら成熟した安定感があります。

PowerShot Gシリーズのような高級機を標榜した機種ではないものの、ホワイトは艶出しコーティング、ブラックは渋いマット調と、質感も十分なものがあります。

繰り返しますが、EOS Mシリーズで研究を進め、満を持して発売した機種だけに、これからレンズ交換式カメラを始めたい!!という方には決定版になり得るポテンシャルを感じました。


ただ、EOS KISS Mは素晴らしいカメラだと断言した上で、あくまでも個人的に、ちょっと気になる点がありました。

KISSシリーズでは恒例になっているのですが、ミラーレスになってもなお、背面に電子ダイヤルは搭載されていません。

最新のDiGiC-8を初搭載までやっているのに、それでもなお、制限を付けるのか・・・とちょっと驚かされてしまいます。


KISSは背面電子ダイヤルを搭載しない・・・これは恒例なので、まぁ分かります。

ただ、そうなのであれば、長年、マニュアル操作においてKISSを支えて来た「Avボタン」は搭載すべきだと思うのでが、なんとありません!!

スペース的にきついとかじゃなく、空き地になってます。

これは、気にならない人は別にどうでも良いんでしょうが、個人的には、EOS KISSでマニュアル操作をずっとやってて、「サブ電子ダイヤルがなくとも、Avボタンあるから頑張れる」と思っていた私には超ショックでした。

確かに、上面パネルのM-Fnボタンに機能を割り当てると、シャッターボタン周りの電子ダイヤルの機能を「シャッター速度」->「絞り」->「露出補正」などと変えるように割り当ては可能ですが、KISSのミラーレスと言いつつ、長年の功労者とも言えるAvボタンを消してしまうのは、なんか寂しい。

気にしない方は全然気にしないでしょうが、一眼レフのEOS KISSをマニュアル撮影オンリーで使っている私は、無意識にAvボタンを押そうとするため、そこに何もない(空き地)というのは、やはりショック大でした。


EOS KISS Mは、ミラーレスカメラとしては、AFの速度や精度もかなり進化しているのを感じます。

ただ、フィーリング面では、いつものEOS Mという感じで、シャッターだけガチャガチャ動くなんとも隔靴掻痒なフィールは精神に引っ掛かります(個人的な問題)。

一眼レフのような心と一体化するような感動的なフィーリングとは、やはり程遠いものを感じるのも正直なところ。

もうそういう事を言っている時代ではないのは分かりますが、この世の中は、効率効率でもう心が痛めつけら削られる領分まで行っている気がします。

効率や結果だけを求めるのならいいですが、そうじゃない世界も生存を許されて欲しい。

今や伝説の名機になりつつある、ミニ一眼レフ「EOS KISS X7」のような、逆にミラーレスに挑戦するミニミニ一眼レフもやはり続けて欲しいなぁ・・・

ミラーレスカメラの良さは認めつつも、小さな一眼レフも捨てがたい事を認識させられました。

2018年3月18日日曜日

プレイステーション日記「マンガ・カ・ケールで冬の出来事」

今回の記事では、ヴィータ用の漫画コンストラクションツール「マンガ・カ・ケール」で、この冬の出来事を作ってみました。

ちなみに、マイキャラの「プレステ太郎」と「び~たちゃん」出演。


今年は朝2回の雪かきがありました。

その後の、雪かきの後のシーンです。


大雪で立ち往生とかのニュースがあったせいか、仙台では、積雪の後のスーパーが異様な混み具合になりました。


積雪後にスーパーに来てみたら、買いだめのお客様で駐車場がいっぱいで、駐車場の外に愛車を停めざるをえなくなった「び~たちゃん」。

昨今の災害の影響か、地震や雪の後は、ガソリンスタンドやスーパーに駆け込むスタイルがあるのかも??


大雪の後で、重機によって作られた雪山。

仙台は東北としては大したことがないと言いますが、雪山は結構な量ありましたね。

プレイステーション日記「マンガ・カ・ケール Ver 1.030でかなり高速化!!」

今回の記事では、プレイステーション日記を書かせて頂きたいと思います。


購入以来、個人的なお気に入り度が、最高速度で究極ランクの「S級」になった、漫画作成コンストラクションツールの「マンガ・カ・ケール」。

バージョンVer 1.030になり、びっくりするくらい高速化されました!!

オブジェクトの選択画面におけるリスト表示や、エディット画面からセーブ画面への遷移など、作業性につながる部分がサクサク!!

今やリソースが少ない部類のヴィータというマシンにおいて、これほどのソフトが動くだけでも凄いのに、高速化まで短期間でやってのけるとは。

グランゼーラ社の開発の方々、さらに尊敬してしまいます。


マンガ・カ・ケールは、本当に使いやすい!!

個人的な使い方としては、本来の用途の漫画を作るというのではなく、あらかじめ設定したマイキャラを使って、日記や日々の出来事を描いたり、言いたい事を一コマイラスト化して、ツイッターでツイートする・・・という感じですね。

ゆるーく使っているのですが、独り言ツールのツイッターもそうですが、ゆるーく使えるというのが良いなぁと。


これは、外でヴィータで遊んでいて、ちょうどネット認証できない環境の時に「フリープレイ」のゲームの期限が切れた時のヒトコマ。

こういう「今日の出来事」が、簡単にヒトコマ漫画で作れてしまうのは嬉しい。

パソコンやスマホならもっと快適なのに、と思われるでしょうが、やはり大好きなヴィータだからこそ作るモチベーションがあるわけです。

何でも出来るパソコンでは、逆にやる気が出なかったり。


ちなみに、主にツイッターで活躍(?)してますが、マイキャラの「び~たちゃん」を作って色々ツイートしてます。

ドラゴンボールファイターズにはまった時は、急にバトル漫画のヒロインになったり、うどんが美味しかったら急に食レポートキャラになったり。

たまには時速60kmで空も飛べてしまいます。

なんで「び~たちゃん」かと言うと、大ファンのゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」から来ているから。


2月23日に、初めて愛車のフロントシールドに虫が出て来てくれた時のヒトコマ。

寒い冬の終わりを告げるようで心が温かくなりました。


メモリーズオフ#5というゲームやった時、うどん関連のストーリーが良くて、影響を受けてのリスペクト・ヒトコマ。

実際にうどんを作り、ヴィータのカメラで撮影したものを漫画コマに。


ちなみに背景には、ヴィータ用のカメラではなくて、一眼レフカメラ等で撮影した写真を取り込んで使う事も可能。

ただし、1つの漫画ファイルに登録出来る枚数が決まっているので、登録枠が足りなくなったら、新しいファイルにする必要があるのが注意点ですね。


東北では春とは言えども空気はまだまだ寒い!!

太陽が暑いからといって調子に乗って薄着でスーパーに入店したら、空気が寒くて遭難しかける「び~たちゃん」
仕事(プログラムの設計/開発など)やってて、納期を死守した後の「び~たちゃん」。


仕事でピンチを乗り越えた時の「び~たちゃん」。

・・・という感じで、マンガ・カ・ケールは、楽しいです。

操作性も、ヴィータのハードウェアキーとタッチパネルにうまくフィットしていて、他の機体では無理だろうというくらい快適で楽しい。

このソフト、誕生から7年目のプレイステーション・ヴィータの魅力をここに来てさらに倍増させてくれています。

愛車のアイちゃん日記「やっと凍結しない朝が来た!!」

今回の記事では、愛車のアイちゃん日記を書かせて頂きたいと思います。


やっと、アイの車体が凍結しない朝が来ました!!

ここぞとばかりに下回りを磨きまくりです。

休日でも、休日の予定という時間に追われてしまうので、やはり完全フリーでいられる早朝じゃないと、下回りとか磨く時間はとりにくい。


あんまり寒くないじゃん!!と思っても、水を使ったとたんに、表面に氷のコーティングが形成されてしまうのが東北の冬(春先も)。

氷って、こんなに簡単に作られてしまうものなのか、というくらい、氷の存在感が軽いです。

仙台なんか、東北全体から見たら、掛け値なしにひょろい最弱レベルだというのに・・・おそるべし。

逆に、冬の恐怖があまりにもひどいので、夏はいくら暑くとも「いいなぁ」とウキウキでいられるわけですが・・・。


青空と雲が映るアイ。

しかし、ようやく冬の凍結がなくなったと思うと、矢継ぎ早に今度は花粉と黄砂による「粉汚染」が来る。

なかなか愛車を綺麗に保ってあげるハードルが下がらないですね。

ちなみに、ディーラーさんにアイを入庫させて頂てメンテしました。

まだ車検ではないですが、エンジンを点検してもらったところ、ベルトがちょっと劣化していたので交換済。

1万円くらいでやってもらえました。

ハード末期なのに、ヴィータにさらにハマる!!

誕生から7年目となり、さすがにゲーム機としては末期と言わざるを得ない、ソニープレイステーションヴィータ。

しかし、薄型軽量のヴィータ2000を買ったら、その良さにすっかりドはまりし、末期どころか個人的なヴィータ熱がますます上がる一方となって来ました。

なんやかんや言っても、やはりヴィータは凄い。

薄くて軽くて、握りやすくて、しかもスタイリッシュなデザイン。

性能を見ても、確かに7年も前の2011年設計とは言え、あのソニーが数年先を見据えて独自の強化設計と鉄壁のセキュリティを施しているため、(さすがに)トップとは言えないまでも十分なもの。

正統派の携帯ゲーム機としては、むしろ、理想的な存在だし、バランス的には、(もちろん個人的に)PS4も含めた全ゲーム機の中で史上最高ですらある、なぁんて考えています。


あと、やはりソニーにはお礼を言わせて頂きたい。

常々、私は、ヴィータの後継機を出して欲しいとか、ソニーはもう携帯機やめるだろうとか、ソニーに対して要求や辛い発言が多かったのですが、反省です。

それよりも何よりも、7年もの間、正統派の進化した携帯ゲーム機を続けてもらっての感謝が先に来るべきでした。

あらためて、すみません。

そして、本当に感謝です。


ちなみに、ヴィータ2000は、高級版のヴィータ1000/1100と違い、有機ELモニタを搭載していない・・・!!そこに引っ掛かって長らく購入して来ませんでした。

モデル末期の焦りと、シルバーモデルの大変なカッコ良さに惹かれて購入した今、思うのは、もっと早く買っておけば良かった!!という事です。

確かに、有機ELと比較すると、液晶は色が薄くて気になる点はありますが、明るくて晴天時でも見やすい。

本体の良さと相まってマイナスイメージは無しです。


ヴィータ2000は、正統派携帯ゲーム機として、どんどん好きになっています。

とにかくヴィータは、個人的に、過去のどんなゲーム機にもあり得なかった、ものすごい状態を維持しています。

そもそもが、東日本大震災の後の、しかもその年内に誕生してくれて大きな希望を与えてくれたマシン。

揺るぎない存在で始まり、それから7年間、(個人的に)PS4ですらもかなわない最高の存在でありつづけ、さらに好き度数が上がり続けている!?

プレイしたいゲームのほとんどがヴィータで、現在でも、まだプレイしてない/これからプレイしたいゲームが60本以上控えている状態。

それに、今回の記事でも使わせて頂いた「マンガ・カ・ケール」という、グランゼーラ社の漫画作成コンストラクション・ツールの存在感もでかい。

正直、7年目というハード末期ではあるものの、さらにあと一台、ヴィータを買ったとしても(アクアブルーが欲しい)全く無駄にならないハイレベル状態です。

自分でも、こんなゲーム機がこの世にあるものなのか?と信じられない思いです。


ヴィータ2000により、軽量薄型・スタイリッシュ・十分性能という、正統派携帯ゲーム機への熱がますます上がってしまいました。

今のヴィータを作り、続けてくれたソニーへは感謝しかありませんが、ヴィータが素晴らしいからこそ、やはり後継機への希望が大きく膨らんでしまいます。

なんだかんだ、ソニーには大きな期待をかけたい!!

2018年3月10日土曜日

SQL-Serverに、明細データが格納されたパラメータを効率よく渡す方法

このところ、色々と勉強している中で、悩んでいる事が少なからずあります。

その中の一つが「SQL-Serverに、明細データが格納されたパラメータを効率よく渡すにはどういう方法が良いか?」というものがあるので、ちょっとこのブログに記事を書かせていただきたいと思います。

うーんと、明細データというのは、数字が1つや2つのデータじゃなくて、多数の行と列にデータが何十個も何百個もぎっしり詰まったものです。

これを、パラメータで簡単に受け渡ししたいなぁと。

SQL-Serverの内部だけの話なら、別にどうにでもなりそうですが、設計によっては、ブラウザ側対SQL-Serverという感じになったりします。

ブラウザ側から入力された明細データを、シンプルにSQL-Serverにポーンと渡したいなぁとか。

何か良いやり方はないかな。

とりあえずは、たとえば、XML型を使って、文字列で明細データを受け渡しするしかないかな?

以下にこんな感じ・・・というSQLを書いてみました。




↓XML型のテストデータ等がブログでは表現できませんでした。
DECLARE @xValue AS xml  --XML型
       ,@sMES   AS nvarchar(255); --エラーメッセージ
--外部から渡される、XMLによる明細データ・・・を想定
SET @xValue = N'' +
              N'    10000プレイステーション39800'+
     N'    20000ヴィータ19800'+
     N'';
BEGIN TRY
    --XMLをテーブルに変換(取得のみ。型チェックは後回し)
 IF EXISTS(SELECT TOP 1 * 
                    FROM tempdb.dbo.sysobjects WITH(NOLOCK) 
                   WHERE id=OBJECT_ID('tempdb.dbo.#TEST1'))
 BEGIN
     DROP TABLE #TEST1;
 END;
    SELECT row.value('C1 [1]','nvarchar(255)') AS GAME_CD
          ,row.value('C2 [1]','nvarchar(255)') AS GAME_NAME
       ,row.value('C3 [1]','nvarchar(255)') AS GAME_PRICE
   INTO #TEST1
      FROM @xValue.nodes('/ROOT/ROW') AS xTable(row);
    
 --簡易型チェック
    IF EXISTS(SELECT TOP 1 * 
             FROM #TEST1
      WHERE ISNUMERIC(GAME_CD) = 0 OR
            ISNUMERIC(GAME_PRICE) = 0)
    BEGIN
     RAISERROR(N'コード番号または値段に不正な値が入力されています',16,1);
 END;

 --{以降の処理をここに記述する・・・}

END TRY
BEGIN CATCH
    SET @sMES = ERROR_MESSAGE();
    THROW 50000,@sMES,1;
END CATCH; 



XML型は、パフォーマンスの問題や、トラブルを乗り越えた経験が自分に乏しいので、「プログラムを書けるは書けるけど、動かしてみて実用性はどうなのか?」というのがよく分かってなくて、まだまだ悩みは続きそうです。