2020年2月29日土曜日

「シュタインズゲート」のプレイと共に、ヴィータが復活しました

次世代の携帯ゲーム機となった「PS4 + モバイルPCリモートプレイ」は、押しも押されもしない私のメインゲーム機となりましたが、そればかりではなく、今でも世界最高のゲーム機と思う携帯ゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」も復活して来ました。


ヴィータはやはり世界最高の携帯ゲーム機

↑今や、圧倒的な高性能と圧倒的な利便性を両立してしまっている「PS4 + モバイルPCリモートプレイ」を前にしてしまえば、さすがのヴィータも勝負にはなりませんが、とは言え、ヴィータは、見れば見るほどに、デザインも操作性もあらためて秀逸だと唸らせられました。

携帯ゲーム機としては、今もって断トツだし、ゲーム機全体としても個人的にはナンバーワンを維持しています。

いかんせん「現役」の頃は、ライバルが強すぎた。

まさかの世界覇者でもあるPS4を当てられる無茶ブリをされていたため(ゲームがPS4とのマルチが多かった)、やはり8年前の設計が尾を引いて色々な苦しみがあったのは事実。

しかし、ソニーが終了宣言したお陰で、いちいち暴威的な強さを誇るPS4と戦わせられるデタラメな戦いを続けさせられる事がなくなり、心が穏やかな日々を過ごせる事となりました。


シュタインズゲートさすが名作の貫禄!!

↑そういえば、まだプレイしてない良作ゲームがヴィータには宝の山のようにあり、終了どころか、PS4にしっかりくっつき、最先端で活躍が出来るほどです。

そんなヴィータ復活の第一弾に選んだのは、名作として評価が極めて高い「シュタインズゲート」。

超絶S級作品として個人的にも最高ランクに好きな「カオスチャイルド」と同じメーカーの大作だけあり、間違いないと思ったら、やっぱり間違いない面白さでした。

あと、とても勉強にもなりますね。

タイムトラベルとタイムリープの違いとか、このゲームやらなかったら覚えないまま死んでたかも...。

ゲームは勉強にもなるのでドンドンやりましょう!!と思える作品の一つですね。

ちなみに、「カオスチャイルド」もそうだったんですが、相当レベルが高いホラー作品でも勝てないような、体に本当に痺れが走るショックシーンがあるので、プレイにはちょっと注意が必要だったりします。

特に手紙が来たら要注意...。


ヴィータのちょうど良さはゲーム業界の宝物だった

↑しかし、終了してしまったとは言え、ヴィータのちょうど良さは、まさにゲーム業界の宝だったのに...と惜しいですね。

このサイズ、ラウンドしたボディの手のなじみ、急な思いつきとかじゃない長年の蓄積があるPSコントローラー搭載、ソニーらしい洗練されたデザインの中にもトイ感を残す絶妙なバランス...。

性能もちょうど良く、これ以上の高性能だと、11.6型などのそこそこ大きな画面じゃないと物足りないため、PS4+リモートプレイの方が良い...という絶妙な位置づけ。

ヴィータ用ゲームは「小さな幸せのトロフィーに対応」しているし、PSPやPS1ゲームも最高の状態でモバイル出来る。

ヴィータの代わりになれるゲームは結局存在しないまま、PS4 + PCリモートプレイに移行となったため、やはりゲーム業界的には「てめ、ざけんなよ」的な気持ちもあるのではないでしょうか。