2009年6月27日土曜日

Oracle 10g XEを勉強中。そして、新型PS3やPSP goを考える




尊敬する友達が、Oracleでかなり凄い資格を取得しました。
あらためて、おめでとう!
友達が仕事もプライベートも順風満帆というのは嬉しいですねー。
 
というわけで、友達とOracleの話も色々したいし、自宅のPCに無料のOracle 10g XEをインストールして勉強を開始しました。
私は普段はSQL-Serverをやってるんですが、こういうのって、「どうせ似たようなモンでしょ」みたいに高をくくってると、絶対に痛い目を見るパターンなんですよね!

さて、このタイミングで、本当ならPS3 Linuxを使ってやりたいところなんですが、ハードが無い・・・。
仮にハードがあったとしても、PS3のメインメモリは少ないのでOracleは無謀かも知れず、無難にWindows PCでの着手となりました。
Oracleは、第一印象ですが、SQL-Serverよりも、よりプログラミング言語に近い作法という感じですね。

■ やっぱり欲しいメインメモリ1GBのPS3 ■

はっきり言って、友達も、職場の同僚システムエンジニア、プログラマも、PS3の所有率はかなり低いです。やっぱり、彼女ら彼らとしては、PS3=安価で超高性能な新世代Linuxパソコンとしての期待が高かったのですが、その幻想は打ち砕かれています
少なくとも、3.2GHzで駆動し、プロセッサもOSも完全に64bit(PS3最大の武器である128bit部分は、現在のところLinuxには使われていないようです)・・・というスペックからしたら、とてつもなく期待ハズレな体感パフォーマンスなのでしょうがないかも知れません。

何とかubuntu 8.10でLinuxパソコンとして使えるようになったとは言え、非x86系プロセッサという「二段階目の障壁」が待ち構えていたりして、ぶっちゃけ、私みたいに、「プレイステーションが好きだから使う」みたいな動機が無いと、普通に格安のPC買った方が速くて便利なのは間違い無いところ・・・。

それと、やっぱり皆、まさかPS3が、256MBっぽっちのメインメモリしか搭載してないとは思ってなくて、256MBと聴いた瞬間に「うそっ」という感じなのは辛いですね。というか、当然のごとく「PS3のメモリって何ギガ?」と質問されると焦りますね・・・。
まぁソニーとしても、こんな話を聞かせたら「比べんならプレステ2と比べろよ。Linuxパソコンとして使うなんてそっちの勝手な思い込みだろコノヤロー」と怒り心頭でしょうけど・・・。

■ PSP goは、本体価格が厳しいか■

ネットを見て思った事ですが、PSP goは、iPhoneをライバルとしていますが、一般的にはそういうスマートフォンとの競争というイメージは薄くて、何やら「携帯ゲーム機の値段を上げてしまったマシン」という認識が強まりそうな(PSP-3000の7000円アップだし)・・・そんな嫌なムードを感じました。

これって、初代のPS3の値段が発表された時のような、壮絶なテンションダウンを思い起こさせるかも知れませんね。
あの時は、ワイドショーでコメンテイターがかなりムカついてPS3にコメントしてた記憶があります・・・。

うーん。自分はどう思うかというのは置いておいて、せっかく出すPSP goが、ソニーやっちゃった的な展開にならないことを祈るのみですね・・・。

(追記)PS3がずっと問題を引きずったままなんですが、一見高い価格でも、内容から考えたら値段は安いのだ、という論法は、今のところ日本では通用しなくなってしまってる感があります。
大型テレビゲーム機なら2万9800円、携帯ゲーム機なら1万9800円に収めとかないと、何が何でも高い扱いを受けそうです。