2018年9月17日月曜日

キヤノンおそるべし!! EOS Rは、全キヤノンユーザーを幸せにする!!

遂に登場する、今後のカメラ界を支える新世代システム「EOS Rシステム(RFマウント)」ですが、これは、単純に新しいシステムが登場したというだけでなく、従来のシステムのユーザーをも幸せにする、考え得る中で最高のものではないかと思います。



■新世代が欲しければRFマウント!!

とてつもなく当たり前ですが、早く新世代が欲しければRFマウント対応レンズです。

これは、従来、レンズ一体式カメラでのみ許されていた、光学のみならず電算によって徹底的にレンズと本体を最適な状態に持って行く技能を、レンズ交換式で実現したドリーム・システムです。

光学のみではどう転んでも物理的に到達できない究極の性能を、電算とのハイブリッドによって得られるようにする。

逆に、光学がどうにもならないため、電算による画像補正に特化して攻めて来るスマホの特長を分析し、逆にレンズ交換式カメラに取り込んでしまった、まさに眠れる獅子を起こしたわけで、その広がりははかり知る事が出来ません。

キヤノンの開発者の方も言ってましたが、今のEFレンズシステムは、30年前の誕生から今もって通用し、ミラーレスにまでも対応できている驚異の先進的システムなわけです。

キヤノンのライバルは、今の世界にはなく、あと30年後に活躍している技術者という事なんでしょうね。

遠い未来の超越技術をもってして「まいった」と言わせられるかどうか、EOS Rの戦いの壮大さは想像もつきません。



■EFレンズユーザーは大安心

新世代システムが登場したとしても、マウントアダプターによって、既存のEFレンズは安泰。

しかも、マウントアダプターにしか無いアドバンテージを与える事で、むしろ積極的にEFレンズを選択する動機付けさえも生み出しています。

すなわち、PowerShot Gで優れた効果が実証されている「コントロールリング」をEFレンズでも利用可能、さらに、PowerShot Gでしか出来ないと思われた、内蔵型NDフィルターを実現する、これらは対応マウントアダプターがあらばこそです。

EFレンズは、根本的にミラーレスに耐えうる先進設計のため、その能力は今後も揺るぐ事が一切ありません。



■EF-Mは、小型化で今よりさらにパワーアップ!!

EOS Rでは、唯一使えないEF-Mですが、それを持って切り捨てだ!!とはならないと言えます。

むしろ、切り捨てなんてやりたくても出来ないぞEF-M凄いのよね。

EOS Rシステムは、決して小型化に向いているとは言えない超巨大センサー「フルサイズセンサー」を大前提としたシステムのため、小型化を受け持つのは今後のEOS Mの大仕事の一つで、むしろこれからさらに強く輝く、というかEOS Mじゃないと困る時代も来るんじゃないかな。

それは、もっと言うと、EOS Mがあるからこそ、EOS Rは、無理な小型化に苦しむ事もなくなる、あるいは回避しやすくなるわけです。

EOS Mは、今だからこそ分かる、驚異的なキヤノンの先見の明、と言わざるを得ないですが、性能的な批判をいくら受けてもぐらつかず、ブレず、小型で軽量・そして比較的求めやすい価格に徹底的にフォーカスし、成長させて行ったため、EOS Rの時代こそ逆にEOS Mの魅力を際立たせる事になるわけです。

キヤノンすげーな・・・



■最強の恩恵、EF-S(キヤノンAPS-C)ユーザー

それで、最強の恩恵を受けるのは、実のところキヤノンEF-S(APS-C)ユーザーだったりします。

これはもう太陽を直視(危険)するくらい強烈に明らかで、キヤノンのAPS-Cは、他のAPS-Cとは全く違い、望遠とマクロに極めて強い特別に強化(!!)された優れた設計の代わりに、物理的に(!!!!)フルサイズセンサーの一眼レフでは使う事が出来ないという制約を背負っているのですが、EOS Rの登場をもって、その制約はすっかり消え失せ、ついにフルサイズセンサーで使う事が出来るようになるからです。

あまりの強烈なアドバンテージにクラクラ来てしまうくらいです。

EF-Sレンズってぇのは、特殊なサイズのキヤノンAPS-Cセンサーに物理的にも徹底的に適合させた、まさに特殊強化設計のため、フルサイズ機にはどうしても使えない、そういう状況から「いつでもフルサイズ機で使えるようになった」というパラダイムシフトが起きるわけです。

画素数は1200万に減りますが、むしろ、APS-Cセンサーは、今まで過剰な画素数ゆえに高感度で徹底的に不利になるように誘導されて苦しめられていた側面もあるため、その面ではまさに楽園が出現するわけです。

フルサイズセンサーから見ても、レンズが小型で済むEF-Sが装着出来るのは、それだけで買うに値するほどの強烈なメリットがあります(断言)。

EF-Sレンズは、もうフルサイズセンサー機で使える事が確約されたため、さらに買いやすくなったというか、今まで買ってなかった人も買ってしまうのではないでしょうか。



■実際はどうなる!?

今までの話は、既存のレンズは大安泰でさすがキヤノンだ!!という話ですが、実際は、商売が絡んできます。

たとえば、EF-Sレンズが売れなくなれば、既存のレンズはいいけれど、新型のEF-Sレンズは出なくなる・・・やがて自分はいいけど、新しいユーザーには無視されてしまうとか、そういう市場の変化による状況の変化はあるかも知れないです。

ミラーレスだって、最初は、あくまでも一眼レフのオマケから一気に主流になろうとしてますし、市場の変化で今後どのような事が起きるのか分からないところです。

EOS R(EOS Rシステム)は、まさに夢のようなカメラシステムではありますが、それをどう定着し広げていくか?キヤノン大暴れに大期待です。