最近はあまりこのブログでは書いていませんが、ソニーの小型ハイビジョンカメラ
HDR-XR500Vは、相変わらず大活躍してくれています。
一眼レフカメラのハイビジョン動画参入によって、画質におけるハイビジョンカメラの存在意義そのものが問われる中、単騎でこの波に立ち向かい、見事にカテゴリーそのものを死守した迫力は、歴史に残る戦いの立ち姿であったと思います。
ネットの評価を見ても、今やHDR-XR500Vは、「であろう」ではなくて、押しも押されもせぬビデオカメラの名機となりました。
やはりソニー開発者の英断と言うしかない「虹彩絞り」の採用は素晴らしい。
従来のクラスでは絶対にありえなかった美しいボケ味を楽しめるのは、大げさでも何でもなく、もはやこのカメラの「功績」とも言える高みに達しており、もう大型のハイビジョンカメラは必要ないのかなぁ・・・とすら思えて来るほどです。
いやいや、もちろん、HDR-FX1000などの大型カメラを否定するのではありません。
気持ちを言うと、HDR-XR500Vベースで、マニュアル操作性を考慮し、より高性能レンズを搭載した「上位バージョン」はまだまだ欲しいですし。ただ、持ち運び便利で、混雑する場所でも比較的自然に使える小型サイズでここまで出来るのならば、もはや満足すべきだろうという意味です。