2009年7月18日土曜日

PSP「探偵神宮寺三郎/新宿中央公園殺人事件」クリアしました








PSPゲームアーカイブス「探偵神宮寺三郎/新宿中央公園殺人事件」をクリアしました。

このソフトは、ファミコン時代の探偵神宮寺三郎シリーズが4タイトルもセットになっている「探偵神宮寺三郎/Eary Collection」の中の一本にして、記念すべきシリーズ第一作目ですね。

なかなか力作な実写オープニングムービーや、書下ろしイラストによるシステム画面やオマケ要素など、単なるセットで終わらせないのが良くも悪くも高性能で大容量を誇るプレイステーションらしいところです。
オリジナルのゲームは、当たり前ですがファミコンそのまんま。
ファミコンディスクの容量は、両面使っても1メガビットありません(896キロビット)でしたが、プレイステーション版は、4タイトルセットとはいえ2224メガビットにも達しており、あまりの容量差に愕然としてしまいますね。

さて、新宿中央公園殺人事件は、大人な雰囲気が嬉しいゲームで当時はかなりハマりました。
結構内容を覚えていて、サクサクと進めましたが、やはりいきなりプレイしたらクリアには相当な日数がかかったろうと思います。

当時のゲームは、容量の少なさによるボリューム不足を、高い難易度によってプレイヤーを悩ます事でプレイ時間を稼ぎ、大ボリュームに思わせる・・・というような手法を採用してたりするので、とにかく容赦がありません。
今と違って、ゲームは開発者がユーザーに挑戦状を叩きつけるという側面もあった気がしますね。

そんな中でもこのゲームの難易度の高さは折り紙付きで、特に中央公園の捜索は、ほとんどムダ足になる事が多いのに、ゲーム中の特定の日付にならないと登場しない人物など、ブチキレ的な謎解きが多くて大変でした。
覚えてなかったら大変な事になっていたかも。