2018年12月9日日曜日

手持ちマザーシップPCのAspire 5750Gですが、メインRAM 16GBで壊れるまで使えそうです

ついこの間まで、手持ちのマザーシップPC「Aspire 5750G」に対して性能の限界を感じていました。

それは、EOS KISS Mの2400万画素RAW現像と、4Kムービーの処理があまりにも厳しかったためです。

しかし、メインRAMを16GBに増設て運用したところ、システムがとても安定してくれたのが果てしなく大きいです。

メインRAM不足だと、単にHHDとのスワッピングで処理時間が大幅に遅くなる・・・だけならまだしも、フリーズからの異常終了や、アプリケーションのウインドウが幽霊みたいに勝手に切替を繰り返したりといった、メーカーも想定外であろう挙動不審が発生するのに手を焼いていました。

メインRAM-16GBにしたところ、もう一度も挙動不審がなく、ああいいなぁとしみじみ思わされます。

ちなみに、ピーク処理速度そのものは変化はありません。

2400万画素のRAWファイルを、DPP4で現像すると、1枚あたりにかかる時間は1分37秒。

写真が40枚や50枚あると、かかる時間はちょっと眩暈がするくらい長さですが、メインRAM-4GBの時と違い、待てば済むだけになったので天国です。

↑ちなみに、もともと、Aspire 5750Gに装着されていた、2GB + 2GB = 4GBのメインRAMモジュールは、大切に保存しています。

万が一、今のメインRAMモジュールが故障したら、この4GBを元に戻そうかと思っています。


↑ただ、16GB、16GBと言っていますが、実際に使用される容量は、DPP4で現像しながら、Chromeブラウザで調べものをする、というくらいでは、8GBに達する事はありません。

2400万画素RAW現像、4Kムービー(24p)再生であれば、メインRAMは8GBもあれば大丈夫だと思われます。

2018年だと、15万円以上のゲーミングノートPCですらも、まだまだ16GBはトップモデルだけの「特権」となっており、標準構成だとまだまだ8GBですね。

節電モバイルPCだと、ようやく暗黒の2GB時代(ホントに過酷だった)がようやく終わりを告げやっとこさ4GB時代になったばかり。

簡単にはユーザーに余裕メインRAM生活など手渡しはしないぞ!という業界の強い強い意思を感じて凹んでしまいますね。

ともあれ、メインRAM-16GBの威力は想定していたよりもずっと大きく、特に性能面だけで言えば、すぐすぐにマザーシップPCの買い替えなどは検討せず、このまま壊れるまでAspire 5750Gに頼る事も可能であると言わざるを得ません!

7年経過しても、まだ重たい作業を前にして全然戦えるマザーシップクラスのPC・・・つくづく買って良かったなぁと7年前の自分の背中をバンバン叩いて労ってあげたいです。


↑ちなみに、今のデスクトップはこのようになっています。

8インチタブレットでandroidに対抗しようとしてうまくいかず、紆余曲折あった末にWindows 10で辿り着いた答えは、タイルを「サイズ(小)」で並べること。

あと、メインRAM-4GB時代は、メインRAMをわずかでも節約するために壁紙は撤去してたんですが、今は余裕が出来たので自分で撮影した写真を載せるようにしています。