購入したばかりのノートパソコン「Aspire 1410」ですが、やるなら早いうちじゃないと面倒になると考えて、思い切ってハードディスクを500GBに交換しました!
■ハードディスク交換の手順■
(1)付属ソフトで、エイサーのリカバリーディスク(DVD-R二枚)を作成し、ディスク1をドライブに入れて待機させた状態で、ドライブを取り外す。
(2)起動時にF2を押してBIOSを起動し、F12による起動ドライブ切り替えを有効にする。
(3)ハードディスクを以下の手順によって交換する。
(3-1)エイサー封印シールを撤去して、メモリ交換とは違って精密ドライバーでフタを開ける。
(3-2)ネジにE型ワッシャーが付いているので、本体内に落とさないように注意する!!
(3-3)接続ケーブルはセロテープで固定されているので最初に全部剥がしておく。
(3-4)白い接続ケーブルロックをゆるめて、ケーブルをスポッと外す。
(3-5)ハードディスクはネジではなく、スポンジの圧力で固定されているので、ドライバーを差し込んで浮かすようにして取り外す。
(4)逆の手順で新しいハードディスクを取り付けてフタを閉める。E型ワッシャーの紛失に注意。
(5)USBのDVDドライブを接続して、電源投入。
(6)起動画面が表示されたら、すぐにF12キーを押して、USBドライブからブートさせる。
ドライブに入っているリカバリディスク1が読み込まれるので、Windows7のリカバリー手順に従う。
(7)以上
さすがに、メモリ増設と比べてしまえば、ちょっとだけ手間がかかりますね。
それでも、相当にやっかいな印象のあるモバイルノートのハードディスク交換だと考えたら、トップレベルに交換が容易な部類じゃないでしょうか。
■500GBはやっぱり広々■
これで、Aspire 1410は、メモリ4GBにハードディスク500GB。めちゃめちゃハイエンドなノートパソコンクラスになりました。でも、パーツ買って来て自分でやると、プラス2万円くらいあれば出来てしまうんで、もう、単純に容量だけの問題なら、カタログ上の数字にこだわって超高額タイプのノートパソコンを買う必要は全く無い時代になりましたねー・・・。
さて、この記事を書いている段階では、Aspire 1410は、まっさらな状態のままです。
まだ何の環境整備もやってませんので、この記事は、メインのデスクトップPC(Windows XP SP3)上のFirefoxから書かせていただいております。
500GBのハードディスクといいますが、実容量は465.8GBとなりますね。
ただ、元々の250GBには、何の不満もありません。
立派な大容量の2.5インチモデルなので、今後、他の何かに流用できるはず。
その時に備えて、しばし大切に保管することとします。
そうだ。実は、私のメインのデスクトップPCって、ディスク容量は300GB製品なんですよね。メモリは2GB。
だから、Aspire 1410は、メモリもハードディスクも、両方デスクトップを追い抜いてしまった格好になりました。しかも、予算は大幅にお安く。毎度のことながら、パソコンの世界は大変なもんだなぁと。
昔の話をしたら笑われるでしょうが、私が昔買った巨大なPC98ってデスクトップPCなんか、ハードディスク510MBで大容量の時代でしたからね。今やモバイルノートが510MBどころか500GBかぁ・・・。
メモリも40MBで大容量の時代から、今や4GB。64ビット時代は、一体何GBまで標準が上がっていくのかなぁ。いずれメインメモリが巨大化して、ハードディスクもSSDも不必要になる時代が来るのだろうか。