2009年2月21日土曜日

映画用カメラに匹敵するキヤノンEOS 5D Mark2







キヤノンの最新一眼レフカメラである「EOS 5D Mark2」は、写真だけでなくて、フルハイビジョンの動画を撮影出来るのです。それも、映画用カメラ並みと賞賛される超高画質で。

実は、私も、昨年のプレミアム発表会に行って来まして、実際にEOS 5D Mark2で撮影したフルハイビジョン映像を鑑賞してきました。
ハイビジョンモニタは、シャープのアクオス。
再生にはプレイステーション3が使われていましたよ!!

さて、画質なのですが、あまりにもその表現力が高すぎて、一回では頭の中が到底ついていきませんでした。ハイビジョンカメラといいますが、そのどれとも似ても似つかない画質なんです。
背景のぼけ味は写真そのものですし、しっとりとした落ち着いた映像は、なんというか「電気的なもの」を感じさせない次元に到達している印象です。

三回くらい繰り返し鑑賞しているうちに、ようやっと頭が慣れてきて、ようやくスッゲェなコレ・・・ってのが分かってくる感じです。
おそらく、蒸気機関車の時代の人が、いきなり新幹線を見せられたらこういう反応なんだろうなって気がするんです。

個人的には、パッとは撮れない感じで、ちょっと操作性が気難しいのが難点かな?と思いました。
また、フィルムサイズの超大型センサーが加熱するので、長い撮影が出来ないという弱みもあり、なんか、ロボットの出るアニメの「メチャクチャ強いけどプロトタイプ」みたいな感じではありますね。

それと、発表会では、EOS 1D Mark3という、私の憧れるキヤノンのフラッグシップカメラが置いてあったんですよね。やっぱりカッコイイなぁ・・・。
あこがれのカメラ、あこがれのレンズに囲まれた夢のひとときでしたよ。
EOS 1D Mark3は、動画撮影には非対応なのですが、次のモデルからは搭載されるのかな?

レンズなんか、EF 85mm F1.2L USM II型とか、EF 50mm F1.2L USMとか、EF 24mm F1.4L USMのII型とか、垂涎のキヤノンLレンズのオンパレード。
ただ予算が追いつかないので、買うならばEF 28mm F1.8 USMがいいですね。
キヤノンのEFレンズは、その性能だけでなくて、若々しさと高級感を併せ持った見事なデザインも楽しみですね。