2020年1月13日月曜日

PCリモートプレイは、次世代の携帯ゲーム機として完全に確立した感あり!

ソニーが携帯ゲーム機を終了させてしばらく経過しますが、ZenFoneとPCリモートプレイの助けによって、完全に乗り切り、今や、(リモートプレイの中でも特に)PCリモートプレイは、単独の携帯ゲーム機よりも遥かに優れている、今の方がベストと思えるようになりました。

PCリモートプレイは、個人的には、次世代の携帯ゲーム機として完全に確立した感すらあります。


■もう携帯ゲーム機には戻れない

↑PCリモートプレイは、ネットワークと、そもそも「プレイ用端末」を自己責任で用意しないといけないので、単体の携帯ゲーム機よりハードルが高いのが難点ですが、これを乗り切るともう単体の携帯ゲーム機には絶対に戻れない快適さがあります。

私の場合は、値段がそれこそゲーム機1台しかない、いわゆる格安のASUS E203MAを端末にしていますが、全く問題ありません。

絶大なメリットは、SNSへの投稿など、ゲーム以外の作業は即PCで快適に可能で、PS4とPCをスムーズに行き来できる!!事です。

PS4側でも、快適を極めたPCキーボードがそのまま利用できる(!!)ため、(完全移行後は)わずか一日にして「もうリモートプレイの方がいいです」ってなりました(実体験)。


■携帯機はもう疲れた

↑今もって、個人的に史上最高のゲーム機は「プレイステーション・ヴィータ」のままです。

ただ、ソニーが7年という幸せな時間を満了したのは、賢明だったと確信しています。

何の代わりもなくいきなり切るのなら大変ですが、PCリモートプレイ(ゆくゆくはスマホ・リモートプレイも進化するでしょう)に完全に移行する事で、いつでも感じていた「携帯機の小さなリソースで苦労する悲しさからの解放」は、思った以上にでかすぎる。

携帯機とPS4のマルチタイトルが多数ありますが、携帯機のタイトルは、あくまでPS4とタイトルが同じというだけで、100%正しい品質はPS4でのみ得られるという苛烈な現実があり、PS4のリモートプレイをすれば、全てが丸く収まるわけです!!

このリモートプレイは、ソニーが急に最近思いついてバタバタ搭載したものではなく、PS3 + PSPの時代から研鑽を積んだ技術のためその進化が伝わります。

無論、災害時に据え置き機の電源切りたくとも切れない問題はどうするのか? など、進化する余地は残っているのも確か。

おそらく、次のPS5で一つの完成形に到達すると期待できます。

実験的な機能から、ヴィータとの組み合わせで携帯機と据え置きの垣根をなくす実用的な技術へ、そして、ついに次世代の携帯ゲーム機へ・・・ソニーのリモートプレイには、現時点でとても楽しめていますが、この先も大きく飛躍してくれる事を信じてキラキラに期待させて頂きたいです!!