HDR-FX1000などの大型タイプのハイビジョンカメラの魅力は数多くあれど、その一つは、本体の大きさと重さがプラスとなり、
手ブレに対して非常に安定している点かと思います。
しかし、小型タイプでも、
ミニ三脚を使って自分の体でシッカリと支える事で、大型カメラに勝るとも劣らない安定性を得る事は可能です。
今回の記事では、実際に私がHDR-HC3や、HDR-XR500Vなどの小型カメラでやっているスタイルをご紹介します。
自分の体に装着した三脚は(製品にもよりますが)可動範囲がかなり広いため、適宜、
体勢に合った状態に調整する事が出来ます。
加えて、ファインダーや両手までも有効に使えば、カメラを相当シッカリと構える事が出来るため、安定性だけでなく、花火撮影など被写体を長回しで追う場合の
疲労も少なくて済みます。
また、決して固定のためだけが目的ではなくて、この
ミニ三脚は「カメラのグリップ」としても活躍してくれるのです。
自分撮りやハイアングル撮影において、三脚をグリップとすれば、通常よりも少し高い位置や離れた位置からの撮影も可能になり、
映像の自由度がアップするのは魅力的です。
しかも、構えた時に使うスペースは、ほとんどカメラだけを構えた場合と変わりませんので、
混雑している中でも撮影しやすいわけです。
小型タイプの取り回しの良さと、大型タイプの安定性。この二つを両立させるミニ三脚は、非常にオススメです。