2018年12月4日火曜日

モバイルPCを再検討した結果、やはりASUS E203シリーズが一番!?

このところ、マザーシップPCにとらわれずに、モバイルPCから良いものを探してみようと、高性能機も含めてさまざまなモバイルPCを再検討してみました。

結論から言うと、なんと、モバイルPCだったら、手持ちのASUS E203NAと、その強化新型のASUS E203MAが一番なのではないか!?というところで、自分でも驚いています。

一体、どういう経緯でそう思ったのか??

今回はそれについて書かせて頂きたいと思います。


↑まず、個人的に好きなモバイルノートPCの形や条件は上記のようになります。

なんかこれASUS E203NAが全部満たしてるじゃねーかという。

思ったのが、モバイルPCで気に入ったものを探すのは、むしろマザーシップPCを探すよりも難しいかも知れない。

まず、薄さ、薄さと言うけど、極端に薄いものは、ノートPCに限らずにとても使いにくいのです。

だいたいからして持ちにくいし。

くさび型のノートとか見ると、そんなのいいからUSB端子を増やして、狭くしてる部分を広げて冷却しっかりしてくれよと思ってしまう。

あと、タブレット型(キーボード分離型)は良い面もあるのは確かだけど、個人的には買う気になれないです。

ZenFone max plus M1にキーボード接続したり、東芝dynabook tabにキーボードを接続した事あるけれど、確かに使っている時は良いのだけど、移動した時に本体が倒れたり、設置に気を遣ったりしているうちに、「これならしっかりしたノートPCが良いんじゃないか」と何度も思わされるようになってしまいました。


↑高級機から格安機までざっと見たし、電気屋さんに出かけて、全体を見たりしたのですが・・・。

なんか、こう、値段まで考えると、ASUS E203NAがベストな気がする。

好みにジャストフィットしているし。

よく「樹脂だから高級感は無い」というけど、高級感・・・うーーーん。

高級感ってなんだろう。

金属プレートっぽいと高級なのかな?

ZenFoneもそうなんだけど、別に金属感を出さなくとも「いや、これで十分良いんじゃないの?」とかばいたくなる。

かばう気持ちが出たらそれはもうストライク一個とった!という事でオーライなんじゃないかと思うわけです。

色も上品だし。


↑あとやっぱり値段も重要ですね。

今、7年経過して、経年劣化でいつ故障しても不思議はないマザーシップPCの後継機を考えてる・・・という特殊な状況もあるのですが、高いモバイルノートPCはかなり厳しいです。

ちょっと性能を上げると、急にマザーシップPCを買えるくらいに近づいてしまう。

そのくせ、拡張性が全くないので、古くともメインRAMやストレージの刷新で延命できるマザーシップPCと比較して、長く使える気がしない・・・のに高額。

やっぱり、高額なのに拡張性が無いというのは相当に厳しいものがあります。

ASUS E203シリーズだと、もう立ち位置が「格安PC」なので、その点は完全にクリアされています。

基礎性能が低いというのもあるんですが、Windows 10を徹底チューニングすると、びっくりするくらい初期状態より軽くなるので、Core i7が必要になるくらい重たい処理をしない限りは十分感が強いです。


↑そう、格安PCというと、一時しのぎとか、ネタ的に、体験版的に買う・・・そんなネガティヴなイメージがあると思います。

昔のネットブックとかそんな感じでしたよね。

でもAUSU E203NAは違うんです。

仕事でプログラミングしてもいけそうな、変な癖のない、打ちやすいキーボードはあまりにもでかい。

キータッチは極上とは言えないですが、タイプミスしにくい良いキーボードです。

今まで、Windowsガジェットや、タブレットなどさまざま買ってきた私ですが、確かにそれらは持ち歩きや楽しさの面では名作です。

ただし、メインPCとして、しっかりした作業が出来るのかというと出来ません。

あくまでも、楽しいだけ、という枠は超えられなかったです。

しかし、E203シリーズは、マザーシップPCを休ませて、メインPCを張れるだけの完璧な実用性が備わっています。


↑Celeron N3350は、いつも上位のCPUと比較されてボコボコに言われてしまいますが、アポロレイク世代の2コア/2スレッドCPUは、現実に今しっかりした作業が出来ています。

元からして発熱しにくいCPUなので、意外に熱ダレしにくく、2GHz以上を割と長い時間キープ出来たりするので、昔の上位PCくらいの実力はあったりします。

ただ、くどいのですが、初期状態のWindows 10は、裏で多数の処理が動き、すさまじいI/Oを発生させたり、ストレージに勝手にアクセスしまくったりしてるので、かなり重く感じてしまうと思います。

チューンは必須です。

ただ、チューン=機能を切る・・・という事なので、これは自分で必要なのかそうでないのか判断しながらやらないといけないです。

切れと言われたから切った、理由はわからん、というやり方だと後々自分自身が困る事になりかねないので、チューニングは勉強しながら血肉にしながらやった方がいいです。


↑天板は評価の分かれるところです。

てかてかのタイプは、指紋がつきまくるのが難点。

このあたりは、落ち着いている方が良いのでしょうが、実はつるつるだとカバンに入れやすい!

滑るので小傷がつきにくい。

天板は、マットタイプの樹脂だとかなり傷や質感に難点が出てくるので、これは状況上でベストな選択ではないか?とかばいたくなります。

かばいたくなったら価値あり!勝ち!という事で行きましょう。


■これから、どうする?

ASUS E203NAの実用性の高さは、格安PCのイメージを根底から覆すパソコン大事件の一つに数えて良い気がします。

これ以上を欲張ると、急に値段が上がって来て微妙になって来るのが怖い所。

モバイルPCは、ASUS E203系のラインでおさえて、あとはマザーシップPCに頼るというスタイルがやはり良いのかなというところ。

今、N203系と言いましたが、すでに、E203MAがあるのが心強い所。

このシリーズがいつまで続くか分からないですが、期待しています。