2020年4月26日日曜日

鬼気迫る日本式グラフィック美!! DOA6は個人的に3D格闘ゲームのナンバーワン

私は格闘ゲームが苦手で、ドヘタなんですが、それでも大好きなシリーズがありまして、それが「デッドオアアライブ(DOA)」なんです。

PS4の性能に合わせて開発された最新作「DOA6」ですが、今まで無料版+キャラ単体購入しかしてなかったんですが、PSストアで約半額くらいになる大セールやってくれてたんで思い切って製品版を購入しました!!


■個人的に3D格闘ではナンバーワン!!

↑DOA6の良さは、まずズバリ一言「格闘ゲーム苦手でも圧勝の爽快感!!」

これです!!

実際に私がそうなんですが、格闘ゲームが(かなり)苦手でも、難易度を下げるとあら不思議!? バキバキに(COMに)圧勝しまくれる設計になってるので、ストレス発散の爽快アクションゲームに大化けします。

とどめに、R1ボタンを押すだけで、強烈な打撃が出るので一気に勝利に持ち込む事も可能。

他の格闘ゲームで、ここまで大盤振る舞いしているやつは見た事がないです。

他の格闘ゲームだと、最低難易度でも苦手な人は進めないとか、アーケードモードであれば、多かれ少なかれ、中ボスかボスで引っかかるようにしかなってないので...

それとは別に、純粋に3D格闘ゲームとしての完成度が極めて高い!!

動かしているだけで楽しいし、ホールドという、ジャンケンのように相手の攻撃を潰せるシステムも好き。

私は、PS2とドリームキャストのDOA2(どっちも買った)からプレイしてますが、どのシリーズも個人的には全部快適で面白くて、驚異の打率十割を誇るシリーズです。


■スポーツじゃなくアクションゲームの楽しさ!!

↑格闘ゲームって、なんか、スポーツみたいに堅苦しくなっているのが気になってました。

バランスどうとか・・・。

DOA6は、良い意味でアクションゲームらしくてそこも好き。

たとえば、背景になぜかある恐竜の卵に相手をぶつけて割ると、怒った親の恐竜が襲って来るとか!!

観客が戦いに干渉して来て、相手を押し出してくれて、こっちが卑怯に勝利できるとか!!

そういう遊び心が満載なのも好き。

なんかスポーツ用のモードもあるのですけど、かように、格闘ゲームと格闘ゲーム・スポーツは分けて欲しい・・・。



■鬼気迫る日本式グラフィック美
3Dキャラとしては世界一かも!!

↑DOAは、悪口として「キャラゲー」と揶揄される事があるんですが、良い意味でそれは否定できない!!

それくらい、キャラクターのクオリティが異常なまでに高いのも特徴!!

クオリティ高いどころか、世界ナンバーワンじゃないのかという勢いです。

私は昔から「レイファン」というキャラが好きなんですが、DOA6は、それまで一位だったDOA2版のレイファンをようやく超えて(!!)押しも押されもしない文句なしのナンバーワン。

というか、息を呑むような高品位。


↑なんというか、他のジャンルの、たとえばデトロイト等のゴリゴリのフォトリアル系キャラクターは、まぁ除外するにしても・・・

若干アニメの要素が入った3Dキャラクターとしては、DOAは、特にDOA6は、全体的に3D世界ナンバーワンなんじゃないのかと思えます。

好きなレイファンが、この超高品位・・・!!

やっぱり、キャラクターの造形は日本がやるしかない!! 日本のゲームは、臆せずにもうこの路線を極めて欲しいと願わずにはいられない。

「あちゃーーーーすげーーーーー」と目が覚めるような絶賛の完成度です。

おそらくですが、3Dキャラにおいて、このDOA6に対抗できるのは、ただ一つだけ。

それも、ジャンル違いのRPG「ファイナルファンタジー7リメイク」のエアリスさんだけではないかな・・・というものすごい予感がする。

DOA6は、格闘ゲーム苦手な人にもおすすめできる大盤振る舞いの快適性、3D格闘としての基礎の良さ、そして、3Dでは世界ナンバーワンじゃないかと言えてしまう、隔絶した魅惑のキャラ・・・

絶対にPS5で、DOA7作ってくれーーーと今から土下座してお頼み申したい。

ど、どうなんでしょうね。

PS5は、早くも、開発者さんから「作りやすい」「実際に出る性能が凄い」と大評判を得ているので、この勢いに乗ってDOA7発表してくれないかな・・・。

ただ、PS5だと、DOA6の弱みである「ロードの長さ」がなくなるので、そのままPS5で遊んだだけでも評価が2倍、3倍に高まるかも知れないけれど。


■忘れてはいけない、ヴィータのDOA5+

↑DOA6に感銘を受けたので、ヴィータにもDOA5+をインストールしてみました。

あれだけ高品位なDOA6をプレイした後だと、さすがに小さいわ、設計が9年前だわのヴィータは、さぞや辛いかな!?とドキドキしたら、とんでもねぇだ。

やっぱりヴィータすげぇな!!

確かに、グラフィックはPS4には負けるものの、それは相手がPS4のような高品位機だからであって、小さな携帯ゲーム機とは思えないバッチリ快適っぷりに瞠目させられました。

楽しさは全然PS4のDOA6に負けてない!!

PS4のDOA6ほどではないにしろ、難易度を下げると、思いっきりCOMに圧勝出来るハードルの低さもあって、これは宝です。

グラフィックも、関節の滑らかさ、空気感の表現は、さすがにPS4世代ではないので無理でしたが、あの小さな体でここまでやれる事実が凄い。

あとロードが短い!!

PS4のDOA6よりも、遥かにテンポが良くてそれはヴィータが勝っているという衝撃の真実!!


↑負けてしまった時のレイファンのこの表情の切なさの表現・・・

これが、設計が9年前の小さな携帯ゲーム機で出来ているという。

9年前の携帯ゲーム機で、PS4をカリカリに使い切ったバージョンをプレイした後に「やるじゃん!?」と思わせるヴィータの存在感よ。

ソニーの先見の明、そのグレードの高さを私は思い知った!!

きっと、9年後、同じようにPS5も未来の何者かを感動させていると思う。

今日よりも明日!!北斗の拳の種もみのお爺さんの言葉が急に蘇る(急すぎる)。


↑久々にアーケードモードでレイファンでプレイしてみたけど、DOA6に負けない面白さを持ってて、唸らせられます。

まぁPS4は必殺のリモートプレイがあるので、DOA6は、既にモバイル出来てしまっているのだけど、ヴィータのCPUとGPUだけでこれだけのDOAが動かせている感動も捨てがたい。

DOA好きだなー。