2018年10月20日土曜日

EOS KISS MとG9X2のコンビで、みちのく公園へ。天気大急変!

実は前々からみちのく公園に行く約束をしていたのですが、その相手が前日にドタキャン!

まーしゃあないか、と、朝5:00にEOS KISS Mのテスト撮影に出かけて、そこそこゆっくり撮影し、帰宅したら・・・驚愕の連絡が待ち受けていました。

急にドタキャン相手から「やっぱり行く、お弁当も作った!」と来たもんで、なんでやねん!?ドタキャンしたやんけ!!


↑とは言え、紆余曲折あったものの、そのあたりの話は置いておいて、ともあれみちのく公園へやって来ました。

こうなりゃ、EOS KISS Mで紅葉写真撮影するチャンス!

なんと、結構な紅葉してました。

青いクルマの屋根に反射した紅葉も入れてみました。

EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズで撮影。


↑なんと、青空に白い雲に紅葉!素晴らしい景色が広がっていました。

しかし、なんと、この爽やかな状態から一転して、このしばらく後に本降りの雨に天気急変してしまう事になるんです。

でも、この時は雨など想像もできず、傘もクルマに置きっぱなしで連れとホイホイ進んでしまいました。


↑破格のスナップのしやすさカメラであるEOS KISS Mの特性を生かし、公園内に進む人々をモノクロ撮影。

このカメラ、超が付く本格カメラでありながら、ふわふわに軽いので、ホントもうこれじゃないと困るくらいの勢いになってます。


↑この抜けるような青空!

さっきも書かせて頂きましたが、まさかここから本降りの雨になるとか、予想もつきませんよね。


↑百日草に、めちゃくちゃデカい、クロアゲハ?が!!

それまで装着していた、EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズを、素早くEF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズに交換して撮影。


↑百日草とクロアゲハ。

EF-M 55-200mmレンズ、今回も快調です。

というか、心の底の底から、ホントにこのレンズをセットで買っておいて良かった・・・と、しみじみ思います。

EF 70-200mm F4L USMあるから、ズームいらねぇや!というコースもアリだっただけに、ギリギリ危なかった!

APS-Cでは、これ以上作りようがあるのか?というくらいの小ささと軽さ・・・だけじゃなく、驚異的な手振れ補正能力、画質の良さ、Lレンズにもそう簡単には負けない色ノリの良さ・・・ふぅー!


↑クロアゲハが飛び立った瞬間です。

ワンショット撮影してたので、さすがにピントは追従不可能でしたが、シルエットがカッコ良かったのでそのままこの写真を残しました。


↑クロアゲハをギリギリ大きく撮ろうと近寄って撮ったところ。

なんか飛び立ちそうな感じだったので、蝶の一部が切れていたものの、保険に1枚シャッター切ったのがこれ。

それで、この0.5秒後、まさに直後にパッと蝶が消え、あららー!! 遠くにフワフワフワー(と言いつつかなりの高速フワフワ)と飛び去ってしまいました。

EF-M 55-200mmの表現力にも脱帽です。


↑紅葉したコキア畑を撮影してみました。

EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズです。

55-200だけでなく、この15-45も、想定を遥かに超える良レンズです。


↑古民家とススキを画角に入れて撮影してみました。

EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズですが、今回は割と激しくEF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMとこのレンズを交換しながら撮影してました。

まさにレンズ交換式カメラ使っている感が濃くていいですねー。


↑百日草と青空を組み合わせて撮っておきたくて。

いかにも広角レンズで撮ったぞ的な構図ですが、あまりひねらないで素直に撮ろうと。


↑途中でクレープの屋台があったので、休憩。

近くの場所から、離れたコキア畑が見えるんでEF-M 55-200mmで撮影。

ただ、さっきまでの青空がなくなり、一気に雨雲が頭上に押し寄せて来ました。

辺りが急激に暗くなり、雰囲気も一変。

まさか雨は来ないだろう・・・と甘く見ていたら、なんかポツポツと。


↑トンボも撮影してみました。

デュアルピクセルCMOS AFは、こういう時もAFが迅速に合います。

トンボよりも、背景の方がくっきりしているため、単純なコントラスト方式のAFだと、トンボにピントが合わずにMFにしないといけないようなケース。

EF-Mレンズの「ふわっ」という無音滑らかAFがトンボの顔をくっきり捉えてくれました。


↑ここから、EOS KISS Mではなくて、PowerShot G9X Mark2になります。

軽いEOS KISS Mを、さらに超える軽さ・・・どころか、ポケットIN可能な小ささのPowerShot G9X Mark2。

この休憩に買ったクレープの写真が、最後の晴れてる時の写真になりました。

この後、ポツポツ雨が来て、EOS KISS Mは、ビニールの手提げ袋に撤退となりました。

防塵防滴機構が備わっていないので無理はできない・・・。


↑EOS KISS Mを撤退させて、PowerShot G9X Mark2に撮影を引き継ぎました!

雨の中、落ち葉をブロアー?で吹き飛ばし作業中のスタッフさん。

しかし、EOS KISS Mにぞっこんの私ですが、ところがところが、PowerShot G9X Mark2もやっぱりとんでもねぇ良カメラですね。

極端な小ささを活かして、メモカメラ、サブカメラ扱いで持って来ていたわけですが、EOS KISS M撤退後は、そのままメインカメラとして何の力不足もなく移行出来る。

G9X2の、日常のメモ取りカメラから一変、本格的な作品撮りメインカメラへ移行というのは何度も体験したシーンですが、やっぱりこの瞬間は何度来てもG9X2に惚れ直しますね。


↑雨の中の人工滝。

カメラの極端な小ささを活かして、タオルで防御しつつ雨の中撮影。

この荒業は、さすがにEOS KISS Mでも簡単ではないところ。


↑雨の中のみちのく公園。

PowerShot G9X Mark2で撮影。

重くて黒い雨雲が頭上に広がっているのが分かります。

さっきまで青空だったのに・・・。


↑雨の中のみちのく公園景色。

カメラ(G9X2)をタオルで防御したものの、自分は雨を浴びっぱなしなので、さすがにあちこち撮る気にはなれず、同じ場所から色々撮っています。

EOS KISS Mから撮影を引き継いでも、G9X2は、安心。

画質も不安が無いし、撮影そのものも快適だし。


↑クレープの屋台カーがあったので、撮影してみました。

今回、みちのく公園に行くにあたり、一番期待していた「憩いの森」はほぼ全く紅葉してませんでした。

本来、連れのドタキャンで今日は来ないはずだったのですが、EOS KISS Mと、PowerShot G9X Mark2がもしかすると「黄金コンビ」かも知れないという手応えを掴めたし、さらに憩いの森の状況も確認できて、結果的に本当に来てよかったと思えます。

憩いの森の紅葉はどうしても観たいので、タイミングを見て、この秋のうちにもう一回訪れる予定でおります。