2020年2月15日土曜日

PS4は、想像を超えて遥かに優秀... ここまでのゲーム機だったのか?

ここのところ、地味にゲームをする機会が増えているのですが、PS4があまりにも想像を超えて遥かに優秀なゲーム機だという事が分かり、かなり考えさせられています。


決定的なゲームがつるべ打ち!!

PS4は、そもそも、ゲーム機にとって何よりも肝心なゲームソフトの品質が世界でもトップと言って良いくらい非常に高く、しかも量も多い!!

ゲームの地位を完全に映画や小説などの既存のメディアと同格に引き上げたと思う、「デトロイト」の快進撃は記憶に新しいのですが、あれほどの作品の後でも全然劣らない傑作がつるべ打ちで来ていて、面食らってしまうほどです。


ヘビーレイン/心が軋む時

↑デトロイトを開発した会社の他の作品をどうしてもプレイしたくなり、ちょうどPSストアのバーゲンもあって購入したへビーレイン。

平たく言うと、アメリカの探偵/刑事もの的な作品なのですが、個人的に探偵/刑事ものが大好きという事もあって、前につんのめるようにしてプレイしてしまいました。


↑このゲームは、4人の主人公の運命が交錯するような、あのデトロイトに近いスタイルですが、ちょっと罠があります。

とにかく冒頭がつまんないんですよね。

チュートリアルの役割もあって、アメリカの富裕層の日常生活を延々と操作させられて、だんだん無表情になって来てしまい、何回かプレイ中止しようかなー...などと思ってしまうほどでした。

が!!そこを乗り越えた後の勢いはまさに怒涛。

いやーーーあぶねーーーー。

冒頭でゲームを判断してはいけない、というお手本のゲームです。


↑またキャラクターが素晴らしいんですよね。

渋い探偵のシェルビーなんか特に。

依頼人を助け、赤ちゃんの世話までする...。

ヘビーレイン、クリアしましたが、展開が...それはもう、たとえようもないくらい衝撃的な事があって、声に出して「そんなバカな!」って言ってしまったほどでした。

また、ハードボイルド一辺倒ではなく、マディソンという女性主人公が体を張ってアクション作品みたいなエンターテインメント性を提供してくれて、バランスも良い大傑作です。


日本ゲームの誇り!!オーディンスフィア

↑かつてヴィータ版でクリアしていた「オーディンスフィア/レイヴスラシル」ですが、PS4版を購入。

しかもセーブデータをヴィータと共有できるので、ヴィータの続きをPS4でやれていますが、もう既に、RPGの個人的な最高傑作をイース8と競うほどの決定的な傑作になっています。

操作がこの上もなく楽しく、ストーリーも演劇を意識したようなまさに「劇的な」ものなので、先が気になってどうしようもない。

ヴィータでプレイ済ですが、さすがはPS4ですね。

あれだけ優秀だったヴィータをあっさり上回るさらなる操作性で、楽しさはヴィータを超えています。


↑プレイはPCリモートプレイでやってますが、次世代の携帯ゲーム機こそリモートプレイだ!!という想いがさらに強まりました。

全てが快適で、やはり本体ごと持ち歩くタイプの、古いタイプの携帯ゲーム機に戻ると窮屈で辛くなります。

ただ、ヴィータは8年も前なのによく考えられていて、コントローラーもプレイステーションらしく快適。

PS4 + PCリモートプレイには歯が立たないとは言え、携帯ゲーム機の中では今でもナンバーワンであり続けます。


↑オーディンスフィアは、まさに今、プレイの真っ最中ですが、キャラを動かすだけでも楽しく、免疫力が向上するような気すらします。

ここまでのRPGは、イース8と、あと、戦闘はやや弱いものの、総合力では最強のドラゴンクエストビルダーズ2しかないかも知れない。


PS5用のゲームとして認定!!

今やPS4ゲームの最高のアドバンテージは、未来のPS5用ゲームにもなる!! これはドド巨大にデカい。

PS4のゲームはとても品質が高いので、PS5用ゲームとしても見劣りしないのではないか?と期待までさせてくれます。

特に、デトロイトとオーディンスフィア/レイヴスラシルは、PS4ゲームでありながら、PS5を購入したら真っ先にプレイする「PS5用ソフト」としても既に認定してます!!

また、PS4とPCリモートプレイを合わせると、ツイッターへのツイートも快適だし、全方位で隙が無いのも見逃せない美点です。