2019年6月23日日曜日

EOS KISS Mとシグマ30mm F1.4 EXレンズで、庭のサボテンの花やアジサイを撮る

ここのところ、EF-Mレンズをお休みして、EOS KISS Mにはシグマ30mm F1.4 EXレンズを付けっぱなしにしています。


大口径レンズらしい華やかな前玉を備えたグッドルックス!!

ところがこのレンズ、長年心に引っ掛かっていたのです。

何年も前に買ってあったものの、どうにも手持ちのキヤノン一眼レフ光学AFとの相性が悪く、たまに思い出したように使うだけで、ちょっとしか活躍させてあげられなかった。

しかし、遂にEOS KISS Mで大逆襲!! あきらめていた「手軽に気軽に快適に使える」レンズに大化けし、実質的に新しいレンズを一本買ったのに匹敵するからテンションもドド上がりです。


↑雨上がりの朝の町歩き撮影してみましたが、キヤノン一眼レフで悩みに悩まされた、ランダムに起こるピンズレが完全に克服され、1枚撮影するたびにやっていたピント確認作業も不要となり気楽に安心して撮れるのはあまりにも大きい。

持ち前のキレある高画質が一気に生きていて、あぁミラーレス使う甲斐あるなぁとしみじみ思いますね。

このレンズは、もう、よほど強い理由づけが無い限りは、EOS KISS M(ミラーレス)だけの専用レンズとします。


↑庭の花もシグマ30mmで快適に撮影できました。

このレンズはあまり被写体に寄る事が出来ないのですが、とにかく水際立った画質なので、本来なら寄れないよりは寄れた方が好都合な花撮影にもドンドン使いたくなります。

このシグマ30mm F1.4EXは、絶版になってしまっているものの、特殊低分散レンズのSLDとELDレンズの二段構え、さらに非球面レンズも採用と、高コスト部材てんこ盛りの単焦点レンズというなかなか珍しい存在。

これを手軽に使えるようになったEOS KISS Mはますます価値が高まりました。


↑毎年楽しみにしている庭のサボテンの花ですが、これを令和元年の今になって、シグマ30mm F1.4 EXレンズで快適に撮れるようになるなんて、全く想像もしていませんでした。

令和は色々と意外な事が起きそうな時代です。