手のひらサイズの3CCDビデオカメラ、「
パナソニックNV-GS200K」ですが、これには
カラーナイトビューという機能があります。
動きはものすごくブレてしまうのですが、人の目でも非常
に暗く感じる中でも、ボワッと明るく、しかもカラー撮影出来るん
です。
HDR-XR500Vさえも真っ暗にしか写ら
ないシチュエーションでも、桜をかなり強いカラーで撮影する事が出来ました。
わずかな動きでも被写体が盛大にブレてしまうんで、本当ならば三脚が必要ですけれど、今回は手持ち撮影でした。
このカメラ、とにかく小さくてデザインが良いので、手軽に持ち歩いてメモ代わりにも便利ですね。
感心するのは、
ファインダーの自由度の大きな可動です。たとえば、HDR-XR500Vでは、ファインダーに角度を付けたい場合は、まず完全に引き出してからです。しかも可動範囲は狭いです。
しかし、NV-GS200Kは、
どの位置からでもほぼ垂直近くまで角度が付けられるんですよ。
小さいファインダーですが、作りそのものは凝っています。
画質的な話をすると、ミニカメラなりの画質にプラス3CCDのアドバンテージ、といった具合ではありますが、ボディ本体の造りは、いわゆる日本のモノ作りらしい丁寧感、精密感があって非常に好感が持てます。
このままの姿でハイビジョン版が出ないかなぁと思ってしまいます・・・。