2018年11月17日土曜日

ついに正式発表! 携帯ゲーム機のブチ切れた頂点「ROG Phone」に地球が震える所業

な、何なんだコレはーーーーーっ!?

ついにASUSのゲーミング・スマートデバイス「ROG Phone」が日本正式発表されましたが、「今まで日本のゲーム機は何をやってたんだ!?」と顔が真っ青になり震えがガタガタ来るほどの、ブチブチに切れた携帯ゲーム機の頂点に立つマシンになっていました。


■Phoneに縛られるのをやめた!!

↑ROG Phoneは、ゲーム専用機から見た疑念を晴らす設計が数々施されています。

まずデカいのが、「ゲームセンター」というアプリが入っており、ここから「Xモード」というROG Phoneを真に携帯ゲーム機に変身させるモードに移行出来るという点。

Xモードを実行すると、Xモード・オン!の演出が入り、背後のアプリをメインRAMから強制的に排除し(!!!!)、本体パワーもアップさせ、現在のゲームに全力を注ぐようになるわけです。

通話などを完全拒否する事すらも可能になってるみたいで、Phoneという名前を付けているのに、まるでPhoneに縛られない設計をしてる点にショック!

今まで、スマートデバイスは、どうしても汎用のマシンなのだからゲーム専用機のように使えるわけが無いと思われたところ、やれてしまった!!というのが新次元です。


■ハードウェア設計が万全!!

↑単に数字だけ高くした、こけおどしスペックマシンであるのならば価値は低いのですが、そうではない。

冷却性能もしっかりしていて、ゲームプレイ以外でも普通のハイエンドスマホより安定した性能を長時間発揮できるようです(レビューサイトの結果)。

また、ゲームプレイを念頭に置いているためタッチの応答速度もかなり良いようです。

また、トリガーキーを超音波で実現した「エア・トリガー」システムも凄い。

これ、もともとゲーム機が最初に考えないといけなかった事じゃないかなーと思うんですが、スマートデバイスの執念にやられまくりです。


↑ROG Phoneは、徹底的に「スマートデバイスが携帯ゲーム機に負けている点を潰し込み、常識を覆した」ウルトラモバイルゲーム機になっています。

最初からAC電源に接続して、長時間のゲームプレイを考えた、冷却ユニット兼ケーブルユニットの標準搭載!

さらに、外付けキーボード、マウス、ディスプレイでPCゲームライクなプレイが可能(別売りユニット)。

物理的なゲームパッドの装着(別売りユニット)。

二画面ゲーム機化(別売りユニット)。

ちょっと別売りユニットの数が多い気もしますが、その気になればどんなスタイルでもゲームが出来るという鬼気迫る執念を見せている点に大拍手を贈りたい。

逆に考えると、あの小さな体に全部入りだったプレイステーション・ヴィータがいかにゲーム機の宝だったかも再認識させられますね。


■12万円ぶち込みの超スペック!!

↑ROG Phoneは、ハードウェアとアプリで、完全にゲーム専用機のスタイルになれる事が分かりましたが、スペックがもう怒りのフルブースト。

ゲーム機というと、3万円台か4万円台に苦労して落とし込んで行くスタイルですが知るか!! 12万円で理想を形にしてやったぞ!!というど真ん中の剛速球!!まさに地球が震える所業!!


■ゲーム機が地面にめり込む異次元スペック

項目 スペック
CPU チューンドSnapDragon845(2.96GHz)
物理コア 総計8コア(4コア+省電力4コア)
解像度 2160x1080ドット
モニタ 6インチ有機ELパネル
モニタ応答速度 1ms
モニタコントラスト比 10万:1
メインRAM容量 8GB
ストレージ容量 512GB
防水等級 IPX4(簡易なので注意)
カメラ ZenFone 5Z相当品と思われる
重量 200g
↑レビューサイトによる実機テストの結果を見ると、放熱設計がしっかりしていて安定しているのと、タッチ反応も良好というのが果てしなく大きい。

こけおどしじゃない、スーパーマシンなのが確認出来ているので、ハイエンドスマホとして選択するのも大アリという所でしょうね。

そもそも、ゲームやらなくとも良いのです。

生活必需品としてちゃんと使えるため、正直、今やゲームソフトが無いと一切何の使い道もなくなるゲーム機の方が、本体は安くとも超ハイリスクな気がします。

さらに、最近の「ゲーミング」ブームはまさに僥倖で、ゲームしなければ意味は無い・・・というものではないです。

ゲームを名乗る事によって、通常のスマホでは考えもつかない厳しいユーザーの評価にさらされるわけで、もはやごまかしが入る余地がない。

本体の価格は高いかも知れないけど、信頼の対価と考えると妥当感が出てきます。

個人的に、スマートデバイスやPCは、もはやオシャレってのはもはや遠くに過ぎ去り、これからは「ゲーミング」が信頼の証のような気になって来ています。