2019年11月24日日曜日

RGゼータガンダム(5)ついに仮完成!! ゼータやっぱりカッコ良いのう。

バンダイの誇る超精密キット、RG(リアルグレード)ゼータガンダムですが、ついに仮完成の巻です。

↑着々と組み上がるRGゼータガンダム。

小さなキットなのに、あまりの精密さゆえに、パーツの整えと組み立て時間がかなりかかり、思わぬ大作となってしまいました。

両腕がメカ丸出しの可動フレームで、SFメカ独特のエグさがありますね。


↑腕の組み立ては、メカ(可動フレーム)に、外装を積層しながら装着する手法。

これはバンダイのアイディア勝ちで、みるみるゼータの腕部が完成して行くのが快感。

今までの流れから警戒してましたが、このフレーム組付けの腕組み立ては特にこれといったハードルはありませんでした。

ただし、ゲート跡が非常に目立つブルーとレッドの成型色が沢山あるのに、肝心のゲートが太くガッチリとパーツに接合されてるので、ゲート跡の白化解消処理が大変でした。

結局は、ガンダムマーカーのブルーとレッド使って、ゲート跡塗装するしかないんですが、その回数が増え、塗装の乾燥待ち時間が増えました。

とは言え、昔のプラモデル用水性塗料と比較すると、ガンダムマーカーの乾燥時間は遥かに速いのが救い。


↑作業中の記念写真です。

仕事用の勉強机を占拠してゼータガンダムを組み立てているのですが、もはや勉強どころじゃないですね。

勉強は、居間のテーブルの上でやってました。

ただ、昔のプラモデルキットだと、全塗装必須のため、塗装済パーツを乾燥させるための大がかりなスペースと、真冬でも換気のために窓開けっ放しなので、冬はは寒すぎて"どてら"を着ながら作ってたんで、今のスーパー高度キットはそういう事しなくても行けるから、ありがたくて涙出ますね。


↑ゼータの本体が完成しているのですが、さすがはゼータ。

フライング用アーマーとか、周辺の機器もなかなかの大作です。

パーツを積層して組んでいくのですが、特にハードルもなく、どんどん形が組み上がっていくので、おおー、いいね、いいねって感じで楽しいですね。


いよいよ仮完成!!ゼータガンダムやっぱ良いのう

↑いよいよゼータガンダムが仮完成しました!!

フライングアーマー等はまだ組付けてないですが、ちょっと思う所あって、あと一工夫してから組付ける予定です。

いやーーー想像を遥かに超える組み立て時間でしたが、ハードルが沢山あった分、逆に達成感も感じられて、結局のところ大満足でした。

ゼータガンダムやっぱり、むっちゃくちゃカッコ良いです。

ガンダムの中では個人的に永遠のナンバーワン王座をキープ中ですが、全てのロボットの中でも、かなり上位に来るんじゃないかなぁ。

ただ、前も言いましたが、ゼータガンダムは、一人でジオンを倒す勢いだった超人アムロに対するアンチテーゼか、敵がめたくそに強くて相対的に弱いんですよね。

ゼータをテレビで見た事なくて、その分、劇場版3作を映画館で観たのですが、なんすかパート2の恋人たち。

ゼータ弱い(というか敵がおかしいくらい強くて苦戦しまくり)し、なんかニュータイプでも何でもない敵に「ゼータ弱いんじゃね?」みたいに言われる始末で、ショック大。

強いガンダムというと、ゼータ飛ばして、やっぱりアムロが乗った「ニューガンダム」になっちゃうイメージ。


↑一つ気になった点が、ゼータガンダムの胴回りです。

ここ可動するんですが、隙間なくピッタリ閉めると、めちゃめちゃ細い胴回りになっちゃうんですよね。

ウエストがめちゃ細いロボットって、永野護先生の生み出した「モータヘッド」による発明だと思うんだけど、あれほどのデザインだから色々なクリエイターが影響受けまくってて、ゼータも細い・・・。

精密ドライバーで、いっぱいに広げて、太い状態をキープしてます。

ただ、腰回りを持ち上げると、ヒュッとお腹のパーツが細く締まって、細いウエストになってしまうのでちょっと考えてしまうところ。

ちなみに、この状態においては、かなり隙間があいてますが、この方がよりSFっぽくて雰囲気あります。


↑今回フル活用した工具とガンダムマーカーのみなさん。

途中から急遽出撃して、そのまま出ずっぱりだった鉄ヤスリは重要でした。

パーツの小ささに対して、相対的にゲート跡が大きすぎる部分がかなりあって、鉄ヤスリで平面を研がないといけませんでしたので・・・。

ただ、より精密なカットが可能な、薄刃ニッパーあれば良かったのかな?

今愛用しているミネシマのベビーニッパーの3倍くらいの値段がするから、ちょっと悩むとこです。


↑ミネシマのベビーニッパーですが、これ大変気に入ってます。

グリップも、反発力も、気に合うんですよね。

もう一つ買っておいても良いくらい。

ただ、同じものをもう一つ買うなら、不足していると感じる「薄刃ニッパー」優先かな・・・。

カッター削りによるゲート処理は、楽しいんだけど、私の下手くそなウデでは、仕上がりが今一つ安定しなくて、そこで苦労するなら一回薄刃ニッパーによる処理を試してみて、それで鍛えるかどうか考えようかなと。


↑ゼータのパーツをジッパー付きのビニール袋に入れて、収納の準備をします。

ここから仕上がりまでまだ少しかかりそうですが、あとは自由にやれるので一番楽しい工程かも知れないですね。


↑ちなみに、RGには、1/144のカミーユ・ビダンのフィギュアがついています!!

巨大ロボに、同じ比率の人物フィギュア付きというのはめちゃ嬉しいですね。

やっぱり比較するものが無いとなぁ・・・。

ゼータガンダムが実際にあったら、コックピットに座っただけで高さにビビって震え上がりそう。

あーーー急に思い出したけど、お台場の実物大ガンダム観たかったなー。

結局、行けないまま撤去になっちゃった。


↑ちなみに、ランナーも立派なパーツなので、ただ捨てるのが勿体なくて、パチパチ切って槍状の武器をでっちあげてみました。

ゼータじゃなくて、先日作った「HGういにんぐふみな」用の武器にして飾ろうかと思ってます。


↑工具箱に工具をしまって、しばらく占拠していた勉強机を開放。

ゼータを本完成させたら、RGシリーズをもっと作りたいけど、これは連発して組めるものではないので少しインターバルおこう。

次は、バンダイばかりではなく、コトブキヤのプラモデルを作ってみたいですね。